105のマスターデザインプリセットを追加するFALCONエクスパンション。Simon Stockhausenの類稀なる情熱と才能が注がれた Pluralityは、奥深いアトモスフィアパッド、濃密なアンビエントサウンドスケープ、ハウンティングストリングス、フルート、メロディックパーカッション、豊かなエレクトロニックアルペジオ、キーボードなどで構成された職人の手による105の音色です。
イントロダクション
Simon Stockhausenの類稀なる情熱と才能が注がれた Pluralityは、Ether Fieldsに続くFalcon専用のシネマティックサウンドコレクションです。世界屈指のサウンドデザイナーによるPluralityは、奥深いアトモスフィアパッド、濃密なアンビエントサウンドスケープ、ハウンティングストリングス、フルート、メロディックパーカッション、豊かなエレクトロニックアルペジオ、キーボードなど職人の手による105の音色が用意されています。作品に深みや幻想的な雰囲気、躍動感をもたらします。
Pluralityに含まれるすべての音色は表情豊かで、演奏することも可能です。特別なパラメーターとマクロコントロールによって、ダイナミックなパフォーマンスから細かなサウンドの調整まで、思いのままに操ることが可能です。エンベロープやフィルターからエフェクトまで簡単操作をサポートするマクロコントロールが音色1つ1つに適したものが用意されています。
このコレクションはまたFalconの優れた機能と装備による多様さの体験と明解な構造解析に対して配慮され、ウェーブテーブル、サンプルベース、フィジカルモデリングなどのシンセシスや無数のエフェクトモジュレーターによるプロセシングなどの活用方法の道しるべにもなります。すべてのサウンドはほぼ無限に等しいFalconのセミモジュラーアーキテクチャーによって、思いのままエディット、レイヤー、そしてパフォーマンスすることが可能です。
Falcon専用
Pluralityは、Falconの持つ高度で先進的なシンセ機能とソフトウェアアーキテクチャーの柔軟性を活かした専用拡張ライブラリーで、直観操作のマクロコントロールによる迷いのない操作、演奏と表現が可能です。
MIDI、OSC、ホストオートメーションやLuaスクリプトを通じてサウンドを操作し、豊富に用意されたFalconのオシレーター、エフェクト、モジュレーターやイベントプロセッサーの駆使による、音色そのものの変容や改造も自由自在です。
Falconの多様性と優れた音質は、このコレクションでも享受できます。さまざまなシンセシスやサウンドデザイン技術、エフェクトやモジュレーターが随所に活用され、それを自分のものにできます。サウンドはすべて迅速にプレビュー、編集、レイヤー、演奏可能で、Falconのセミモジュラーアーキテクチャーと豊富なコンポーネントライブラリーによって、ほぼ無限のバリエーションが発想次第で、いくらでも生み出す事が可能です。
INFO ページ
インフォタブは、選択されたプログラムの概要を表示します。プログラムで設定されているマクロコントロールの操作もここでおこないます。また、(i) ボタンのクリックで、カスタムテキストや画像を表示します。
- 1 プログラム情報
プログラムの解説を表示します。多くのファクトリープリセットには、モジュレーションホイールの割り当て、マクロの説明、演奏のヒントなどが記載されています。ご自身のメモを追加して保存することも可能です。
- 2 マクロ
各ノブやスイッチはプリセットのマクロで、ラベル、コントロールの数、操作対象はプリセットごとに変わります。Crystal Synthでは、AttackとReleaseが両レイヤーのアンプエンベロープを、Detune Mod WT1とPhaseDist Mod WT1がLFOによる1つ目のウェーブテーブルのスプレッドとフェイズディストーションの変調量を(後者はモジュレーションホイールでも操作)、Vol WT2、WT2 FM、Flanger WT2が2つ目のレイヤーの音量、LFOによるFMデプス、フランジャーのミックス量を、Chorus WT1が1つ目のレイヤーのコーラスを設定し、Master LP Cutでマスターのローパスフィルターが閉じ、Delay Mix、Reverb Mix、Rev Decay、FreezeでDualDelayとSparkVerbを操作します。
他のFalconのマクロと同様、MIDI、OSC、ホストオートメーション、Luaスクリプトからコントロールできます。マクロの詳細はFalconのソフトウェアマニュアルをご覧ください。
プログラム情報
画面右上の(i)ボタンで、プログラムに関する情報を表示します。 多くのファクトリープリセットにはプログラムの解説や演奏時のヒントなど(英文)が含まれています。例えば、オルガンの音色で、モジュレーションホイールにレスリースピーカーのロータースピードコントロールが割当てられている場合、ここに記載されます。また、ご自身のメモなどをここに加えることも可能です。
EDIT ページ
マクロ以外のパラメーターの操作やマクロの細かな設定を行う場合、EDIT タブを表示します。Falcon の音色プリセットは固定された階層で構成されます。最上層部はプログラム(Program)で、プログラムは 1 つ以上のレイヤー(Layer)、レイヤーは 1 つ以上のキーグループ(Keygroup)、キーグループは 1 つ以上のオシレーター(Oscillator)で構成されます。オーディオエフェクト、MIDI エフェクト、モジュレーターはどの階層にも加えることができます。
- 1 プログラムエディター
パッチの最上層。音色全体に関するパラメーターを操作。音量、パン、発音数、オクターブやトランスポーズを設定し、音色全体を仕上げるオーディオやMIDIエフェクトもここに追加。
- 2 レイヤーエディター
キーグループをグループ化して編集。プログラムと同じエフェクト/モジュレーションスロットに加え、ベロシティカーブ、ポリモード、ユニゾンなどを設定可能。これらはそのレイヤーに含まれるキーグループにのみ適用される。プログラムに複数のレイヤーがある場合、LAYER(S) ヘッダーの右横に編集対象のレイヤー名が表示され、複数のレイヤーを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示はレイヤー名のかわりに MULTIPLE SELECTION になる。
- 3 キーグループエディター
パッチの最下層。オシレーターを保持し、トリガーモードなどオシレーターボイスに関する設定を定義。ここで追加されたエフェクトはボイス毎に動作するため、分離に優れた結果が得られる反面、上位の階層よりCPUを消費する。レイヤーに複数のキーグループがある場合、KEYGROUP(S) ヘッダーの右横に編集対象のキーグループ名が表示され、複数のキーグループを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示は MULTIPLE SELECTION になる。
マッピング、オシレーター、モジュレーションの各エディターについては、Falcon のソフトウェアマニュアルの階層とEDITをご参照ください。
プリセット一覧
105のマスターデザインプリセット。フルート、グラスハープ、ハイブリッド、パッド、パーカッション、サウンドスケープ、ストリング楽器、ウェーブテーブルシンセシスの8つのカテゴリーに整理されています。
01 — Flutes
14- Aiolos Drones Split
- Clay Flute Chord Trill Split
- Clay Flute Grain Loop
- Clay Flute Lead Unison
- Clay Flute Pad RR4
- Clay Flute Pad XT
- Clay Flute Synced Tremolo
- Clay Flute Trills Granular Split
- Flute Phrases Granular Split Legato
- Flute Phrases Split
- Flutter Flutes
- Giant Flutes Split
- Spectral Shepherd Split
- Weeping Flute Pad
02 — Glass Harp
15- Frozen Glass
- Glass Ghosts
- Glass Harp Articulation Mix
- Glass Harp Granular Arp Maj7
- Glass Harp Major Cloud
- Glass Harp Meets Synth
- Glass Harp RR4
- Glass Mallet Loops High CPU
- Glass Mallet Loops Low CPU
- Glass Mallets FM
- Glass Meditation
- Glass Melancholy
- Glass Paradise
- Glissando Clouds
- Transparent Pulsation
03 — Hybrid
6- Bright Morning Split
- Evil Combs
- Granite
- Incense Harmonics
- SweepQuencer
- Table Drops
04 — Pads
9- Accordion Pad
- Flautato Warmth
- Hybrid Cello Pad
- Hypnotic Pad
- Mellow Chord
- Octaeder
- Pad Enlightment
- Penta Sunrise Split
- Synth Expression
05 — Percussion
16- Bowldrum Granular
- Grains Of Stone
- Granular Penta Tubes
- Litho Glass FM Mallet Mix
- Litho Quencer
- Lithophone Chromatic Tempered
- Lithophone Glissandos Split
- Lithophone Granular Glissandos
- Lithophone Loops High CPU
- Lithophone Loops Low CPU
- Lithophone Repetitions Granular
- Lithophone Repetitions Sampling
- Lithophone RR4 4Vel 9 Pitches
- Octave Tube Sequence Split
- Penta Tubes Granular Gliss Split
- Sky Bells
06 — Soundscapes
8- Blossom Chimes Split
- Glory Grains
- Lydian Lady
- Nepal Valley
- Purity Stream
- Pythagoras Descends
- StoneVerse
- Surreal Bamboo
07 — String Instruments
21- Beijing Morning
- Granular Strum Stick E-Bow
- Lyre E-Bow 01
- Lyre E-Bow 02
- Lyre E-Bow Darkness Split
- Lyre RR5 3VEL Art Switch
- Lyre Spider
- Lyre Synth
- Ostinato Zither
- Physical Stick
- Rotating Stick
- Twang String
- Zither Cosmos
- Zither Distinatos XT
- Zither Distinatos
- Zither E-Bow Scapes Split
- Zither Meets PM
- Zither Resonances
- Zither Sad Seq
- Zither Synth
- Zither Unison
08 — Wavetable
16- Crystal Synth
- Formantia
- Frank Machine
- Glass Mandala
- Glistener
- Lyre Stab Synth
- Lyre Table
- Metropolis
- Rampage
- Spectral Organ
- Stone Table
- Submerger
- Sweeper Drones Split
- Table Koto
- World Clock
- Zither Stab
クレジット・謝辞
サウンドデザイン — Simon Stockhausen
GUI・グラフィックス — Anthony Hak · Nathaniel Reeves
ドキュメント — Nathaniel Reeves · Kai Tomita
開発チーム