ビンテージデジタルから最新のハイブリッドサウンドまで、FMシンセシスの可能性を追求。繊細かつ表現力豊かなFMパッチが、鮮明でハツラツした音楽的なサウンドを提供します。
イントロダクション
ビンテージデジタルから最新のハイブリッドサウンドまで、FMシンセシスの可能性を追求したライブラリです。その豊かな倍音と別世界の響きにより、FMシンセは80年代に普及して以来、現在でも多くのアーティストとサウンドデザイナーを刺激し、魅了し続けてきました。Falconの強力なモジュラー構造によって、Digital Motionは誕生しました。繊細かつ表現力豊かなFMパッチは、鮮明でハツラツした音楽的なサウンドを提供します。
Digital Motionのサウンドは重厚なレイヤーと壮大さが特徴です。どのパッチも多くの可能性を秘めた響きに仕上がっています。3つの完全独立したシンセレイヤーを操り、さらなる深みへと誘います。特別な”Morph”コントロールは、動きとモジュレーション、ADSRエンベロープ、フィルター、そしてリバーブとディレイセンドを素早く操作します。ベル、パッド、キーボード、オルガン、リード、ベース、アトモスフィアとエフェクトによるグループ化されたライブラリーから、お気に入りのサウンドを見つけ、洗練されたフロントパネル操作で効率よく、自身だけのオリジナルのサウンドに変貌させることも多くの時間を費やす必要はありません。
Falcon専用
Digital Motionは、Falconの持つ高度で先進的なシンセ機能とソフトウェアアーキテクチャーの柔軟性を活かした専用拡張ライブラリーで、直観操作のマクロコントロールによる迷いのない操作、演奏と表現が可能です。
MIDI、OSC、ホストオートメーションやLuaスクリプトを通じてサウンドを操作し、豊富に用意されたFalconのオシレーター、エフェクト、モジュレーターやイベントプロセッサーの駆使による、音色そのものの変容や改造も自由自在です。
Falconの多様性と優れた音質は、このコレクションでも享受できます。さまざまなシンセシスやサウンドデザイン技術、エフェクトやモジュレーターが随所に活用され、それを自分のものにできます。サウンドはすべて迅速にプレビュー、編集、レイヤー、演奏可能で、Falconのセミモジュラーアーキテクチャーと豊富なコンポーネントライブラリーによって、ほぼ無限のバリエーションが発想次第で、いくらでも生み出す事が可能です。
INFO ページ
インフォタブは、選択されたプログラムの概要を表示します。プログラムで設定されているマクロコントロールの操作もここでおこないます。また、(i) ボタンのクリックで、カスタムテキストや画像を表示します。
- 1 ADSRエンベロープ
A、D、S、Rで、3つのレイヤーすべてのアンプエンベロープのアタック、ディケイ、サステイン、リリースを同時に設定します。このパネルのすべてのコントロールと同様、各ノブはプログラムのマクロに紐づけられており、MIDI CC、OSC、ホストオートメーションに割り当てることができます。
- 2 MORPH
FMモジュレーターの係数(プログラムに応じてFMオシレーターのオペレーターのレシオやレベル)を変化させ、サウンドに即座に動きを加えます。ノブの下の数値は現在の位置をパーセントで表示します。
- 3 LAYERS
プログラムを構成する3つのシンセレイヤーです。各レイヤーには、ミュートのオンとオフを切り替える電源ボタンと、音量を設定するスライダーが備わっています。レイヤー名はプログラムで設定されているため、プリセットごとに異なります(Active DriveではHarsh、Warm Bass、Short Syn)。
- 4 HP FILTER
プログラム出力のハイパスフィルターです。FREQでカットオフ周波数を、RESでレゾナンスを設定します。
- 5 SEND EFFECTS
DELAYでDual DelayのMixを、REVERBでSparkVerbリバーブのMixを設定します。
プログラム情報
パネル上のScriptボタンでFalconのマクロ表示に切替え、その右上の(i)ボタンで、プログラムに関する情報を表示します。 多くのファクトリープリセットにはプログラムの解説や演奏時のヒントなど(英文)が含まれています。例えば、オルガンの音色で、モジュレーションホイールにレスリースピーカーのロータースピードコントロールが割当てられている場合、ここに記載されます。また、ご自身のメモなどをここに加えることも可能です。
EDIT ページ
マクロ以外のパラメーターの操作やマクロの細かな設定を行う場合、EDIT タブを表示します。Falcon の音色プリセットは固定された階層で構成されます。最上層部はプログラム(Program)で、プログラムは 1 つ以上のレイヤー(Layer)、レイヤーは 1 つ以上のキーグループ(Keygroup)、キーグループは 1 つ以上のオシレーター(Oscillator)で構成されます。オーディオエフェクト、MIDI エフェクト、モジュレーターはどの階層にも加えることができます。
- 1 プログラムエディター
パッチの最上層。音色全体に関するパラメーターを操作。音量、パン、発音数、オクターブやトランスポーズを設定し、音色全体を仕上げるオーディオやMIDIエフェクトもここに追加。
- 2 レイヤーエディター
キーグループをグループ化して編集。プログラムと同じエフェクト/モジュレーションスロットに加え、ベロシティカーブ、ポリモード、ユニゾンなどを設定可能。これらはそのレイヤーに含まれるキーグループにのみ適用される。プログラムに複数のレイヤーがある場合、LAYER(S) ヘッダーの右横に編集対象のレイヤー名が表示され、複数のレイヤーを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示はレイヤー名のかわりに MULTIPLE SELECTION になる。
- 3 キーグループエディター
パッチの最下層。オシレーターを保持し、トリガーモードなどオシレーターボイスに関する設定を定義。ここで追加されたエフェクトはボイス毎に動作するため、分離に優れた結果が得られる反面、上位の階層よりCPUを消費する。レイヤーに複数のキーグループがある場合、KEYGROUP(S) ヘッダーの右横に編集対象のキーグループ名が表示され、複数のキーグループを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示は MULTIPLE SELECTION になる。
マッピング、オシレーター、モジュレーションの各エディターについては、Falcon のソフトウェアマニュアルの階層とEDITをご参照ください。
プリセット一覧
6つのカテゴリーにわたる115個のプリセット。アニメーションシーケンス、FMベース、ベル、キー、パッド、サウンドデザインFXなど多彩なジャンルを網羅しています。
01 — Animated
22- Active Drive
- Base 80s
- Calm Down Siren
- Chaotic
- Chase
- Convolutions
- Dead Light
- Earth Planet
- Gate FM
- Groovy Body
- Jump N Run
- Pleasantries
- Poly Jammer
- Poly Short Arp
- Roving Seq
- Sister Bell
- Slide Step Keys
- The Bends
- Trank Circus
- Upbeater
- Weird Kissing
- Zephyr
02 — Bass and Leads
24- A Robot Slide
- Bite Attack
- Chubby Bass
- Clowner
- Dark FM Bass
- Doorstop Bass
- Finger One
- Formant Bass
- Growl Sustain
- Mean Mono
- Mean Wire
- Nervous Lead
- Octave Slide
- Oddmet
- Opto
- Phase Retro
- Silver Slide
- Sour Apple
- Sync Tab
- TriLayer Bass
- Wet Chord
- Wide Sustain Bass
- Wing Bass
- Zee Bass
03 — Bells
10- Andromeda
- Bell Wave
- Bright Chime
- Chimer
- Glass Bite
- Playmobells
- Species
- Thin Line
- Twilight Bell
- Wavy FM
04 — FX
11- Dark Fall
- Floating Chord
- Follow Me
- Green Gas
- Haze FM
- Ice Cavern
- Met Hit
- Pile Bone
- Sanitarium
- Signals Crossed
- The Void
05 — Keys
28- Add Keys
- Amber Dream
- Amusement
- Anthem
- Beauty FM
- Byzantine
- Chasm Keys
- Cloudy Keys
- Coin Keys
- Cool Keys
- Dirt Slide Keys
- Driven Chord
- Elastix
- Emote
- Flutter Keys
- Java Keys
- Memorize
- Metalide
- Octavized Keys
- Quirk
- Short And Bright
- Solemn Key
- Spring Keys FM
- Stratus Keys
- Super Bright Keys
- SynGlass Keys
- Velo Hollow
- Winter Keys
06 — Pads
20- Abel Pad FM
- Bell Texture
- Chrysalis
- Citrus Pad
- Cold Peace
- Cryogenic
- Drive Pad
- Dusk Pad
- Frigid Waters
- Greed Fields
- Hollow FM
- Lavasyn
- Midnight Chill
- Mirage
- Phase Dark
- Sky Organ
- Slither
- Soft Space
- Sunray
- Tri Pad
クレジット・謝辞
サウンドデザイン — Ed Ten Eyck
GUI・グラフィックス — Anthony Hak · Nathaniel Reeves
ドキュメント — Garrett DeMartinis · Nathaniel Reeves · Kai Tomita
開発チーム