円形、生成的、反復的、リズミカルのカテゴリーにまたがる100の手作りアルペジエーターとシーケンサープリセット。予測可能なアルペジオから創造的でオフビートな生成的シーケンスまで。
イントロダクション
Organic Arpsは、モダンジャンルを念頭に置いた設計で精巧に作られた調整可能なサウンドを提供し、Falconの広範なアルペジエーターとシーケンスの可能性を探求するワンストップ ショップです。Circular、Generative、Repetitive、Rhythmicの4カテゴリにまとめられた100 の職人パッチを備えたOrganic Arpsは、より予測可能なアルペジオからクリエイティブでオフビートのジェネレーティブシーケンスまで、幅広いスタイルとパターンを提供し、ポップスやスコアリングからあらゆるジャンルの制作や演奏に最適です。
Organic Arpsの音色はすべて、独自のマクロとディレイ&リバーブの最上層コントロールで 構成され、ちょっとした調整で即座にサウンドをトラックに馴染ませることができます。躍動感と深みのあるサウンドがすべてのプリセットから流れ、他のFalcon Expansionと同様、パッチ構造の表面をさらに掘り下げ、サウンドとパターンを分解微調整、または望むままに完全再形成することができます。
Organic Arpsには、多数のスケール、キー設定、および「Bass」オプションを含む便利な Chorderツールも備わっています。 Chorderをオンにすると、演奏した和声に基づくコードが下に表示されます。有効なコードが強調表示されるため、ユーザーは既存の曲に合わせて演奏することが簡単になり、自信を持って曲を書き続けることができます。「Bass」をオンにすると、アルペジオはおさえたノートよりも 1 オクターブ下に拡張され、低いノートのアルペジオ演奏が含まれます。
このコレクションは、Falconの可能性と比類なきサウンドクォリティによってその魅力がより一層深まります。Falconに装備された様々なシンセシスとサウンドデザイン技術、充実した内蔵エフェクト、数々の強力モジュレーターによってこれらのプリセットが生まれました。音色は即座に読み込まれ、エディット、レイヤー、演奏することが可能で、さらにFalconのセミモジュラー構造と豊富なライブラリーによって、ほぼ無限に近いバリエーションをさらに派生させることが可能です。
Falcon専用
Organic Arpsは、Falconの持つ高度で先進的なシンセ機能とソフトウェアアーキテクチャーの柔軟性を活かした専用拡張ライブラリーで、直観操作のマクロコントロールによる迷いのない操作、演奏と表現が可能です。
MIDI、OSC、ホストオートメーションやLuaスクリプトを通じてサウンドを操作し、豊富に用意されたFalconのオシレーター、エフェクト、モジュレーターやイベントプロセッサーの駆使による、音色そのものの変容や改造も自由自在です。
Falconの多様性と優れた音質は、このコレクションでも享受できます。さまざまなシンセシスやサウンドデザイン技術、エフェクトやモジュレーターが随所に活用され、それを自分のものにできます。サウンドはすべて迅速にプレビュー、編集、レイヤー、演奏可能で、Falconのセミモジュラーアーキテクチャーと豊富なコンポーネントライブラリーによって、ほぼ無限のバリエーションが発想次第で、いくらでも生み出す事が可能です。
INFO ページ
インフォタブは、選択されたプログラムの概要を表示します。プログラムで設定されているマクロコントロールの操作もここでおこないます。また、(i) ボタンのクリックで、カスタムテキストや画像を表示します。
- 1 マクロ
左側の2本のスライダーはプリセットの Macro 1 と 2 で、ラベルにはマクロ名が表示されるため、プリセットによって変わります。Kaleidoscope では、Texture で Granulizer のミックス、Pluck のノイズ、オシレーターのパルス幅を上げ、Shape でアンプエンベロープのディケイを長くします。
マクロは MIDI、OSC、ホストオートメーション、Lua スクリプトでコントロールできます。マクロの詳細はFalconのソフトウェアマニュアルをご覧ください。
- 2 ビジュアライザー
アニメーション表示です。待機中は泡がゆっくりと漂い、ノートを押さえている間は速く動きます。表示専用で、操作はできません。
- 3 Delay
全レイヤーから Aux 1 のディレイ(プリセットにより Dual Delay X または Tape Echo)へのセンドレベルを設定します。
- 4 Reverb
全レイヤーから Aux 2 のリバーブ(プリセットにより Sampled Reverb または SparkVerb)へのセンドレベルを設定します。
- 5 BASS
オン(初期設定)のときは、各コードに最低音のベース音が含まれます。オフにすると、コードの上側のノートだけが発音されます。
- 6 キー
コードセットのキーを C〜B から設定します。- と + で12のキーを順に切り替えられ、下のコード名もそれに合わせて更新されます。
- 7 コードセット
Major、Minor Natural、Phrygian Dominant、Seventh Vibe、Baroque Major など、14種類のコードセットから選択します。各セットには7つのコードが含まれます。
- 8 Chorder オン/オフ
Chorder をオン/オフします。オフの間はパネルのコントロールが暗く表示され、ノートは通常どおり発音されます。右上の × でパネルを閉じ、メインパネルの Chorder ボタンで再び開きます。
- 9 コード
選択したセットとキーの7つのコードです。Chorder がオンのとき、どのオクターブでも白鍵の C〜B がそれぞれのコードを発音し、演奏中のコードがハイライトされます。黒鍵は発音しません。
プログラム情報
パネル上のScriptボタンでFalconのマクロ表示に切替え、その右上の(i)ボタンで、プログラムに関する情報を表示します。 多くのファクトリープリセットにはプログラムの解説や演奏時のヒントなど(英文)が含まれています。例えば、オルガンの音色で、モジュレーションホイールにレスリースピーカーのロータースピードコントロールが割当てられている場合、ここに記載されます。また、ご自身のメモなどをここに加えることも可能です。
EDIT ページ
マクロ以外のパラメーターの操作やマクロの細かな設定を行う場合、EDIT タブを表示します。Falcon の音色プリセットは固定された階層で構成されます。最上層部はプログラム(Program)で、プログラムは 1 つ以上のレイヤー(Layer)、レイヤーは 1 つ以上のキーグループ(Keygroup)、キーグループは 1 つ以上のオシレーター(Oscillator)で構成されます。オーディオエフェクト、MIDI エフェクト、モジュレーターはどの階層にも加えることができます。
- 1 プログラムエディター
パッチの最上層。音色全体に関するパラメーターを操作。音量、パン、発音数、オクターブやトランスポーズを設定し、音色全体を仕上げるオーディオやMIDIエフェクトもここに追加。
- 2 レイヤーエディター
キーグループをグループ化して編集。プログラムと同じエフェクト/モジュレーションスロットに加え、ベロシティカーブ、ポリモード、ユニゾンなどを設定可能。これらはそのレイヤーに含まれるキーグループにのみ適用される。プログラムに複数のレイヤーがある場合、LAYER(S) ヘッダーの右横に編集対象のレイヤー名が表示され、複数のレイヤーを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示はレイヤー名のかわりに MULTIPLE SELECTION になる。
- 3 キーグループエディター
パッチの最下層。オシレーターを保持し、トリガーモードなどオシレーターボイスに関する設定を定義。ここで追加されたエフェクトはボイス毎に動作するため、分離に優れた結果が得られる反面、上位の階層よりCPUを消費する。レイヤーに複数のキーグループがある場合、KEYGROUP(S) ヘッダーの右横に編集対象のキーグループ名が表示され、複数のキーグループを選択すると共通のパラメーターのみを一括設定でき、この表示は MULTIPLE SELECTION になる。
マッピング、オシレーター、モジュレーションの各エディターについては、Falcon のソフトウェアマニュアルの階層とEDITをご参照ください。
プリセット一覧
パターンの特性とリズムの雰囲気により、100のプリセットが4つのカテゴリーにまたがって整理されています。
01 — Circular
25- Ezra
- Galaxy
- Hammers
- Helium Dance
- Hermana
- Kaleidoscope
- Menorah
- Palace
- Paracosms
- Prayer
- Reimagined
- Rivages
- Salaam
- Soul Circle
- Structuralism
- Studies
- Suite Tri
- The Swell
- Thursday
- Treasure
- Warpers
- Waterfall
- Wave Blue
- Wynona
- Zayen
02 — Generative
25- Biotope
- Bliss
- Generation
- Homonym
- Landscape
- Laveaux
- Lavender
- Migration
- Mill Blue
- Necklace
- Onsen Memories
- Pleasure
- Plymouth
- Ryokan
- Safari
- Spring Break
- Tajnic
- Temple
- Umatic
- Vagabond
- Variation I
- Variation II
- Variation III
- Veltics
- Vessel
03 — Repetitive
25- Barcodes
- Chapters
- Discoveries
- Dissection
- Ensemble
- Helsinki 60
- Hologram
- Hubbard
- Island Waves
- Kipawa
- Lime Drop
- Linear
- Maverick
- Micro People
- Modblaster
- Mount
- Must Be
- Penghu
- Piano Dream
- Quietude
- Reflection
- Sakanoto
- Shri Day
- Underbridge
- Wrangler
04 — Rhythmic
25- Aurora
- Baschets
- Eldwin
- Eleven Seven
- Evening
- Forbidden
- Gravity
- Liturgy
- Lonesome
- Lux
- Odd Train
- Otsuzumi
- Portrait
- Quartet
- Ripples
- River
- Rotors
- Siberie
- Strummer
- Suavemente
- Tadao
- Target
- Toro Monk
- Wildflower
- Zeppelin
クレジット・謝辞
サウンドデザイン — Théo Gallienne
GUI・グラフィックス — Anthony Hak
ドキュメント — Nathaniel Reeves · Kai Tomita
開発チーム