Light、Dark、Mystical、Natureの4つの表現力豊かなカテゴリーに分類された100の厳選パッドサウンド。各プリセットではパフォーマティブなXYモルフセクションとカスタムマクロコントロールを備えています。
イントロダクション
Organic Padsは、美しく作り込まれた表現豊かなサウンドのコレクションで、モダンプロダクションのニーズを考慮したデザインされた、Falcon内での持続的で進化するサウンドの領域を探索するためのワンストップショップです。Light、Dark、Mystical、Natureの4カテゴリーに分類された100の職人パッチはどれも特徴的で、広範スタイルのサウンドパレットを提供します。
Organic Padsの音色はすべて、独自のマクロによる最上層サウンドコントロールとXYモーフィングで 構成されたパフォーマンスセクションは、サンプル、シンセシス、ノイズとテクスチャーの4レイヤーを自由に混ぜることが可能で、ちょっとした調整で即座にサウンドをトラックに馴染ませたり、好みに近づけたり、未知の領域や新たなインスピレーションを引き出したりすることができます。このことで、様々な可能性をもたらします。
ムーブメントやテクスチャーそしてカラーの変化による躍動感と深みのあるサウンドの世界を体験を提供し、響きのスイートスポットの発見や、リバーブやディレイの調整によるサウンド強調などが思いのまま。そして他のFalcon Expansionと同様、Editタブに切り替えることで、パッチ構造の表面をさらに掘り下げ、サウンドを分解、微調整、または望むままに完全再形成することができます。
このコレクションは、Falconの類稀なる柔軟性と比類なきサウンドクォリティによる賜物です。Falconに装備された様々なシンセシスとサウンドデザイン技術、充実した内蔵エフェクト、数々の強力モジュレーターによってこれらのプリセットが生まれました。音色は即座に読み込まれ、エディット、レイヤー、演奏することが可能で、さらにFalconのセミモジュラー構造と豊富なライブラリーによって、ほぼ無限に近いバリエーションをさらに派生させることが可能です。
Falcon専用
Organic Padsは、Falconの持つ高度で先進的なシンセ機能とソフトウェアアーキテクチャーの柔軟性を活かした専用拡張ライブラリーで、直観操作のマクロコントロールによる迷いのない操作、演奏と表現が可能です。
MIDI、OSC、ホストオートメーションやLuaスクリプトを通じてサウンドを操作し、豊富に用意されたFalconのオシレーター、エフェクト、モジュレーターやイベントプロセッサーの駆使による、音色そのものの変容や改造も自由自在です。
Falconの多様性と優れた音質は、このコレクションでも享受できます。さまざまなシンセシスやサウンドデザイン技術、エフェクトやモジュレーターが随所に活用され、それを自分のものにできます。サウンドはすべて迅速にプレビュー、編集、レイヤー、演奏可能で、Falconのセミモジュラーアーキテクチャーと豊富なコンポーネントライブラリーによって、ほぼ無限のバリエーションが発想次第で、いくらでも生み出す事が可能です。
INFO ページ
インフォタブは、選択されたプログラムの概要を表示します。プログラムで設定されているマクロコントロールの操作もここでおこないます。また、(i) ボタンのクリックで、カスタムテキストや画像を表示します。
- 1 ADSR
A、D、S、Rは、4つのレイヤーすべての音量を形づくるプログラムのアンプエンベロープのアタック(0〜10秒)、ディケイ(0〜30秒)、サステイン、リリース(最大20秒)を設定します。
- 2 XY モーフパッド
四隅に表示された4つのレイヤー、Synthesis(左上)、Sample(右上)、Noise(左下)、Texture(右下)をブレンドします。パックの位置が各レイヤーの音量を決め、近い角のレイヤーほど大きくなります。中央では4つが同じ音量で鳴ります。
初期設定では、MIDI CC 21でパッドの横方向、CC 22で縦方向を操作できます。
- 3 縦軸スライダー
パッドのパックを縦方向に動かし、上側のSynthesis / Sampleと下側のNoise / Textureのバランスを調整します。パッドをドラッグすると、スライダーもパックの位置に追従します。
- 4 横軸スライダー
パッドのパックを横方向に動かし、左側のSynthesis / Noiseと右側のSample / Textureのバランスを調整します。パッドをドラッグすると、スライダーもパックの位置に追従します。
- 5 プリセット名
ロードされているプリセットの名前を表示します。
- 6 Delay
すべてのレイヤーからプログラムの1つ目のAUXエフェクトへのセンド量を設定します。多くのプリセットではディレイのチェーン(コーラスやグラニュラーを含むことが多い)ですが、Harmonic Wavesのように別のエフェクトが入っているプリセットもあります。
- 7 Reverb
すべてのレイヤーからプログラムの2つ目のAUXエフェクトへのセンド量を設定します。ほぼすべてのプリセットでSparkVerbリバーブです。
- 8 Wheel
モジュレーションホイールをExpressionノブに接続します。オンのときはホイールでExpressionを操作でき、オフのときはホイールが切り離され、Expressionノブは淡色表示になり操作できなくなります。
- 9 Expression
プログラムのMacro 1を設定します。ファクトリープリセットでは主に各レイヤーのフィルター(カットオフ、ノイズレイヤーのバンドパス)を開き、音量やオシレーターの変化を伴うこともあるため、明るさと強さのコントロールとして働きます。他のマクロと同様、MIDI、OSC、ホストオートメーションに割り当てられます。
プログラム情報
パネル上のScriptボタンでFalconのマクロ表示に切替え、その右上の(i)ボタンで、プログラムに関する情報を表示します。 多くのファクトリープリセットにはプログラムの解説や演奏時のヒントなど(英文)が含まれています。例えば、オルガンの音色で、モジュレーションホイールにレスリースピーカーのロータースピードコントロールが割当てられている場合、ここに記載されます。また、ご自身のメモなどをここに加えることも可能です。
EDIT ページ
マクロ以外のパラメーターの操作やマクロの細かな設定を行う場合、EDIT タブを表示します。Falcon の音色プリセットは固定された階層で構成されます。最上層部はプログラム(Program)で、プログラムは 1 つ以上のレイヤー(Layer)、レイヤーは 1 つ以上のキーグループ(Keygroup)、キーグループは 1 つ以上のオシレーター(Oscillator)で構成されます。オーディオエフェクト、MIDI エフェクト、モジュレーターはどの階層にも加えることができます。
- 1 プログラムエディター
パッチの最上層。音色全体に関するパラメーターを操作。音量、パン、発音数、オクターブやトランスポーズを設定し、音色全体を仕上げるオーディオやMIDIエフェクトもここに追加。
- 2 レイヤーエディター
キーグループをグループ化して編集。プログラムと同じエフェクト/モジュレーションスロットに加え、ベロシティカーブ、ポリモード、ユニゾンなどを設定可能。これらはそのレイヤーに含まれるキーグループにのみ適用される。プログラムに複数のレイヤーがある場合、LAYER(S) ヘッダーの右横に編集対象のレイヤー名が表示され、複数のレイヤーを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示はレイヤー名のかわりに MULTIPLE SELECTION になる。
- 3 キーグループエディター
パッチの最下層。オシレーターを保持し、トリガーモードなどオシレーターボイスに関する設定を定義。ここで追加されたエフェクトはボイス毎に動作するため、分離に優れた結果が得られる反面、上位の階層よりCPUを消費する。レイヤーに複数のキーグループがある場合、KEYGROUP(S) ヘッダーの右横に編集対象のキーグループ名が表示され、複数のキーグループを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示は MULTIPLE SELECTION になる。
マッピング、オシレーター、モジュレーションの各エディターについては、Falcon のソフトウェアマニュアルの階層とEDITをご参照ください。
プリセット一覧
100個のプリセットは4つのテーマカテゴリーに整理されています。各パッチはXYモーフセクションとカスタムマクロコントロールを備えています。
01 — Dark
16- Fluent Pulses
- Abyssal Drift
- Alaska
- Angels
- Arcane Enchantment
- Disrupted
- Dreamy Moonlit Waves
- Enveloping Clouds
- Harmonic Waves
- Haunting Echoes
- Mysterious Descent
- Restless
- Scraped
- Tense Dreams
- Twisted Enchantment
- Whispering
02 — Light
31- Gentle Nebula
- Airflows
- Ambient Delight
- Angelic Bliss
- Celestial Mist
- Crystal Caves
- Deep Flows
- Eerie Resonant Strings
- Floating
- Gliding Vibrations
- Harmonic Horizon
- Hoarse Voices
- Hypnotic Oasis
- Littering Keys
- Morning Echoes
- Phantom Flicker
- Prayers
- Radiance
- Radiant Resonance
- Resonant Shimmers
- Restless Airwaves
- Reversed Reverberations
- Serene Reflections
- Shifting Shadows
- Shimmering Shores
- Soothing Sunset
- Space Talk
- Tectonic Ripples
- Tranquil Oscillations
- Vowels
- Whispers
03 — Mystical
37- Dreamscapes of Eternity
- Aetheric Delight
- Celestial Awakening
- Clear Sky
- Cosmic Synthesis
- Deflooded
- Disrupted Harmonies
- Distorted Radiance
- Echo
- Electric Dreams
- Enigmatic Illusions
- Ethereal Pulses
- Extraterrestrial Talk
- Harmonic Horizon
- Hypnotic Shimmers
- Luminous Illusions
- Mantras
- Moody Flute
- Morning Mist
- Moving Dimensions
- Mystic Ripples
- Pulsating Radiance
- Radio Waves
- Reflections
- Running Ghosts
- Seraphic Resonance
- Shadowed Harmony
- Shattered Dreams
- Soaring Strings
- Starry Heavens
- Synthetic Intrigue
- Tibetan Horns
- Tibetan Voyage
- Tranquil Trance
- Velvet Horizon
- Vibrations
- Wind Chimes
04 — Nature
16- Jungle Life
- Autumn Harmony
- Birds
- Breath of Spring
- Cold Waters
- Cool Winds
- Deep Forest Monkeys
- Fluttering Dragonflies
- Lush Landscapes
- Morning in the Woods
- Morning Walk in the Park
- Refreshing Air
- Rippling River
- Seashore Serenity
- Water Flow
- Whispering Waters
クレジット・謝辞
サウンドデザイン — John van der Lugt
GUI・グラフィックス — Anthony Hak
ドキュメント — Nathaniel Reeves · Kai Tomita
開発チーム