モダンエレクトロニックプロデューサー、作曲家およびサウンドデザイナーに適した深みのあるフューチャリスティックサウンドを集めたコレクション。Pulsarは、パワフルなベース、心躍らすリード、うねりと奥深さが特徴のアトモスフィア、別世界のパッド、効果音などが用意されています。
イントロダクション
モダンエレクトロニックプロデューサー、作曲家およびサウンドデザイナーに適した深みのあるフューチャリスティックサウンドを集めたコレクション。Pulsarは、パワフルなベース、心躍らすリード、うねりと奥深さが特徴のアトモスフィア、別世界のパッド、効果音などが用意されています。
Richard GaleとCarlo de GregorioによってデザインされたPulsarのサウンドはどれも、豊かで繊細、かつ存在感のあるモダンエレクトロニックティンバーに仕上げています。アナログ機材からインスパイアされた澱みのない響きからイマーシブグラニュラサウンドスケープまで、Falconの可能性に新たな深みをもたらします。Pulsarの収録サウンドは、アトモスフィア、ベース、エフェクト、リード、パッド、プラック、シーケンス、アルペジオにカテゴリ分けされ、どれも強烈で確かな個性を放ちます。
Pulsarのサウンドはどれも表現力豊かな演奏に適したデザインに仕上がり、ADSRエンベロープ、フィルターやエフェクトなど、専用に用意されたマクロコントロールにより、ダイナミックなパフォーマンスを可能にします。もちろんこれらコントロールは楽曲にマッチした調節や音色の仕上げにも最適です。
このコレクションは、Falconのセミモジュラーアーキテクチャーによるもので、その可能性と多様性を明示する道しるべとしても最適です。Falcon内蔵のWavetableやバーチャルアナログ、フィジカルモデリングなどの無類のシンセオシレーターと、高品位のエフェクト、強力なモジュレーション機能を駆使ししたサウンドをさらにエディット、レイヤーなど自由に手を加え、ほぼ無限に新たなバリエーションを生み出すことも可能です。
Falcon専用
Pulsarは、Falconの持つ高度で先進的なシンセ機能とソフトウェアアーキテクチャーの柔軟性を活かした専用拡張ライブラリーで、直観操作のマクロコントロールによる迷いのない操作、演奏と表現が可能です。
MIDI、OSC、ホストオートメーションやLuaスクリプトを通じてサウンドを操作し、豊富に用意されたFalconのオシレーター、エフェクト、モジュレーターやイベントプロセッサーの駆使による、音色そのものの変容や改造も自由自在です。
Falconの多様性と優れた音質は、このコレクションでも享受できます。さまざまなシンセシスやサウンドデザイン技術、エフェクトやモジュレーターが随所に活用され、それを自分のものにできます。サウンドはすべて迅速にプレビュー、編集、レイヤー、演奏可能で、Falconのセミモジュラーアーキテクチャーと豊富なコンポーネントライブラリーによって、ほぼ無限のバリエーションが発想次第で、いくらでも生み出す事が可能です。
INFO ページ
インフォタブは、選択されたプログラムの概要を表示します。プログラムで設定されているマクロコントロールの操作もここでおこないます。また、(i) ボタンのクリックで、カスタムテキストや画像を表示します。
- 1 Arpeggiator On/Off
プリセットのアルペジエーターをオン/オフします。このボタンはArpeggiatedのプリセットと、シーケンスをオン/オフするSequencesのプリセットにのみ表示されます。
- 2 PRESET CONTROLS
プリセットのマクロ名が付いた5〜8個のノブで、ラベルと操作対象はプリセットごとに変わります。最初のノブは通常フィルターのCutoffです。Amadeusでは、CUTOFFとRESONANCEが各レイヤーのフィルターとコムフィルターを設定し、MORPHとFORMANTでボーカルフィルターが動き、COMB SEQとBAND SEQでコムフィルターとバンドフィルターの変調量を設定します。
- 3 EFFECTS
DELAYとREVERBは各レイヤーからディレイとSparkVerbリバーブへのセンド量を設定し、それぞれの下に2つの設定があります(ここではFEEDBACK / TIMEとDECAY / SIZE。リバーブの2つはプリセットによって変わります)。左側に3つ目のエフェクトの列を持つプリセットもあり、AmadeusではビットクラッシャーのDESTRUCT MIXと、そのBIT(ビット深度)、SAMPLE RATE(サンプルレート低減)です。
- 4 AMP
A、D、S、Rは各レイヤーのアンプエンベロープのアタック、ディケイ、サステイン、リリースを設定し、その形が上のディスプレイに描かれます。VELOCITYはベロシティによる音量変化の深さを設定します。
- 5 MIX
3つのノブでLOW、MID、HIGHの各レイヤーの音量を設定し、下のボタンで各レイヤーをオン/オフします。
- 6 FILTER
A、D、S、Rでフィルターエンベロープを設定し、その形が上のディスプレイに描かれます。DEPTHは各レイヤーのフィルターのカットオフをエンベロープが動かす量を設定します。
プログラム情報
パネル上のScriptボタンでFalconのマクロ表示に切替え、その右上の(i)ボタンで、プログラムに関する情報を表示します。 多くのファクトリープリセットにはプログラムの解説や演奏時のヒントなど(英文)が含まれています。例えば、オルガンの音色で、モジュレーションホイールにレスリースピーカーのロータースピードコントロールが割当てられている場合、ここに記載されます。また、ご自身のメモなどをここに加えることも可能です。
EDIT ページ
マクロ以外のパラメーターの操作やマクロの細かな設定を行う場合、EDIT タブを表示します。Falcon の音色プリセットは固定された階層で構成されます。最上層部はプログラム(Program)で、プログラムは 1 つ以上のレイヤー(Layer)、レイヤーは 1 つ以上のキーグループ(Keygroup)、キーグループは 1 つ以上のオシレーター(Oscillator)で構成されます。オーディオエフェクト、MIDI エフェクト、モジュレーターはどの階層にも加えることができます。
- 1 プログラムエディター
パッチの最上層。音色全体に関するパラメーターを操作。音量、パン、発音数、オクターブやトランスポーズを設定し、音色全体を仕上げるオーディオやMIDIエフェクトもここに追加。
- 2 レイヤーエディター
キーグループをグループ化して編集。プログラムと同じエフェクト/モジュレーションスロットに加え、ベロシティカーブ、ポリモード、ユニゾンなどを設定可能。これらはそのレイヤーに含まれるキーグループにのみ適用される。プログラムに複数のレイヤーがある場合、LAYER(S) ヘッダーの右横に編集対象のレイヤー名が表示され、複数のレイヤーを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示はレイヤー名のかわりに MULTIPLE SELECTION になる。
- 3 キーグループエディター
パッチの最下層。オシレーターを保持し、トリガーモードなどオシレーターボイスに関する設定を定義。ここで追加されたエフェクトはボイス毎に動作するため、分離に優れた結果が得られる反面、上位の階層よりCPUを消費する。レイヤーに複数のキーグループがある場合、KEYGROUP(S) ヘッダーの右横に編集対象のキーグループ名が表示され、複数のキーグループを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示は MULTIPLE SELECTION になる。
マッピング、オシレーター、モジュレーションの各エディターについては、Falcon のソフトウェアマニュアルの階層とEDITをご参照ください。
プリセット一覧
アトモスフィア、ベース、エフェクト、リード、パッド、プラック、シーケンス、アルペジオされたサウンドにまたがる8つのカテゴリーに143個のプリセット。
01 — Arpeggiated
11- Amadeus
- Back & Forth
- Corrosion
- Douady
- Hawking
- Holomorph
- Maphive
- Sierpinski
- Spirals
- Teardrops
- Tokyo
02 — Atmospheres
20- Akasha
- Backwaters
- Bugs
- Circuit Vibration
- Concertina
- Cyberspace
- Drone Swarms
- Exhale
- Ghostwood
- Haute Tension
- Higher Vibrations
- Mandala
- Mandlebrot
- O-Mega
- Paradise
- Sigma
- Space Station
- Spectral Mallet
- Unknown Again
- Woodland
03 — Bass
20- Caffeine
- Chaser
- Deep Bass 9
- Flipmode
- Fuzz Factory
- Gentle Giant
- Glurple
- Kick Sub
- Moonshot
- Neuron
- Optimus
- Paranoid Penguin
- Raz3r
- Rebound
- Scraper
- Spike
- Stacked
- Subsonix
- Tides
- Warped
04 — Effects
20- Aurora
- Disturbance
- Down The Tubes
- Drift
- Eating Static
- Falling Springs
- Fibonacci Droplets
- Fire Sale
- Fragments
- Kortal
- Labyrinth Zone
- Malfunction Oxide
- Morphonic
- Orbit
- Overload
- Portal
- Rising Blips
- Squelcher
- Sub Reflections
- Vowela
05 — Leads
21- Autumn Rust
- Breathe
- Controlled Bubbles
- Decode
- Digiphase
- Drifter
- Force Field
- Fractured
- Impulse
- Incunabulator
- Korc
- Multishapes
- Propulsion
- Psyberphunk
- Pulsar
- Resistance
- Silk Road
- Slamming Minor
- Strobe
- Titan
- Variable Swell
06 — Pads
20- Brainwaves
- Champagne
- Contour
- Cosmic Elevator
- Digital Church
- Dusty Vinyl
- Horizons
- In The Strings
- Interference
- Kepler
- Lore
- Magnetic
- Nebula
- Offset Centre
- Phase Locked
- Planet Alpha
- Reverse Piano
- Spectral Menace
- Unstable Exponent
- Utopia
07 — Plucks
20- Constellation
- Elysian
- Ether
- Grain Scatter
- Illusion
- Immersion
- Korax
- Lighthouse
- Lucid Dreams
- Minorith
- Music Box
- Organical
- Popcorn
- Rattler
- Resonator
- Sewer Rats
- Sonar
- Tench
- The Fragile
- Tranquility
08 — Sequences
11- Brain Systems
- Future
- Haarp
- Khombs
- Modular Acid
- Romancer
- Sparkles
- Spirals at Dawn
- Squeller
- Stardusting
- Swan Song
クレジット・謝辞
サウンドデザイン — Richard Gale · Carlo de Gregorio
GUI・グラフィックス — Anthony Hak · Nathaniel Reeves
ドキュメント — Nathaniel Reeves · Kai Tomita
開発チーム