モダンジャンルを念頭に置いて設計された120のマスターデザインプリセット。アコースティックムード、モノコード、デジタル風、ローファイ、鍵盤以上など、表現力豊かで微調整可能で、ネオソウルからIDM、ローファイなど、モダンジャンルに対応。
イントロダクション
モダンジャンルを念頭に置いて設計されたOrganic Keysは、ポップスやスコアリング作業からネオソウル、IDM、Lo-Fiなどのジャンルに適した絶妙なキーボードサウンドを提供します。洗練された120のプリセットは、Acoustic Mood(アコースティックムード)、Mono Chords(モノコード)、Digitalish(デジタル風)、Lo-Fi(ローファイ)、More Than Keys(鍵盤以上)の5カテゴリーに分類され、様々な個性的なものが用意され、いずれも自由に微調整できます。
Organic Keysの音色はすべて、サンプル、シンセシス、プラック、テクスチャー含む4つの独立したレイヤーで構成され、自由にバランスを取ることができます。このことで、広範囲のソニックスペースを実現し、サウンドを完璧にトラックに合わせることが可能です。そして、オートメーションで動きをつけることで、表現力と活力のある演奏を楽曲にもたらします。
Organic Keysのプリセットは、表現力豊かな演奏に最適化設計されています。ADSRアンプエンベロープ、ディレイとリバーブ、カスタムのマクロコントロールなど、便利なパラメーターを専用の操作画面に用意しました。サウンドを磨き上げて、トラックに命を吹き込むことが手早くできます。そして他のFalcon Expansionと同様、EDIT画面に切り替えれば、サウンドの構成を細部まで確認することが可能で、より細かなエディットや再構築、あるいは新たなサウンドデザインのきっかけにもなります。
このコレクションは、Falconの可能性と比類なきサウンドクォリティによってその魅力がより一層深まります。Falconに装備された様々なシンセシスとサウンドデザイン技術、充実した内蔵エフェクト、数々の強力モジュレーターによってこれらのプリセットが生まれました。音色は即座に読み込まれ、エディット、レイヤー、演奏することが可能で、さらにFalconのセミモジュラー構造と豊富なライブラリーによって、ほぼ無限に近いバリエーションをさらに派生させることが可能です。
INFO ページ
インフォタブは、選択されたプログラムの概要を表示します。プログラムで設定されているマクロコントロールの操作もここでおこないます。また、(i) ボタンのクリックで、カスタムテキストや画像を表示します。このページはFalconとUVI Playerの両方で使用できます。
- 1 LAYERS
どのプリセットも、SYNTHESIS、SAMPLE、PLUCK、TEXTURE の4つのレイヤーを組み合わせています。大きなノブで各レイヤーの音量を設定し、下の MUTE ボタンでそのレイヤーをミュートします。
- 2 ADSR
4つのレイヤーすべての音量を形作る、プログラムのアンプエンベロープです。A はアタック(0〜10 秒)、D はディケイ(0〜30 秒)、S はサステインレベル(0〜100 %)、R はリリース(0.01〜20 秒)です。
- 3 DELAY
全レイヤーから Aux 1 のディレイ(多くのプリセットでは Dual Delay または Tape Echo)へのセンドレベルを設定します。
- 4 REVERB
全レイヤーから Aux 2 のリバーブ(SparkVerb または Sampled Reverb)へのセンドレベルを設定します。
- 5 EXPRESSION
プリセットの Macro 1 をコントロールします。送り先はプリセットごとに設定されています。Bowed Feel では、コーラスと Synthesis/Sample レイヤーの LFO の深さを増やし、パルスオシレーターのパルス幅を変化させ、Texture レイヤーのノイズを加えます。
ほかのマクロと同様に、MIDI、OSC、ホストオートメーション、Lua スクリプトでコントロールできます。
- 6 WHEEL
オンにすると、モジュレーションホイール(MIDI CC 1)で EXPRESSION をコントロールでき、ノブもホイールに追従します。オフにすると、ホイールは EXPRESSION に影響しなくなります。
マクロ
Organic Keysのパッチはマクロを備えてプログラミングされており、ユーザーが各パッチのキーとなるパラメーターに簡単にアクセスできます。カスタムフロントパネルはFalconのScript機能を使用して構築されています。マクロパラメーターは MIDI、OSC、ホストオートメーション、Lua スクリプティングで制御でき、表現力豊かなパフォーマンスと簡単なカスタマイズが可能です。
マクロに関する詳細はFalconのソフトウェアマニュアルをご覧ください。
プログラム情報
パネル上のScriptボタンでFalconのマクロ表示に切替え、その右上の(i)ボタンで、プログラムに関する情報を表示します。 多くのファクトリープリセットにはプログラムの解説や演奏時のヒントなど(英文)が含まれています。例えば、オルガンの音色で、モジュレーションホイールにレスリースピーカーのロータースピードコントロールが割当てられている場合、ここに記載されます。また、ご自身のメモなどをここに加えることも可能です。
EDIT ページ
マクロ以外のパラメーターの操作やマクロの細かな設定を行う場合、EDIT タブを表示します。Falcon の音色プリセットは固定された階層で構成されます。最上層部はプログラム(Program)で、プログラムは 1 つ以上のレイヤー(Layer)、レイヤーは 1 つ以上のキーグループ(Keygroup)、キーグループは 1 つ以上のオシレーター(Oscillator)で構成されます。オーディオエフェクト、MIDI エフェクト、モジュレーターはどの階層にも加えることができます。
- 1 プログラムエディター
パッチの最上層。音色全体に関するパラメーターを操作。音量、パン、発音数、オクターブやトランスポーズを設定し、音色全体を仕上げるオーディオやMIDIエフェクトもここに追加。
- 2 レイヤーエディター
キーグループをグループ化して編集。プログラムと同じエフェクト/モジュレーションスロットに加え、ベロシティカーブ、ポリモード、ユニゾンなどを設定可能。これらはそのレイヤーに含まれるキーグループにのみ適用される。プログラムに複数のレイヤーがある場合、LAYER(S) ヘッダーの右横に編集対象のレイヤー名が表示され、複数のレイヤーを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示はレイヤー名のかわりに MULTIPLE SELECTION になる。
- 3 キーグループエディター
パッチの最下層。オシレーターを保持し、トリガーモードなどオシレーターボイスに関する設定を定義。ここで追加されたエフェクトはボイス毎に動作するため、分離に優れた結果が得られる反面、上位の階層よりCPUを消費する。レイヤーに複数のキーグループがある場合、KEYGROUP(S) ヘッダーの右横に編集対象のキーグループ名が表示され、複数のキーグループを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示は MULTIPLE SELECTION になる。
マッピング、オシレーター、モジュレーションの各エディターについては、Falcon のソフトウェアマニュアルの階層とEDITをご参照ください。
プリセット一覧
5つのカテゴリーに整理された120個のプリセット。
01 — Acoustic Mood
25- A Rhapsody
- Acronymous
- Amospherix
- Amped
- Art Mood
- Bar Souffle
- Bella
- Blanche
- Bowed Feel
- Celesta Vibe
- Clavecina
- Dulcikey
- Grand Nebbia
- Hammered Cave
- Harpiana
- Kolipe
- Light Felt
- Lover Tone
- Lyrisme
- Noire
- Pianissima
- Piano Steam
- Rainforest
- Rusty Piano
- Windpump
02 — Digitalish
24- Aguira
- Ammara
- Aqua Keys
- Banjon
- Bottle Keys
- Brass Organic
- Bygone
- Darker
- DX Eight
- Euphonius
- FM Bells
- Gosh
- Harpsy Grain
- Hazykey
- Made Of Steel
- Neo Full
- Organilla
- Pianet
- Prepared Organ
- Reeds
- Rust
- Underwater Glock
- Veridis
- Wurlish
03 — Lo-Fi
25- Grungy Sines
- Act Scape
- Ammotional
- Amorino
- Antic Music
- Chord O Tron
- Dusty Kyes
- Fluttery Field
- Harmonix
- Harpsy Tron
- Humming
- Kimbie
- Lo Mute
- Monarchoid
- Morning Haze
- Mount Kuboshi
- Mrs Mills
- Peacock
- Pick Vibe
- Reflections
- Rusty Vibe
- Soulful Piano
- Study Time
- Vintage Organ
- Winter Fall
04 — Mono Chords
23- Abundancy
- AM Ring
- Apex
- Aqueous Transmission
- Astrummed
- Atlantis
- Brushed Bowls
- Chordas
- Delloreanica
- Die Welt
- Gamma
- Gnomes
- Housy
- Mantra
- Marina Day
- Meditative
- Moody X
- Odyssey
- Peacock
- Pipes Land
- Smoothy
- Sofa Mood
- Strange Planet
05 — More Than Keys
23- A Dark Knight
- Akif
- Angel Bells
- Aquaphone
- Bowl Strike
- Carilloning
- Chimeria
- Choral Keys
- Clery Call
- Discovery
- Etherium
- Fjord
- Ghost Piano
- Grain Orchestra
- Idylle
- Java Keys
- Lone Choir
- Low Hits
- Magical Garden
- Mystic Choir
- Plate Grains
- Ubud
- Una Vox
クレジット・謝辞
サウンドデザイン — Julien Cautru
GUI・グラフィックス — Anthony Hak · Nathaniel Reeves
ドキュメント — Nathaniel Reeves · Kai Tomita
開発チーム