120のマスターデザインプリセットを追加するFALCONエクスパンション。ミニマルテクノとダークシネマから生まれた、リズミカルなアルペジオ、ムーディーなテクスチャピアノ、深みのあるベースシーケンス、動きのあるアナログリード、大気的なパッド、キラメキのあるノイズフィールド。
イントロダクション
ミニマルテクノのシャドーホールとダークシネマによる内省的でシュールなコントラストから生まれたInnerDimensionsは、変化するリズミカルなアルペジオからムーディーなテクスチャピアノ、深みのあるベースシーケンス、動きのあるアナログリードに至るまで、120の音色パッチを提供します。
Inner Dimensionsは、Falconの強力なオシレーターとモジュレーションシステムを活用し、ダーティーなエレクトロから自然なメロディまで、刺激的で夢想的な音色から冷たいアーバンな響きまで、空間を感じるサウンド制作が可能です。Inner Dimensionsは、ミニマルダンス、スコアリング、およびダークな側面を持った現代的なエレクトロなどに適した反射音と陰湿なサウンド提供する刺激的なコレクションです。
Inner Dimensionsに収録された音色は、特別カスタマイズされたマクロコントロールによって簡潔かつ効果的に奏でた音色に変化を与えることが可能で、演奏をより一層引き立てます。そして他のFalcon Expansionと同様、EDIT画面に切り替えれば、サウンドの構成を細部まで確認することが可能で、新たなサウンドデザインのきっかけにもなります。
このコレクションは、Falconの万能性と比類なきサウンドクォリティによってその魅力がより一層深まります。Falconに装備された様々なシンセシスとサウンドデザイン技術、充実した内蔵エフェクト、数々の強力モジュレーターによってこれらのプリセットが生まれました。音色は即座に読み込まれ、エディット、レイヤー、演奏することが可能で、さらにFalconのセミモジュラー構造と豊富なライブラリーによって、ほぼ無限に近いバリエーションをさらに派生させることが可能です。
Falcon専用
Inner Dimensionsは、Falconの持つ高度で先進的なシンセ機能とソフトウェアアーキテクチャーの柔軟性を活かした専用拡張ライブラリーで、直観操作のマクロコントロールによる迷いのない操作、演奏と表現が可能です。
MIDI、OSC、ホストオートメーションやLuaスクリプトを通じてサウンドを操作し、豊富に用意されたFalconのオシレーター、エフェクト、モジュレーターやイベントプロセッサーの駆使による、音色そのものの変容や改造も自由自在です。
Falconの多様性と優れた音質は、このコレクションでも享受できます。さまざまなシンセシスやサウンドデザイン技術、エフェクトやモジュレーターが随所に活用され、それを自分のものにできます。サウンドはすべて迅速にプレビュー、編集、レイヤー、演奏可能で、Falconのセミモジュラーアーキテクチャーと豊富なコンポーネントライブラリーによって、ほぼ無限のバリエーションが発想次第で、いくらでも生み出す事が可能です。
INFO ページ
インフォタブは、選択されたプログラムの概要を表示します。プログラムで設定されているマクロコントロールの操作もここでおこないます。また、(i) ボタンのクリックで、カスタムテキストや画像を表示します。
- 1 プログラム名
読み込まれているプログラムの名前です。パネルのスクリプトが表示します。
- 2 マクロ
4つのノブはプリセットのマクロ1〜4で、1〜4の番号が付いた四隅に配置されています。ラベルと操作対象はプリセットごとに変わります(3と4は多くの場合DelayとReverbです)。Underwaterでは、NoiseがNoiseレイヤーの音量、ChorusがWhiteChorusのミックス量、DelayがDualDelayのミックス量、ReverbがSampledReverbのウェット量を設定します。
他のFalconのマクロと同様、右クリックでMIDI CC、OSC、ホストオートメーションに割当てたり、Luaスクリプトから操作できます。画面上のScriptボタンをクリックすると、Falcon標準のマクロ表示になります。詳細はFalconのソフトウェアマニュアルをご覧ください。
- 3 マクロ表示
表示専用です。各色のプレートが、同じ色のマクロ(黄=1、オレンジ=2、赤=3、青=4)の値に合わせて満ちていきます。ドラッグでは操作できません。
プログラム情報
パネル上のScriptボタンでFalconのマクロ表示に切替え、その右上の(i)ボタンで、プログラムに関する情報を表示します。 多くのファクトリープリセットにはプログラムの解説や演奏時のヒントなど(英文)が含まれています。例えば、オルガンの音色で、モジュレーションホイールにレスリースピーカーのロータースピードコントロールが割当てられている場合、ここに記載されます。また、ご自身のメモなどをここに加えることも可能です。
EDIT ページ
マクロ以外のパラメーターの操作やマクロの細かな設定を行う場合、EDIT タブを表示します。Falcon の音色プリセットは固定された階層で構成されます。最上層部はプログラム(Program)で、プログラムは 1 つ以上のレイヤー(Layer)、レイヤーは 1 つ以上のキーグループ(Keygroup)、キーグループは 1 つ以上のオシレーター(Oscillator)で構成されます。オーディオエフェクト、MIDI エフェクト、モジュレーターはどの階層にも加えることができます。
- 1 プログラムエディター
パッチの最上層。音色全体に関するパラメーターを操作。音量、パン、発音数、オクターブやトランスポーズを設定し、音色全体を仕上げるオーディオやMIDIエフェクトもここに追加。
- 2 レイヤーエディター
キーグループをグループ化して編集。プログラムと同じエフェクト/モジュレーションスロットに加え、ベロシティカーブ、ポリモード、ユニゾンなどを設定可能。これらはそのレイヤーに含まれるキーグループにのみ適用される。プログラムに複数のレイヤーがある場合、LAYER(S) ヘッダーの右横に編集対象のレイヤー名が表示され、複数のレイヤーを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示はレイヤー名のかわりに MULTIPLE SELECTION になる。
- 3 キーグループエディター
パッチの最下層。オシレーターを保持し、トリガーモードなどオシレーターボイスに関する設定を定義。ここで追加されたエフェクトはボイス毎に動作するため、分離に優れた結果が得られる反面、上位の階層よりCPUを消費する。レイヤーに複数のキーグループがある場合、KEYGROUP(S) ヘッダーの右横に編集対象のキーグループ名が表示され、複数のキーグループを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示は MULTIPLE SELECTION になる。
マッピング、オシレーター、モジュレーションの各エディターについては、Falcon のソフトウェアマニュアルの階層とEDITをご参照ください。
プリセット一覧
120のプリセットが7つのカテゴリーに分かれています。リズミカルなシーケンスから深みのあるベース、大気的なキー、リード、パッド、プラックまで。
01 — Arp
20- Arp Chords
- Arp Ocean
- Chords and Notes
- Entropy
- Interference
- Money Layers
- Nightfall
- NoiseFall
- Pluck & Bass 1
- Pluck & Bass 2
- PluriChord 1
- PluriChord 2
- Re-Chordist
- Skin Single
- Skin
- SpaceSeq
- Thick
- Wandering Strings
- Wandering
- Way
02 — Bass
29- Back and Forth
- Bass and Wub
- Bass Swinger 1
- Bass Swinger 2
- Big Bad Ugly 1
- Big Bad Ugly 2
- Boundaries
- Counter
- Disto Bass Lead
- Double
- Graham
- Harduino
- Hot Tub
- I Can Punch
- Irregular Openings
- Legato
- Manimal
- Movements
- Odeporic
- Origami
- Shinto
- Sidechain Sub
- Simple Sine
- Three Lines
- Two Lines
- Wobbly
- Wub Wub 1
- Wub Wub 2
- WubSaw
03 — FX
5- Downslider
- Noise Tricks
- Noiseworx
- Ramp Noise
- Rising Jam
04 — Key
13- Klasm Piano
- Light Melodic
- Melodic Texture Piano
- Melodist
- Motion Key
- MoveChords
- Rhy
- Ruby 1
- Ruby 2
- Sand
- Space Piano
- Synth Guitar
- Underwater
05 — Lead
21- Analog Poly 1
- Analog Poly 2
- Atmospheric Siren
- Braam Metallism
- Brass
- Brothers
- Caveat
- Delay Line
- Flux 1
- Flux 2
- Fuzzy Sine Line
- Hertzeloid
- Irregular
- Lamenting Beast 1
- Lamenting Beast 2
- Roots
- Strong
- Tight Tritone
- Two Lines 1
- Two Lines 2
- WobbleVision
06 — Pad
16- Calm Wobble
- Cosmic
- Delicate
- Density
- Fast Move
- Finland 1
- Finland 2
- GrainVoices 1
- GrainVoices 2
- Guitar Feedback
- Hertzeloidic
- Keypad
- ModuSquares
- Orient Express
- Singer
- Solemnia
07 — Pluck
16- Arplucky
- Buzz Sanza
- Gambang
- Glass Guitary Movement
- Glass Guitary
- Melodic Picks
- Minimal
- Moving FM
- Multi Line
- Pulse And Repeat
- Riding
- Sanza
- Sine Ping
- Squarish
- Topaz 1
- Topaz 2
クレジット・謝辞
サウンドデザイン — Vincenzo Bellanova · Théo Gallienne
GUI・グラフィックス — Anthony Hak · Nathaniel Reeves
ドキュメント — Nathaniel Reeves · Kai Tomita
開発チーム