モジュラーシンセから生まれた100のマスターデザインドラムキット。各プリセットは5つのエッセンシャル要素(キック・スネア・ハイハット・パーカッション・シンバル)で構成され、C3にビルトインシーケンスを搭載。5つのカテゴリー(Atmospheric、Glitch、Heavy、Minimal、Textured)で幅広い表現が可能。
イントロダクション
各プリセットには、キック、スネア、ハイハット、パーカッション、シンバルの5つの重要なドラム要素が含まれ、標準のGM配列で演奏可能です。さらに、すべてのプリセットには内蔵シーケンスがあり、ノート(C3)トリガー1つで、瞬時にリズミカルなパターンを提供します。ピッチホイールを使用すれば、リアルタイムでビートリピートを操り、クリエイティブなスタッターやグリッチなどが可能です。
これらのキットは、Atmospheric、Glitch、Heavy、Minimal、Texturedの5カテゴリーに整理され、抽象的でグリッチのあるテクスチャーから、ハードヒットのミニマルビートまで、幅広い音の可能性を提供します。Falconの強力なマクロやモジュレーションオプションを駆使すれば、各ドラムキットを簡単に調整、変形、再形成して、自分の制作スタイルに合ったものにでき、複雑なIDMリズムや実験的なエレクトロニックビート、心拍を打つようなエレクトロなど、幅広いジャンルに対応可能です。
INFO ページ
インフォタブは、選択されたプログラムの概要を表示します。プログラムで設定されているマクロコントロールの操作もここでおこないます。また、(i) ボタンのクリックで、カスタムテキストや画像を表示します。このページはFalconとUVI Playerの両方で使用できます。
- 1 出力メーター
プログラム全体の出力レベルを表示します。
- 2 ドラム表示
5つのドラムはそれぞれの要素のレベルメーターになっており、Kick、Snare、Hihat、Perc、Cymbal の各レイヤーが鳴るのに合わせて光ります。要素をオフにすると暗く表示されます。
- 3 Perc
Perc レイヤーのコントロールです。Gain で音量(最大 +6 dB)、Pan でステレオ位置を設定し、Tone でレイヤーの Tilt EQ を使って周波数バランスを最大 ±6 dB 傾けます。
電源ボタンで要素をオフにすると、ミュートされて暗く表示され、ソロも解除されます。S で要素をソロにします。パネルのコントロールはすべてスクリプトパラメーターなので、MIDI やホストオートメーションにアサインできます。
- 4 Snare
Snare レイヤー用の同じコントロールです。Gain、Pan、Tone(Tilt EQ、±6 dB)、電源ボタン、S(ソロ)を備えています。
- 5 Kick
Kick レイヤー用の同じコントロールです。Gain、Pan、Tone(Tilt EQ、±6 dB)、電源ボタン、S(ソロ)を備えています。
- 6 Hihat
Hi Hat レイヤー用の同じコントロールです。Gain、Pan、Tone(Tilt EQ、±6 dB)、電源ボタン、S(ソロ)を備えています。
- 7 Cymbal
Cymbal レイヤー用の同じコントロールです。Gain、Pan、Tone(Tilt EQ、±6 dB)、電源ボタン、S(ソロ)を備えています。
ドラムパネル
Modular Drumsのキットはいずれも、Perc、Snare、Kick、Hihat、Cymbal の5つのドラム要素で構成されており、パネルには要素ごとのコントロールが用意されています。
- Gain — 要素の音量を設定します(最大+6 dB)。
- Tone — 要素の帯域バランスを暗め/明るめに傾けます(最大±6 dB)。
- Pan — 要素のステレオ位置を設定します。
- Power — 要素のオン/オフ。オフにした要素はミュートされ、暗く表示されます。
- S — 要素をソロモニター。
パネルのスクリプトは各要素のレイヤーを直接操作します(音量、パン、ミュート、ソロ、および Tone の背後にあるTilt EQ)。これらのコントロールはプログラムのマクロではありません。
プログラム情報
パネル上のScriptボタンでFalconのマクロ表示に切替え、その右上の(i)ボタンで、プログラムに関する情報を表示します。 多くのファクトリープリセットにはプログラムの解説や演奏時のヒントなど(英文)が含まれています。例えば、オルガンの音色で、モジュレーションホイールにレスリースピーカーのロータースピードコントロールが割当てられている場合、ここに記載されます。また、ご自身のメモなどをここに加えることも可能です。
EDIT ページ
マクロ以外のパラメーターの操作やマクロの細かな設定を行う場合、EDIT タブを表示します。Falcon の音色プリセットは固定された階層で構成されます。最上層部はプログラム(Program)で、プログラムは 1 つ以上のレイヤー(Layer)、レイヤーは 1 つ以上のキーグループ(Keygroup)、キーグループは 1 つ以上のオシレーター(Oscillator)で構成されます。オーディオエフェクト、MIDI エフェクト、モジュレーターはどの階層にも加えることができます。
- 1 プログラムエディター
パッチの最上層。音色全体に関するパラメーターを操作。音量、パン、発音数、オクターブやトランスポーズを設定し、音色全体を仕上げるオーディオやMIDIエフェクトもここに追加。
- 2 レイヤーエディター
キーグループをグループ化して編集。プログラムと同じエフェクト/モジュレーションスロットに加え、ベロシティカーブ、ポリモード、ユニゾンなどを設定可能。これらはそのレイヤーに含まれるキーグループにのみ適用される。プログラムに複数のレイヤーがある場合、LAYER(S) ヘッダーの右横に編集対象のレイヤー名が表示され、複数のレイヤーを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示はレイヤー名のかわりに MULTIPLE SELECTION になる。
- 3 キーグループエディター
パッチの最下層。オシレーターを保持し、トリガーモードなどオシレーターボイスに関する設定を定義。ここで追加されたエフェクトはボイス毎に動作するため、分離に優れた結果が得られる反面、上位の階層よりCPUを消費する。レイヤーに複数のキーグループがある場合、KEYGROUP(S) ヘッダーの右横に編集対象のキーグループ名が表示され、複数のキーグループを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示は MULTIPLE SELECTION になる。
マッピング、オシレーター、モジュレーションの各エディターについては、Falcon のソフトウェアマニュアルの階層とEDITをご参照ください。
プリセット一覧
100のプリセットが5つのカテゴリーに整理されています:Atmospheric、Glitch、Heavy、Minimal、Textured。各キットは5つのGMマップドラム要素と、ビルトインC3シーケンスを提供します。
01 — Glitch
20- 070 - Army
- 075 - Chaos Order
- 080 - Sponge
- 086 - Pink Pistol
- 090 - Dean
- 090 - Insanity
- 095 - Desvelado
- 098 - Esben
- 098 - One Man
- 100 - Refugee
- 106 - Witchita
- 109 - Aktron
- 112 - Cavern
- 112 - Dorian
- 124 - Meta City
- 125 - Shootout
- 126 - Berlin Inch
- 140 - Sweet
- 140 - Tournament
- 154 - Venetian
02 — Heavy
20- 074 - Odd March
- 075 - Foldback
- 078 - Orchid
- 080 - JPEG
- 080 - Slowmo
- 083 - Down In
- 090 - Deep Club
- 092 - Fond Lada
- 095 - Over Clip
- 098 - Chelsea
- 100 - Colors
- 100 - Freundschaft
- 100 - Train Line
- 110 - Tentacles
- 115 - Sonar
- 118 - Death
- 120 - Translab
- 127 - Reptiles
- 150 - Burst Jungle
- 160 - Daytona
03 — Textured
20- 072 - Macareux
- 075 - Programma
- 088 - Paste
- 090 - Dooms Caps
- 090 - Pulsation
- 092 - Mount
- 094 - Clockwork
- 094 - Still Blunted
- 098 - ReLab
- 100 - Rails
- 104 - Melrose
- 105 - Chroma
- 115 - Cooks
- 120 - Carnival
- 120 - Signal
- 122 - Downward
- 125 - Greeep
- 128 - MK00
- 135 - Ivy
- 140 - Ocean
04 — Minimal
20- 075 - Hunting
- 080 - Euclidean
- 082 - Barefoot
- 095 - Mini Drum
- 100 - Backdoor
- 102 - Jaden
- 104 - Asphalt
- 105 - Subterranean
- 110 - Reflection
- 110 - Tamales
- 112 - Licker
- 112 - Patterns
- 114 - Dataflow
- 115 - Best Maus
- 115 - Heartclub
- 115 - North Club
- 120 - Minimal Matter
- 122 - Mumbai Groove
- 138 - Breaking
- 152 - Precious
05 — Atmospheric
20- 065 - Springs
- 070 - Avenue
- 075 - Thunder
- 080 - Lounge
- 080 - Silk Street
- 080 - Ternary Wood
- 082 - System
- 084 - Pulses
- 085 - Flores Dub
- 085 - Halmah
- 086 - Zushi
- 088 - Barrels
- 088 - Filtered Orchestra
- 090 - Capitals
- 092 - Submar
- 100 - Tunnel Batcha
- 105 - Spheric
- 106 - Tension
- 110 - Metal Groove
- 125 - Coda
クレジット・謝辞
サウンドデザイン — Théo Gallienne
GUI・グラフィックス — Tanguy Destré · Nathaniel Reeves
ドキュメント — Nathaniel Reeves · Kai Tomita
開発チーム