ハードウェア・モジュラーシンセの持つ純粋な創造力をFalconに凝縮。表情豊かなパッド、力強いリード、アニメーションのように動くアルペジオやプラック、複雑に絡み合いながら進化するシーケンスまで、eurorackシステムからの収録セッションを元に制作した100のプリセット。
イントロダクション
Modular Waves は、ハードウェア・モジュラーシンセの持つ純粋な創造力をFalconに凝縮したエクスパンションです。表情豊かなパッドや力強いリード、アニメーションのように動くアルペジオやプラック、そして複雑に絡み合いながらに進化するシーケンスまで、100の職人プリセットを収録。Eurorackシステムを用いた収録とサウンドデザイン・セッションを通じて生み出されたこれらのサウンドは、モジュラー機材特有の予測不能なダイナミクスと豊かな音色を余すところなく捉えています。
各プリセットはすぐに使用可能な即戦力性を持ちつつ、Falconの高度なシンセシス、モジュレーション、エフェクト機能によって、無限のカスタマイズを実現します。芳醇な倍音レイヤー、鋭利なリード、変容と進化が印象的なリズミック・テクスチャーなど、目的に応じて自在に変化するモジュラーサウンドの魅力が詰まった、インスピレーション溢れるツールキットです。
INFO ページ
インフォタブは、選択されたプログラムの概要を表示します。プログラムで設定されているマクロコントロールの操作もここでおこないます。また、(i) ボタンのクリックで、カスタムテキストや画像を表示します。このページはFalconとUVI Playerの両方で使用できます。
- 1 出力メーター
プログラムの出力レベルを表示します。
- 2 キューブ表示
キューブもプログラム出力のレベルメーターで、演奏に合わせて光ります。表示専用で、操作はできません。
- 3 マクロ
プリセットのマクロごとに1つのノブがあり、ラベルにはマクロ名が表示されるため、プリセットによって内容が変わります。Vermis II では、Reverse で Granulizer のミックス、Percussion でDrum オシレーターのレイヤー(Layer 4)のゲイン、Reverb で SparkVerb のミックスを調整します。
マクロは MIDI、OSC、ホストオートメーション、Lua スクリプトで制御できます。マクロの詳細はFalcon のソフトウェアマニュアルをご覧ください。
- 4 LFO
パネルのスクリプト LFO をオン/オフします。この LFO は2つのモジュレーション出力を持ち、送り先はプリセットごとに設定されています(Vermis II では、1つ目がウェーブテーブルの位置、MS-20 フィルターのカットオフ、Vosim のフォルマント、Pluck のピック位置、2つ目がフェイズディストーションとトレモロの深さ)。LFO はノートを押さえている間だけ動作し、最初のノートで開始位相から再スタートします。
- 5 Shape
LFO の波形をサイン、三角、矩形、ノコギリから選択します。
- 6 Rate
LFO の速さを設定します。シンクボタン(メトロノームのアイコン)がオンのときはホストのテンポに同期し、4x〜1/16(付点・3連符を含む)から選べます。オフのときは 0.01〜6 Hz の範囲で自由に設定できます。
- 7 Phase
1つ目の LFO 出力の開始位相を設定します。2つ目の出力は反転した位相から始まるため、2つの動きがずれます。
- 8 Depth
2つの LFO 出力の量をまとめて調整します。
- 9 LFO インジケーター
2つのドットは、1つ目と2つ目の LFO 出力の現在の値を表示します。表示専用で、操作はできません。
プログラム情報
パネル上のScriptボタンでFalconのマクロ表示に切替え、その右上の(i)ボタンで、プログラムに関する情報を表示します。 多くのファクトリープリセットにはプログラムの解説や演奏時のヒントなど(英文)が含まれています。例えば、オルガンの音色で、モジュレーションホイールにレスリースピーカーのロータースピードコントロールが割当てられている場合、ここに記載されます。また、ご自身のメモなどをここに加えることも可能です。
EDIT ページ
マクロ以外のパラメーターの操作やマクロの細かな設定を行う場合、EDIT タブを表示します。Falcon の音色プリセットは固定された階層で構成されます。最上層部はプログラム(Program)で、プログラムは 1 つ以上のレイヤー(Layer)、レイヤーは 1 つ以上のキーグループ(Keygroup)、キーグループは 1 つ以上のオシレーター(Oscillator)で構成されます。オーディオエフェクト、MIDI エフェクト、モジュレーターはどの階層にも加えることができます。
- 1 プログラムエディター
パッチの最上層。音色全体に関するパラメーターを操作。音量、パン、発音数、オクターブやトランスポーズを設定し、音色全体を仕上げるオーディオやMIDIエフェクトもここに追加。
- 2 レイヤーエディター
キーグループをグループ化して編集。プログラムと同じエフェクト/モジュレーションスロットに加え、ベロシティカーブ、ポリモード、ユニゾンなどを設定可能。これらはそのレイヤーに含まれるキーグループにのみ適用される。プログラムに複数のレイヤーがある場合、LAYER(S) ヘッダーの右横に編集対象のレイヤー名が表示され、複数のレイヤーを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示はレイヤー名のかわりに MULTIPLE SELECTION になる。
- 3 キーグループエディター
パッチの最下層。オシレーターを保持し、トリガーモードなどオシレーターボイスに関する設定を定義。ここで追加されたエフェクトはボイス毎に動作するため、分離に優れた結果が得られる反面、上位の階層よりCPUを消費する。レイヤーに複数のキーグループがある場合、KEYGROUP(S) ヘッダーの右横に編集対象のキーグループ名が表示され、複数のキーグループを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示は MULTIPLE SELECTION になる。
マッピング、オシレーター、モジュレーションの各エディターについては、Falcon のソフトウェアマニュアルの階層とEDITをご参照ください。
プリセット一覧
100のプリセットを7つのカテゴリーに分類。アルペジオシーケンス、ベース、FX、キー、パッド、シーケンス、サウンドスケープをご用意しています。
01 — Arpeggiated
17- A Crowl Analog
- Capaldi
- Chase Mood
- Don Dream
- Hyfen Patch
- Kreta
- Quarter Easel
- Reverse Hide
- Seventh Moon
- Shore
- Simple Coast I
- Simple Coast II
- Simple Coast III
- Ubahn
- Vermis I
- Vermis II
- Vermis III
02 — Bass
15- Dissection
- Distant Wave
- Features
- Groove Echo
- Henocq
- Jellyfish
- Modder
- Peacock
- Rob Beast
- Sand Burst
- Sarcophagus
- Stack
- Taiga
- Tempest
- Volture
03 — FX
13- Deep Planet
- Epsilon
- Liner
- Processor
- Spells
- Sub Maritime
- Transmissions
- UFO Call
- Valor
- Visualized
- Wanted
- Wofi
- Zeta
04 — Keys
13- Calm Sea
- Harper
- Infinity
- Manor
- MorphoPiano
- Painting
- Parasites
- Phantom
- Robo
- Shelling Ghost
- Strangeness
- Uturn
- Xhymn
05 — Pads
13- Albion
- Angled
- Gourou
- Monk
- Nightflight
- Solid Pad
- Synthetic
- Tanger
- Toro
- Tunnels
- Walnut
- Whispers
- Wizard
06 — Sequenced
18- Cave Loop
- Communications
- Haize
- Hart
- Improve
- Iridescent
- Mahogany
- Mars Filter
- MikInsen
- Mod Mist
- Mother of All
- Replay
- Solo Forest
- Some Dots
- Syncopation
- Tweedy
- Walkthrough
- Xerror
07 — Soundscapes
11- Culte
- Drexciyans
- Mahal
- Mockin Birds
- Moon Landing
- Nebulae
- Salvador
- Simple Drone
- Tools
- Warming
- Zeta
クレジット・謝辞
サウンドデザイン — Théo Gallienne
GUI・グラフィックス — Nathaniel Reeves
ドキュメント — Nathaniel Reeves · Kai Tomita
開発チーム