Falconには、90以上の高品位エフェクトに加え、以前のプログラムとの互換用に残されたレガシーエフェクトが搭載されています。これらのエフェクトは、扱いやすいようにDelay、Reverb、Modulation、Filter、Equalizer、Amps and Stereo、Drive and Distortion、Dynamics、Pitch、Analysisなどにカテゴリー分けされています。この中には定評のUVIエフェクト:ディレイ、リバーブ(Sparkverbや低CPU消費のコンボリューションリバーブ)、コンプレッサー、ヴァイナルエフェクトやリサンプリングプロセッサーなどが即戦力プリセットともに用意されています。クリエイティブなサウンドの加工から、緻密なサウンドメイキング・ミキシング・分析に至るまで、あらゆるニーズに対応したエフェクトを備えたFalconは、非常に優れたサウンドデザイン機能を提供します。
オーディオ信号を加工。キーグループからマスターまで、すべての階層に追加可能。
- ANALOG CHORUS
- ANALOG FLANGER
- ANALOG BBD CHORUS
- ENSEMBLE 505
- FLANGER
- FREQ SHIFTER
- GRANULIZER
- PHASOR
- ROTARY
- THORUS
- ANALOG FILTER
- BIQUAD FILTER
- BRICKWALL FILTER
- COMB FILTER
- CROSSOVER FILTER
- DIGITAL FILTER
- FORMANT CRUSHER
- LPG
- LADDER
- LOWPASS 12
- LOWPASS 24
- ONE POLE
- PHASOR FILTER
- REZ FILTER
- SVF
- SALLEN-KEY FILTER
- STEINER FILTER
- UVI FILTER
- VCF-20
- VCF-20 DUAL
- VCF-4023
- VOWEL FILTER
- VOWELS
- WAHWAH
- XPANDER FILTER
- ANALOG CRUNCH
- DIODE CLIPPER
- DRIVE
- EXCITER
- FUZZ
- GUITAR BOXES
- MAGNETIC BASS SHAPER
- OVERDRIVE
- TS OVERDRIVE
- TUBE AMP
- WAVEFOLDER
- WAVE SHAPER
- 3 BAND COMPRESSOR
- 3 BAND LIMITER
- COMPRESSOR EXPANDER
- FET COMPRESSOR
- FEEDBACK COMPRESSOR
- FEEDFORWARD COMPRESSOR
- GATE
- MAXIMIZER
- OPAL
- STUDIO LIMITER
Effect Rack(エフェクトラック)は、複数のエフェクトを複合したマルチエフェクトとして扱う際に使用します。また、エフェクトパスを追加して、エフェクトの並列処理をすることも可能です。
含まれるモジュール 詳細 ↓ディレイ
ANALOG TAPE DELAY

Analog Tape Delay(アナログテープディレイ)は、万能タイプのディレイで、テープを使用した伝統的なアナログディレイサウンドを演出します。
DELAY - ディレイ
DELAY(ディレイ) (40–2,000 ms) は、ディレイタイム(リピート間隔)をミリ秒(ms)または音符単位(テンポシンク時)で設定します。
MIX - ミックス
DRY(ドライ) (0–100 %) と WET(ウェット) (0–100 %) は、入力信号の原音 (DRY) とエフェクト音 (WET) の出力ボリュームを設定します。
FEEDBACK (0–100 %) は、ディレイのフィードバック量(モジュールの出力から入力に戻す信号の割合)をパーセンテージで設定します。
SPREAD(スプレッド) (0–200 %) は、ディレイ音のステレオ幅を設定します。0 %でエコーはモノラルにまとまり、100 %(初期値)では元のステレオ音像がそのまま保たれ、200 %までは左右の差分を強調してステレオ感を強めます。モノラル素材はどの設定でも影響を受けません。
DISTORTION - ディストーション
DISTORTION MODE はテープエコー回路の歪み(サチュレーション効果)を再現し、この項目ではその種類:Tape(テープ)・Tape/Tube(テープ/チューブ)・Analog(アナログ)を設定します。
TRASH(トラッシュ) (0–100 %) は、歪み量を設定します。
ANALOG BBD DELAY

アナログディレイのペダルやラックユニットを可能にしたチップ、バケットブリゲード(BBD)ディレイラインをモデリングしたエフェクトです。信号はクロックに合わせてコンデンサーからコンデンサーへと受け渡され、その一段ごとに帯域をわずかに失い、ノイズをわずかに得ていきます。ディレイタイムは10 msから10秒まで設定でき、オリジナル機と同様にコンパンダーがBBDを挟み込んでノイズフロアを抑えます。
5つのセクションはそれぞれノブの上にディスプレイを備えており、各ディスプレイはドラッグ操作に対応します。左右方向のドラッグでそのセクションの左のノブ、上下方向のドラッグで右のノブを調整でき、Ctrlキーを併用すると微調整になります。
COMPANDER - コンパンダー
REACT(リアクト) (1–50 ms) は、コンパンダーが信号のレベルに追従する速さを設定し、 RATIO(レシオ) (2–6) は入力時の圧縮量と出力時の伸張量を設定します。ディスプレイはその結果のレンジを描画し、Ratioは図の中央部を狭め、Reactはその傾斜を急にします。
FILTER - フィルター
CUTOFF(カットオフ) (20 Hz–20 kHz) は再生フィルターのコーナー周波数を、 Q(キュー) (0.500–1.000) はそのレゾナンスを設定します。このフィルターはフィードバックループの内側にあるため、リピート音のダンピングも兼ねます。1回のループごとに信号はフィルターを2度通過するため、ディスプレイもそのように描画されます。
BBD
DELAY(ディレイ) (10 ms–10 s) は、ディレイタイムをミリ秒単位、またはテンポシンクが有効な場合は小節・拍単位で設定します。 SIZE(サイズ) はバケットの段数( 1024 、 2048 、 4096 、 8192 、 16384 、 32768 、 65536 )を設定し、Delayとあわせてブリゲードが動作するクロックレートを決定します。長い段数で短いディレイを作ればクロックは速くクリーンに、短い段数で長いディレイを作ればクロックは遅く音は暗くなります。 NOISE(ノイズ) は、バケットの手前で加えられるチップ自身のノイズのレベルを設定します。ディスプレイはブリゲードそのものの模式図で、Sizeの各段階につき1つのバケットが、クロックの刻みごとに電荷を受け渡していきます。
CHARACTER - キャラクター
DRIVE(ドライブ) (0–100 %) は入力がソフトクリッパーをどれだけ強く叩くかを、 BLEND(ブレンド) (0–100 %) はクリップされた経路とクリーンな経路のクロスフェードを設定します。サチュレーションはフィードバックを含むディレイラインへの入力すべてに適用されるため、リピートを重ねるごとに深まります。最終ミックスのドライ信号には影響しません。ディスプレイは2つの経路を示し、ボックスの内側にはクリッパー自身の伝達カーブが描かれます。
ROUTING - ルーティング
MIX(ミックス) (0–100 %) はドライ信号とディレイ信号のバランスを、 FEEDBACK(フィードバック) (0–100 %) は出力を入力へ戻す量を設定します。
DIFFUSE DELAY

単一タップの純粋なディレイから、長く高密度の残響的なエコーへと連続的にモーフィング可能なエフェクトです。
ボーカルや各種楽器をアンビエントなエコーの霞に溶かし込むような表現に最適です。
メモ:Delay TimeとTimeSpreadを操作した際、再演算をおこなうためにエフェクト効果は一時的中断します。従って、この2つのパラメーターはリアルタイム操作やモジュレーション、オートメーションには向いていません。
DELAY TIME(ディレイタイム) (0.01–1 s) は、ディレイタイム(リピート間隔)を秒単位(1 s未満はms表示)、またはテンポシンク時は小節・拍単位で設定します。
DIFFUSION(ディフュージョン) (0–100 %) は、エコーの拡散効果を設定し、 TIMESPREAD(タイムスプレッド) (0–100 %) でその時間分布を操作します。
FEEDBACK(フィードバック) (0–100 %) は、ディレイのフィードバック量(モジュールの出力から入力に戻す信号の割合)をパーセンテージで設定します。
DAMP(ダンプ) (0–100 %) は、フィードバックループのダンピング効果を調整します。
RANDOMNESS(ランダムネス) (0–50 %) は、拡散パターンにランダムな変化を加え、より不規則で自然なエコーテクスチャーを生み出します。
CROSSTALK(クロストーク) (−100–100 %) は、フィードバックループの左右チャンネルのクロストークを調整し、固有のステレオ効果を演出します。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、ドライ(原音)信号とウェット(エフェクト処理された)信号のバランスを調節します。
MOD DEPTH(デプス) (0–20 cents) と、 MOD RATE(レート) (0.1–10 Hz) は、モジュレーションの深さと速度を調整します。
DUAL DELAY X

Dual Delay X(デュアルディレイ エックス)は、Dual Delayの進化バージョンで、ディスクリートチャネルコントロールを備えた汎用性の高いディレイモジュールです。洗練されたディスプレイは・時間・ステレオ・位相の変化を視覚化し、内蔵の分散・拡散・デジタルグリット・テープサチュレーションにより、サウンドに更なる磨きをかけることが可能です。
Dual Delayは互換性のために、レガシーエフェクトとして残されています。

DELAY - ディレイ
TIME(タイム) (0.001–5 s) はディレイタイム(リピート間隔)をミリ秒(ms)または音符単位(テンポシンク時)で設定し、 FEEDBACK(フィードバック) (0–100 %) はディレイのフィードバック量(モジュールの出力から入力に戻す信号)をパーセンテージで設定します。
双方のパラメーター下の L/R コントロールは、一方のチャンネルをもう一方に対して短くします。中央では Same と表示され、それ以外では L x または R x に続けて、そのチャンネルのみに適用される倍率(0.10–1.00)が表示されます。付点には0.66、半分には0.5、3連符には0.33を使用します。
MODULATION - モジュレーション
ヘッダー右端の スイッチ で、このセクションのオン・オフを切り替えます。
DEPTH(デプス) (0–20 cents) はディレイタップに対するディチューン効果の深さを設定し、 RATE (レート) (0.1–10 Hz) は、モジュレーションスピードを設定します。 OFFSET(オフセット) (0–100 %) は、モジュレーション開始タイミングを意図的に遅らせる際に使用します。
ROTATION/REFLECTION - ローテーション/リフレクション
ヘッダー右端の スイッチ で、ローテーションとリフレクションモードの切り替えを行います。ローテンションモードではフィードバック音像(位相)が時間経過とともに回転し、リフレクションモードでは通常のピンポンディレイのように左右交互に適用されます。
ANGLE(アングル) (−180 to 180) は、ステレオフィードバック経路に適用される回転角度を設定します。
Rotationの INPUT(入力) (−45 to 45°) と OUTPUT(出力) (−45 to 45°) は、入出力信号それぞれのステレオ音像を回転させます。入力側を+45°にするとL/RからM/Sへの変換となり、出力側を−45°にすると元に戻ります。
Widthの INPUT (0–100 %) と OUTPUT (0–100 %) は、入出力信号それぞれのステレオ音像の拡がりを操作します。
FILTERING - フィルタリング
フィードバック経路に対するEQとフィルター設定です。ヘッダー右端の スイッチ で、このセクションのオン・オフを切り替えます。
FREQUENCY(フリクェンシー) (20–20,000 Hz) 、 GAIN(ゲイン) (−20–20 dB) 、 Q (0.1–10) はそれぞれ、ピークEQの周波数・ブースト/カット量・帯域幅を設定します。
COMPENSATE(コンペンセイト) (0–100 %) は、フィードバックが不安定になるのを避けるためのEQゲイン減衰量を設定します。
LOW CUT(ローカット) (20–4,000 Hz) は、低音域のロールオフを設定します。 HIGH CUT(ハイカット) (1,000–20,000 Hz) は、高音域のロールオフを設定します。
MIX - ミックス
AMOUNT(アマウント) は、ドライ(原音)信号とウェット(エフェクト処理された)信号のバランスを調節します。
ディスプレイ
STEREO(ステレオ) と PHASE(フェイズ) 表示は、エフェクト出力を2D(ステレオ)と3D(フェイズ)で表します。
表示下部の スイッチ の操作で、フィードバックシェイピングパラメーターにアクセスします。
TAPE SATURATION - テープサチュレーション
ヘッダー右端の スイッチ で、このセクションのオン・オフを切り替えます。
WARMTH(ウォーム) (0–100 %) は、歪み前段のプリエンファシス量を調整します。
DRIVE(ドライブ) (0–100 %) は、(飽和)歪み量を設定します。
DISPERSION - ディスパージョン
ヘッダー右端の スイッチ で、このセクションのオン・オフを切り替えます。
FREQUENCY(フリクェンシー) (0–20,000 Hz) は、フィードバックの分散周波数を設定します。
SPREAD(スプレッド) (1–100 ms) は、フィードバックの分散間隔を設定します。
DIFFUSION - ディフュージョン
ヘッダー右端の スイッチ で、このセクションのオン・オフを切り替えます。
AMOUNT(アマウント) は、フィードバックの拡散量を設定します。
SPREAD(スプレッド) (1–100 ms) は、フィードバックの拡散間隔を設定します。
DIGITAL GRIT - デジタルグリット
ヘッダー右端の スイッチ で、このセクションのオン・オフを切り替えます。
BIT DEPTH(ビットデプス) (4–16) は、フィードバックのビット深度制限値を設定し、ダイナミクスが制限されたローファイ感やデジタル歪みを演出します。
SAMPLE RATE(サンプルレート) は、フィードバックの再サンプルレートを設定し、帯域特性が制限されたローファイ感を演出します。
ディスプレイ
STEREO(ステレオ) と PHASE(フェイズ) 表示は、エフェクト出力を2D(ステレオ)と3D(フェイズ)で表します。
表示下部の スイッチ の操作で、メインパラメーターにアクセスします。
TAPE ECHO

Tape Echo(テープエコー)は、70年代のテープディレイを再現したエフェクトモジュールです。
ECHO - エコー
RATE(レート) は、リピート間隔を設定します。
INTENSITY(インテンシティ) (0–200 %) は、ディレイのフィードバック量(モジュールの出力から入力に戻す信号の割合)をパーセンテージで設定します。
FILTER - フィルター
フィルターはディレイ音のみを整えます。ドライ信号にもリバーブにもフィルターはかかりません。 BASS(ベース) (−10 to 10) は低域を、 TREBLE(トレブル) (−10 to 10) は高域をそれぞれブースト/カットします。
OUTPUT - アウトプット
MIX(ミックス) (0–100 %) は、入力信号の原音とエフェクト音のバランス調整に使用します。
MODE - モード
中央の モードダイヤル は、3つのテープヘッドの組み合わせを選択します。
STOP(ストップ) ボタンは、テープ機構の動作の停止効果をオンにします。
エコーヘッド(I/II/III) は、テープヘッドのディレイタイムをミリ秒(ms)または音符単位(テンポシンク時)で設定します。
REVERB GAIN(リバーブゲイン) (0–100 %) は、リバーブ効果の音量を調節します。
TRACK DELAY

Track Delay(トラックディレイ)は、シンプルに入力信号のタイミングを変えるエフェクトモジュールです。
主にエンベロープアタックやMIDIディレイとは異なるニュアンスのアタック遅延効果に使用します。
DELAY TIME(ディレイタイム) (0–5 s) は、ディレイタイム(リピート間隔)をミリ秒(ms)または音符単位(テンポシンク時)で設定します。
VELVET DELAY

単一タップのディレイから滑らかな残響オーラへと移り変わる、もうひとつのタイプのモーフィングディレイです。
Diffuse Delayと比べ、拡散の最大化よりもエコーの前後の滑らかさと、鏡面反射(Specular)と拡散反射(Diffuse)の比率を精密に制御することに重点を置いています。
DELAY TIME(ディレイタイム) (0.001–1 s) は、ディレイタイム(リピート間隔)を秒単位(1 s未満はms表示)で設定します。
DIFFUSION LEVEL(ディフュージョンレベル) (0–90 %) は、エコーの拡散効果を設定し、 TIME SPREAD(タイムスプレッド) (10–100 %) でその時間分布を操作します。
SHAPE(シェイプ) は、エコー拡散の形を設定します:
-
RAMP(ランプ):傾斜した形で拡散します(初期値)。
-
UNIFORM(ユニフォーム):均一に分散します。
-
EXP(エクスポネンシャル):指数関数の形(RAMPの逆)で拡散します。
-
RAMP DOWN(ランプダウン):右下がりの傾斜で拡散します。
-
PARABOLIC(パラボリック):放物線の形で拡散します。
-
INV. PARABOLIC(インバースパラボリック):放物線を反転した形で拡散します。
-
PARAMETRIC(パラメトリック):CURVEで形を可変できる拡散です。
CURVE(カーブ) (−100–100 %) は、PARAMETRIC選択時の拡散曲線を凹型・凸型のスロープへと変形させます。他の6種類のシェイプには効果がありません。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、ドライ(原音)信号とウェット(エフェクト処理された)信号のバランスを調節します。
リバーブ
BLOOM

Bloom(ブルーム)は、初期音の後から徐々に膨らみ、豊かなアンビエンスを形成するリバーブです。立ち上がり(Rise)・深み(Depth)・減衰(Decay)を自在に調整することで、Bloomならではの濃密で発展的なサウンドスケープや、没入感のあるテクスチャーを創り出します。
SPECTRAL DECAY - スペクトルディケイ
DECAY(ディケイ) (0.1–10) は、リバーブの残響の長さを倍率で設定します。表示される残響時間はSIZEの設定にも追従します。このパラメーターの両脇に用意されているパラメーターで、低音域と高音域の残響特性を調節します。
LO(ロー) (0.1–10) と HI(ハイ) (0.1–10) は、低音域と高音域の残響の長さをメインディケイ設定に対する倍数で設定します。それぞれの隣にある小さな ƒ ノブは、各帯域のクロスオーバー周波数(Loは 10–1,000 Hz、Hiは 2,000–20,000 Hz)を設定します。
RISE(ライズ) (0–100 %) は、立ち上がり時間の長さを、現在のディケイ時間に対する割合で調整します。PARALLELとSERIALモードでのみ有効で、SINGLEモードでは効果がありません。
ROOM - ルーム
SIZE(サイズ) (4–50) は、空間の大きさを設定します。小さな部屋から大空間までのシミュレーションが可能です。
SHAPE(シェイプ) (0–100 %) は、ディレイの拡散とルームサイズの変形を設定します。0 %に設定した場合はエコー密度の高いサウンド、最大値の100 %に設定した場合は、スペクトルに従って分散されたエコー効果のリバーブを得ることができます。
PRE DELAY(プリディレイ) (0–250 ms) は、エフェクト処理音(ウェット信号)が聴こえ始めるまでの時間を設定します。
MODULATION - モジュレーション
DEPTH(デプス) (0–20 cents) は、ディケイに対する変調の深さを設定します。
RATE(レート) (0.1–10) は、エコーディレイラインの比率を設定します。モジュレーションはPARALLELモードでは無効です。DEPTHとRATEはSINGLEとSERIALモードでのみ動作します。
MODE - モード
リバーブ処理モードを選択します:
-
SINGLE(シングル) :単一のリバーブエンジンを用いたシンプルなモードです。立ち上がり時間はなく、Riseは効果がありません。
-
PARALLEL(パラレル) :ディチューンされた2つのリバーブエンジンを並列で扱うモードです。残響の立ち上がりに自然な広がりと動きを加え、豊かでダイナミックな空間演出が可能になります。
-
SERIAL(シリアル) :ディチューンされた2つのリバーブエンジンを直列で扱うモードです。この構成により、残響が時間とともに段階的に広がり、より自然で立体的な空間の成長感が生まれます。
OUTPUT - アウトプット
MIX(ミックス) (0–100 %) は、ドライ(原音)信号とウェット(エフェクト処理された)信号のバランスを調節します。
WIDTH (0–100 %) は、ステレオの広がりを調節します。
ROLLOFF(ロールオフ) (2,000–20,000 Hz) は、ウェットシグナル全体に適用するローパスフィルターで、リバーブ効果の明るさを調節します。
FREEZE(フリーズ) スイッチは、押した瞬間のディケイを永遠に持続させる機能です。ボタンを再クリックするとフリーズが解除されます。
DIFFUSION(ディフュージョン) (0–100 %) は、響きの拡散量をコントロールします。
TAPS - タップ
リバーブ終端の時間的変化や空間的な分布を定義します。
DIFFUSION

Diffusion(ディフュージョン)は、信号を時間軸に沿って拡散するリバーブに似た効果を演出するエフェクトです。シンプルな操作で様々なディケイを生み出します。
ディスプレイは、周波数特性ではなくインパルス応答を表示します。フルウェット時の周波数特性はフラットになるためです。左右のチャンネルに逆向きのインパルスを与えているため、オールパスのディレイが生むステレオの非相関が、2本のトレースの広がりとして確認できます。
DIFFUSION(ディフュージョン) (0–100 %) は、リバーブエコーの拡散量を設定します。
DIFFUSION START(ディフュージョンスタート) (0.1–20 ms) は、拡散開始時間(ディレイ)を設定します。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、ドライ(原音)信号とウェット(エフェクト処理された)信号のバランスを調節します。
IREVERB

IReverb(アイリバーブ)は、高いCPU効率=低負荷のコンボルーションリバーブです。インパルスレスポンス(IR)と呼ばれる実在の空間の残響と周波数特性や機器の特性を記録したサンプルファイルを使用して、空間と周波数特性を演算するリバーブです。これにより、IReverbは実在する空間や特定のハードウェアの特性を正確に再現できます。
豊富なファクトリーインパルスからお好みの空間を選ぶだけではなく、サンプルインポートによるオリジナルのIRを使用することも可能です。
音を入力しながらIReverbのパラメーターを調節した場合、その間はドライ音のみが出力されます。このリバーブは非常に複雑な演算を行うため、操作中にウェット信号をミュートすることで、不要なノイズ発生を未然に防ぎます。
IMPULSE - インパルス
IMPULSE RESPONSE(インパルスレスポンス) は、選択したプリセットのサンプル波形を表示します。また、この箇所にお好みのサンプルファイルをドラッグ&ドロップすることで、IRとして利用することができます。
REVERB - リバーブ
TIME(タイム) (10–100 %) は、ウェット信号(残響)の長さを設定します。
PRE DELAY(プリディレイ) (0–100 ms) は、エフェクト処理音(ウェット信号)が聴こえ始める時間を設定します。
WIDTH(ウィドス) (−100–100 %) は、IRのステレオの広がりを調節します。負の数値ではステレオイメージが狭まり、−100 %でモノラルに収束します。
DAMP - ダンプ
LOW DAMP(ローダンプ) (−100–100 %) と HIGH DAMP(ハイダンプ) (−100–100 %) は、出力をフィルタリングするのではなく、残響の減衰に伴って低域や高域がどのように変化するかを整えます。正の値ではその帯域がディケイの経過とともにフェードアウトし、負の値ではフェードインします。
MIX - ミックス
DRY(ドライ) (0–100 %) と WET(ウェット) (0–100 %) は、入力信号の原音(ドライ)とエフェクト音(ウェット)の出力ボリュームを設定します。
インパルスファイル
読み込んだIRは、メニューを使用して保存できます。 SAVE IMPULSE (セーブインパルス) あるいは SAVE IMPULSE AS(セーブインパルスアズ) コマンドで、インパルスを現在のファイルに上書き保存するか、または新しいファイルとして保存します。
SPARKVERB

Sparkverb(スパークバーブ)は、UVIの誇る、超低負荷のアルゴリズム演算によるリバーブモジュールです。定評のあるプラグインと同じエンジンを装備し、通常の空間処理のみならず、積極的なサウンドデザインをサポートします。
また、象徴的な周波数ベースのスペクトルディスプレイによって、周波数帯域別の残響設定を視覚的に(左側の低音域を赤色・右側の高音域を青色・縦軸は時間の長さ)捉えることができます。
DECAY - ディケイ
DECAY(ディケイ) (0.1–10) は、リバーブの残響の長さを倍率で設定します。表示される残響時間はROOM SIZEの設定にも追従します。Decayの両脇に用意されているパラメーターで、低音域と高音域の残響特性を調節します。
LO XOVER(ロークロスオーバー) (10–1,000 Hz) と HI XOVER(ハイクロスオーバー) (2,000–20,000 Hz) は、低音域と高音域の範囲(帯域)を設定します。
LO DECAY(ローディケイ) (0.1–10) と HI DECAY(ハイディケイ) (0.1–10) は、低音域と高音域の残響の長さを、メインのディケイ設定に対する倍数で設定します。
DECAY LOW-CUT(ディケイ ローカット) と DECAY HI-CUT(ディケイ ハイカット) スイッチは、低音域や高音域の残響をカットする際に使用します。
ROOM - ルーム
ROOM SIZE(ルームサイズ) は、空間の大きさを設定します。4メートル四方の小さな部屋から50メートル四方の大空間までをシミュレーションできます。
SHAPE(シェイプ) (0–100 %) は、ディレイの拡散とルームサイズの変形を設定します。0 %に設定した場合はエコー密度の高いサウンド、最大値の100 %に設定した場合は、スペクトルに従って分散されたエコー効果のリバーブを得ることができます。
PRE DELAY(プリディレイ) (0–100 ms) は、エフェクト処理音(ウェット信号)が聴こえ始めるまでの時間を設定します。
DENSITY(デンシティ) は、反射音(=残響)の密度を設定します。
MODULATION - モジュレーション
DEPTH(デプス) (0–20 cents) は、ディケイに対する変調の深さを設定します。
RATE(レート) (0.25–4) は、エコーディレイラインの比率を設定します。
MODE(モード) は、モジュレーションの補完処理のスタイル:Dark(ダーク=デフォルト設定・高域のダンピング効果)、Lo-Fi(ローファイ=より多い高域の反射音数)、Bright(ブライト=明瞭で精密な高域が特徴・より多くのCPUパワーを消費)を設定します。
DIFFUSION - ディフュージョン
電源(パワー) ボタンは、 ディフュージョン のオン・オフを設定します。
DIFFUSION START(ディフュージョンスタート) (1–10 ms) は、ディフュージョンの適用開始時間を設定します。
AMOUNT(アマウント) (0–100 %) は、エコー拡散の適用量を設定します。
OUTPUT - アウトプット
MIX(ミックス) (0–100 %) は、ドライ(原音)信号とウェット(エフェクト処理された)信号のバランスを調節します。
WIDTH(ウィドス) (0–100 %) は、ステレオの広がりを調節します。
ROLLOFF(ロールオフ) (2,000–20,000 Hz) は、ウェットシグナル全体に適用するローパスフィルターで、リバーブ効果の明るさを調節します。
FREEZE(フリーズ) スイッチは、押した瞬間のディケイを永遠に持続させる機能です。ボタンを再クリックするとフリーズが解除されます。
モジュレーション
ANALOG CHORUS

Analog Chorus(アナログコーラス)は、ビンテージアナログエフェクトペダルのコーラスを彷彿とさせる伝統的なコーラスユニットです。
SPEED(スピード) (0.1–10 Hz) は、モジュレーションの速度を調節します。
WIDTH(ウィドス) (0–6) は、ステレオの広がりを調節します。
INTENSITY(インテンシティ) (0–6) は、コーラスの深さを設定します。
TRANSIENT ENHANCEMENT(トランジェントエンハンスメント) (0–10) は、モジュールに影響を及ぼすトランジェント数を設定します。設定値が高いほど、より明瞭な効果を得られます。
ANALOG FLANGER

Analog Flanger(アナログフランジャー)は、ビンテージアナログエフェクトペダルのジェットサウンドが特徴の、伝統的なフランジャーモジュールです。
SPEED(スピード) (0.1–10 Hz) は、モジュレーションの速度を調節します。
WIDTH(ウィドス) (0–6) ディレイタイムとモジュレーション深さに適用し、ステレオの広がりを決定します。
INTENSITY(インテンシティ) (0–6) は、フランジャー効果の深さを設定します。
TRANSIENT ENHANCEMENT(トランジェントエンハンスメント) (0–10) は、モジュールに影響を及ぼすトランジェント数を設定します。設定値が高いほど、より明瞭な効果を得られます。
ANALOG BBD CHORUS

Analog BBD Delayと同じバケットブリゲード・ラインをコーラスの長さで動作させた、80年代のスタジオ用ラックユニットの流儀によるエフェクトです。モジュレーションは左右で意図的に逆相になっており、両チャンネルのディレイタイムが同じ方向に動くのではなく、広がっては狭まるように動きます。これにより、共通のスウィープが生むうねりを伴わずにステレオ幅が得られます。
Delayと同様、各セクションのディスプレイはドラッグに対応します。左右方向で左のノブ、上下方向で右のノブを調整できます。
COMPANDER - コンパンダー
REACT(リアクト) (1–50 ms) と RATIO(レシオ) (2–6) は、Delayと同じくBBDを挟み込むコンパンダーの速さとレシオを設定します。
FILTER - フィルター
REJECT(リジェクト) (0–100 %) は、アンチエイリアスフィルターをヘルツではなくBBD自身のクロックに対する相対値で設定します。0 %ではコーナーがクロックレートと同じ位置に、100 %ではその2オクターブ下に置かれ(ただし22 kHzを超えることはありません)、Qualityの設定に追従します。 EMPHASIS(エンファシス) (0–100 %) はそのレゾナンスを設定します。ディスプレイも同じ理由から、周波数軸ではなくクロックのナイキスト周波数に対する比率でカーブを描画します。
MODULATOR - モジュレーター
SPEED(スピード) (0.05–2 Hz) は三角波モジュレーターのレートを、 DEPTH(デプス) (0–100 %) はクロックを振る幅(最大でクロックレートの±30 %)を設定します。 DELAY(ディレイ) (1–30 ms) は、モジュレーションが中心とするディレイタイムを設定します。ディスプレイは、ディレイ軸上を互いに逆方向へ進む2つのチャンネルのマーカーを実時間でアニメーション表示します。
BBD
QUALITY(クオリティ) (1–48 kHz) は、ブリゲードが動作するクロックレートを設定します。段数はそこから導かれます。値を下げるとサンプリングの粗さが明確に聴こえるようになり、ディスプレイの階段状の波形も粗くなっていきます。 NOISE(ノイズ) は、チップ自身のノイズのレベルを設定します。
ROUTING - ルーティング
MIX(ミックス) (0–100 %) は、ドライ信号と処理後の信号のバランスを設定します。 CROSS(クロス) (0–100 %) は、各チャンネルのウェット信号を反転しローシェルフをかけた上で、反対側のチャンネルの出力に加算します。チャンネルの入れ替えではなくDimension系ユニットの流儀による幅のコントロールで、値を上げるとウェット信号の中央成分が打ち消され、低域は残ります。
ENSEMBLE 505

Ensemble 505(アンサンブル 505)は、アンサンブル効果で著名なビンテージシンセサイザーのエフェクト部を取り出したアンサンブルコーラスエフェクトモジュールです。
MODE(モード) は、アンサンブルエフェクトのモードを設定します。Iは基本のアンサンブル、IIは4本あるディレイラインのうち2本に速く浅い二次モジュレーションを加えたもの、IIIはディレイラインにフィードバックを加えたもので、最も効果の強いモードです。
TONE(トーン) (3,000–10,000 Hz) は、アンサンブル経路に適用されるローパスフィルターのカットオフ周波数を調節します。このフィルターはディレイラインへ入力される信号と、各ディレイラインの出力の双方にかかります。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、モジュールの入力経路とアンサンブル出力のバランスを設定します。この入力経路は原音そのものではありません。ブレンドの前段でモノラルにまとめられ、 TONE によるローパス処理を受けているため、0 %でもモジュールはモノラル化・フィルタリングされた入力信号を出力します。
FLANGER

Flanger(フランジャー)は、ミックスとタイムパラメーターを装備した、さまざまなフランジャー効果を生み出すクラシックエフェクトモジュールです。
SPEED(スピード) (0.01–10 Hz) は、モジュレーションの速度をHZまたは音符単位(テンポシンク時)で調節します。
DELAY TIME(ディレイタイム) (0–20 ms) は、モジュレーションが揺らす基準となるディレイタイムを設定します。メモ:現在、値の表示は実際の50倍になっています(例えば200 msの表示は4 msを意味します)。
DEPTH(デプス) (0–100 %) は、フランジャー効果の深さを設定します。
FEEDBACK(フィードバック) (0–100 %) は、モジュレーションの出力から入力に戻す信号量の割合を設定します。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、モジュール出力に加算されるフランジャー音の量を設定します。ドライ/ウェットのバランスではありません。ドライ信号は常にフルレベルで通過するため、MIXを上げると原音を置き換えるのではなく、その上にエフェクト音が重なります。
FREQ SHIFTER

Freq Shifter(フリクェンシーシフター)は、周波数帯域をリニアシフトする特別なエフェクトです。設定値(Hz単位)に従って帯域をシフトさせることで、特徴的なモーフィング効果や、サウンドに広がり・厚みを与えます。また、リピッチ作用によって、ドラムのような倍音から外れたサウンドに変化させることも可能です。
PRE HP - プリハイパスフィルター
エフェクト初段のハイパスフィルターです。オンにすることで-24dB/octのバターワース特性で低域を調整します。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を設定します。低域を制限することで、高いシフト値による不要な低域のうなりを防ぎます。
SHIFT - シフト
周波数シフトを設定し、効果を決定付けます。
MIRROR(ミラー) スイッチは、周波数シフト時のローエンドへの作用を設定します。オンにした場合、低域に鏡像成分を加えます。シフトがプラスの場合、シフト量より低い倍音成分が(シフト量 − 周波数)の位置にも鏡像として現れます。シフトがマイナスの場合、0 Hzより下に押し出された倍音成分は除去されずに、低域の鏡像成分として折り返されます。MIRRORがオフのときは、これらの成分は破棄されます。メモ:MIRRORがオフの状態で極端なプラス方向のシフトを行うと、エイリアシングが発生します。
COARSE(コース) と FINE(ファイン) は、周波数シフト量を設定します。
SPREAD(スプレッド) (−200–200 Hz) は、左右チャンネルのシフト量の差異を設定します。このことで広がりを含む様々なステレオ効果を生み出します。
X-OVER - クロスオーバー
-24dB/oct仕様のクロスオーバーフィルターです。ソース信号の低域をミックスする際に使用します。このエフェクト効果による低域不足を防止する際に役立ちます。
FREQ(フリクェンシー) (20–20,000 Hz) は、フィルターのクロスオーバー周波数を設定します。
MIX - ミックス
エフェクトバランスを調節します。
WET GAIN(ウェットゲイン) (−12–12 dB) は、エフェクト効果量を設定します。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、エフェクト効果とソース信号のバランスを設定します。
GRANULIZER

Granulizer(グラニュライザー)は、Falconのグラニューラーオシレーターをエフェクト化したものに相当します。パッド・テクスチャー・アンビエンスを作り出すのに適しており、オシレーターではオーディオファイルを粒子化して連結処理をするのに対して、このモジュールではグレイン(音の粒子)をオーディオ信号から直接リアルタイム抽出して処理します。さまざまな方法で音の分解と再構築をし、サウンドを万華鏡のように形成することができます。
PITCH - ピッチ
エフェクトピッチを COARSE(コース) と FINE(ファイン) で設定し、 DETUNE SPREAD(ディチューンスプレッド) (0–100 cents) でピッチの揺れを調整します。
GRAINS - グレイン
DELAY TIME(ディレイタイム) (0–2 s) は、取り込んだオーディオのどれだけ過去からグレインを読み出すかを秒単位で設定します。
SPREAD(スプレッド) (0–0.005 s) は、そのディレイタイムにばらつきを加えます。
PERIOD(ピリオド) (0.01–2 s) はグレインサイズを定義します。
DENSITY(デンシティ) (1–10) は、同時に重なり合うグレインの数を設定します。1.00で2つ、10.00で最大20のグレインが重なります。値を上げるほど重なりが密になり、コーラス、時にはリングモジュレーターのような倍音効果が得られます。
DIRECTION(ディレクション) は再生方向を設定します。
-
FORWARD(フォワード):正方向
-
BACKWARD(バックワード):逆方向
-
ALTERNATE(オルタネート):正逆交互
-
RANDOM(ランダム):正逆ランダム
MIX - ミックス
エフェクトバランスを調節します。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、エフェクト効果とソース信号のバランスを設定します。
FEEDBACK(フィードバック) (0–100 %) は、フィードバック量(モジュールの出力から入力に戻す信号の割合)をパーセンテージで設定します。
JITTER(ジッター) (0–100 %) は、グレイン再生に揺れをもたらします。
DENSITY COMPENSATION(デンシティコンペンセイション) (0–100 %) は、グレインの重なりによって生じる音量変化の補正方法を設定します。0 %では直流的な加算、100 %ではホワイトノイズ的な加算を前提とした補正になります。このパラメーターはフロントパネルにはなく、パラメーターリストまたはモジュレーションのターゲットとしてアクセスします。
PHASOR

Phasor(フェイザー)は、12段バリアブルのフェイズエフェクトです。従来のフェイズエフェクトよりも多様性に富んだ効果を得ることができ、視覚的にも扱いやすいエフェクトモジュールです。
ORDER - オーダー
NOTCHES(ノッチ) (1–12) は、フェイザーの段数(フィルターのピーク/ノッチの数)を設定します。画面表示は設定に従って反映されます。
CONTOUR - コントゥア
PHASORエフェクトは2つの周波数設定の間をLFOで移行します。ここでは周波数とフィードバックに関する設定を行います。
MIN FREQ(ミニマムフリクェンシー) (20–20,000 Hz) と MAX FREQ(マックスフリクェンシー) (20–20,000 Hz) は、周波数スイープ効果の帯域(下限と上限)を設定します。
FEEDBACK(フィードバック) (−99–99 %) は、モジュレーションの出力から入力に戻す(フィードバック)信号量の割合を設定します。
LFO - エルエフオー
LFOのスピードと波形を設定します。
SPEED(スピード) は、モジュレーションの速度をHz (0.01 ~ 10.00) または音符単位(テンポシンク時)で調節します。
LFO SHAPE(LFOシェイプ) は、LFO波形を設定します。三角波(TRIANGLE)・サイン波(SINE)・S&H(サンプル&ホールド)・ランダム(RANDOM)から選択できます。
MIX - ミックス
エフェクトバランスを調節します。
SPREAD(スプレッド) (0–100 %) は、エフェクト効果のステレオ広がり感を設定します。
DEPTH(デプス) (0–100 %) は、エフェクト効果の深さを設定します。
ROTARY

Rotary(ロータリー)は、1940年代のロータリースピーカーの効果を再現する高いカスタマイズ機能を備えたエフェクトです。マイクと異なるロータースピード設定を含むビンテージスピーカーキャビネットエミュレーションが可能です。ローター停止時の挙動を再現するブレーク効果も装備します。
CABINET - キャビネット
MODEL(モデル) は、キャビネットの種類を選択します。
キャビネットは122・145・30・722・760・950・16の7種類が用意されており、それぞれ固有の筐体寸法を持ちます。
DRIVE(ドライブ) (0–100 %) は、オーバードライブの歪み量を調節します。
GAIN(ゲイン) (0–4) は、出力ゲインを設定します。
SPEED (スピード) はロータリースピードのモードを設定します:
-
TREMOLO(トレモロ) :高速
-
CHORALE(コーラル) :低速
-
BRAKE(ブレーク) :ローター停止
CHORALE(コーラル) (0.1–3 Hz) と TREMOLO(トレモロ) (3–10 Hz) は、それぞれのモードの速度を決定します。
HORN VOL(ホーンボリューム) は、ホーンの音量を設定します。
DRUM VOL(ドラムボリューム) は、ドラム(ウーハー)の音量を設定します。
MICS - マイク
ROTARYモジュールのマイク設定を行います:
DISTANCE(ディスタンス) (0.1–2 m) は、キャビネットからのマイクの設置距離を設定します。
ANGLE(アングル) (−100–100 %) は、マイクのペアをキャビネットの周囲で回転させ、正面軸からどれだけずらすかを設定します。
WIDTH(ウィドス) (−180 to 180) は、2つのマイク間の間隔(開口角)を設定します。
SKEW(スキュー) (−100–100 %) は、マイクポジションの非対称率を設定します。
歯車アイコン - バックパネル
オプション設定画面を開きます。
ROTARY(ロータリー - バックパネル)

Directivity(指向性)タイプ メニューには以下の選択肢が用意されています。
-
Horn:反射板を装備したホーンの指向性です。
-
Omni:無指向性、音量変化は発生しません。
-
Cardio:一般的なカーディオイドパターンでホーンがオフ角になった際にキャンセル(音の打ち消し)効果が発生します。
-
SoftCardio:ソフトバージョンのカーディオイドパターンで、オフ角になった際のキャンセル効果が発生しません。
-
Unipolar:双指向性で強い脈打ち効果が特徴です。
-
Drum:サブビーム(サイドローブ)の少ないドラムスピーカーの指向性です。
-
DrumCardio:一般的なドラムスピーカーの指向性です。
-
DrumCardio2:オフフェイズによるサブビーム(サイドローブ)が強いドラム指向性です。(ホーン設定では選べません。)
-
DrumCardio3:最もオフフェイズなサブビーム(サイドローブ)が強いドラム指向性です。(ホーン設定では選べません。)
SETTINGS - 設定
DELAY COMPENSATION(ディレイ補正) は、マイクポジションによるディレイを補正します。
SPHERICAL DAMPENING(スフィリカルダンピング) (0–100 %) は、距離変化によって発生した反射音のアッテネート量を設定します。
PREEMPHASIS(プリエンファシス) (0–100 %) は、アンプのドライブ段前に適用するプリエンファシス量を設定します。
REFLECTION(リフレクション) (0–100 %) は、スピーカーキャビネットの壁面の反射率を設定します。値が高いほどキャビネット内部の反射が強くなります。
ORDER(オーダー) (0–3) は、レイトレーシングによるホーンの初期反射の次数を決定します。ドラム側は常に1次反射に制限されます。
Radius(ラディウス) (0–100 %) は、ホーンとドラムスピーカーのサイズを設定します。
BOX REVERB - ボックスリバーブ
スピーカーキャビネット自体の箱鳴り効果を扱います。
POWER(パワー) は、BOX REVERB効果をオン・オフします。
LEVEL(レベル) (0–100 %) は、箱鳴り効果の量を設定します。
TYPE(タイプ) は、箱鳴りに使用するスピーカーキャビネットの構造: Open(オープンバック)または Closed(クローズドバック)を選択します。
HORN - ホーン
ACCELERATION TIME(アクセラレーションタイム) (0.1–10 s) は、ホーンスピーカーの回転加速時間を設定します。
DECELERATION TIME(デセラレーションタイム) (0.1–10 s) は、ホーンスピーカーの回転減速時間を設定します。
FILTER(フィルター) は、ホーンスピーカーの周波数特性を設定します。
DIRECTIVITY(ディレクティビティ) は、ホーンスピーカーサウンドの指向性を設定します。
ホーンの FILTER(フィルター) は、Off・Horn A・Horn B・Horn Cから選択します。
DRUM - ドラム
ACCELERATION TIME(アクセラレーションタイム) (0.1–10 s) は、ドラムスピーカーの回転加速時間を設定します。
DECELERATION TIME(デセラレーションタイム) (0.1–10 s) は、ドラムスピーカーの回転減速時間を設定します。
FILTER(フィルター) は、ドラムスピーカーの周波数特性を設定します。
DIRECTIVITY(ディレクティビティ) は、ドラムスピーカーサウンドの指向性を設定します。
ドラムの FILTER(フィルター) は、OffとDrum Aから選択します。
THORUS

Thorus(トーラス)は、バリアブル8ボイスのコーラスエフェクトです。クリアな効果と有用なカラーコントロールを搭載しています。
CHORUS - コーラス
VOICES(ボイス) は、コーラスのボイス数 (2〜8) を設定します。 SPEED(スピード) は、コーラスモジュレーションの速度 (0.1-1.0 Hz) を設定します。 DEPTH(デプス) は、ピッチモジュレーションの深さ (1-40セント) を設定します。 MODE(モード) は、コーラス効果の広がり(Standard/Wide)を設定します。
COLOR - カラー
CROSSOVER(クロスオーバー) (20–5,000 Hz) は、低域と高域のクロスオーバーポイントを設定します。 LOW GAIN(ローゲイン) (0–200 %) は、低域の量の調節に使用します。 EDGE(エッジ) (−100–100 %) は、高域のフィードバック量を調節します。 TONE(トーン) (2,000–22,050 Hz) は、高域に作用するローパスフィルターのカットオフ周波数の設定に使用します。
OUTPUT - アウトプット
MIX(ミックス) (0–100 %) は、ドライ(原音)信号とウェット(エフェクト処理された)信号のバランスを調節します。
TRIM(トリム) (−12–0 dB) は、コーラスによって増加した音量を補正するためにモジュール出力を減衰させます。このパラメーターはフロントパネルにはなく、パラメーターリストまたはモジュレーションのターゲットとしてアクセスします。
フィルター
ANALOG FILTER

Analog Filter(アナログフィルター)は、米国製のアナログシンセサイザーの特徴的なフィルターセクションを再現したマルチモードフィルターです。
MODE(モード) は、フィルターモード:ローパス(LP)・ハイパス(HP)・バンドパス(BP)を選択します。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
BIQUAD FILTER

Biquad Filter(バイクアッドフィルター)は、サウンド補正から積極的なフィルター効果まで、様々な用途に適した万能型のクラシックマルチモードフィルターです。
MODE(モード) は、フィルターモード:ハイパス(HP)・ローパス(LP)・バンドパス(BP)・ノッチ(NOTCH)を選択します。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
BRICKWALL FILTER

Brickwall Filter(ブリックウォールフィルター)は、24 dB から96 dB/oct まで、急激なカーブを設定できるハイ/ローパスフィルターです。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を設定します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
TYPE(タイプ) は、フィルターモード:ローパス(LP)、ハイパス(HP)を選択します。
SLOPE(スロープ) は、カットオフ周波数におけるフィルターの鋭さ(1オクターブごとのアッテネート量= dB)を設定します。
SOFT BYPASS(ソフトバイパス) は、信号をフィルター処理せずに通過させるスイッチで、切り替え時には100 msのクロスフェードが行われます。このフィルターはカーブが急激であるため、再生中にモジュールのバイパススイッチ操作を行うと不要なスイッチノイズが発生する場合があります。その際はこのスイッチを使用することで、スイッチ操作によるノイズを防ぐことができます。
COMB FILTER

Comb Filter(コムフィルター)は入力信号を時間的に遅延させたものを元の信号自体にフィードバックして、信号に加算または減算を行う伝統的なくし形フィルターユニットです。これにより、信号の位相が重なり合う部分や打ち消し合う部分で、独特の周波数のピークや谷が生じます。フィルターの正相と逆相の設定ができます。
MODE(モード) は、適用するコムフィルターのモード:PLUS(周波数を加算)または MINUS(周波数の減算)を選択します。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を設定します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
ALGORITHM(アルゴリズム) は、コムフィルターの処理方式を選択します。初期値の Modern は、オールパスフィルターによるディレイの補間、ディレイとフィードバックの変化のスムージング、レベルのノーマライズをおこない、どのようにモジュレーションしても出力が一定の範囲に収まります。 Classic は従来のコムフィルターのサウンドです。以前のバージョンで保存したプログラムは Classic で読み込まれるため、サウンドは変わりません。
CROSSOVER FILTER

Crossover Filter(クロスオーバーフィルター)は、低中域と中高域のクロスオーバー周波数設定を持つマルチバンドフィルターです。EffectRackで、マルチバンドプロセッサーを作成する際の帯域を制限するユニットとして有用です。
LOW-MID FREQ(ロー・ミッドフリクェンシー) (20–20,000 Hz) と MID-HIGH FREQ(ミッド・ハイフリクェンシー) (20–20,000 Hz) は、低音域と中音域・中音域と高音域のそれぞれのクロスオーバー周波数を設定します。 これらのノブは、フィルターモードと連動して設定することが可能です。バンドパスフィルターを設定した場合、この2つのパラメーターでバンド幅の下限と上限を設定します。
TYPE(タイプ) は、フィルターモード:ローパス(LP)・ハイパス(HP)・バンドパス(BP)を選択します。
DIGITAL FILTER

Digital Filter(デジタルフィルター)は、6 から96 dB/oct までの鋭さをカバーする、広範囲のマルチモードフィルターです。キートラッキング機能も搭載しています。
MODE(モード) は、フィルターの動作モードとフィルター帯域の鋭さを設定します。上のボタンをクリックをすることで、動作モード:Low Pass(ローパス)・High Pass(ハイパス)・Band Pass(バンドパス)・Notch(ノッチ)・Low Shelf(ローシェルフ)・High Shelf(ハイシェルフ)またはPeak(ピーク)の切り替えをします。下のボタンは両端をクリックして、フィルターの鋭さ:6・12・18・24・36・48・72 と 96 dB/oct を設定します。
FREQUENCY(フリクェンシー) (10–22,000 Hz) は、モード設定に従ったフィルターのカットオフまたは中心周波数を設定します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (−100–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
SPREAD(スプレッド) (−48–48 st) は、エフェクト効果のステレオ広がり感を設定します。
Q(キュー) は、フィルターレゾナンスを操作します。6 dB/octのスロープでは効果がありません。
GAIN(ゲイン) (−30–30 dB) は、ローシェルフ・ハイシェルフ・ピークの各モードによるブースト/カット量を設定します。それ以外のモードでは動作しません。
BANDWIDTH(バンドワイズ) (0.01–10 oct) は、帯域の幅を設定します。バンドパス・ノッチ・ピークの各モードにのみ適用されます。
FORMANT CRUSHER

Formant Crusher(フォルマントクラッシャー)は、フォルマントフィルター処理によるスクリーミングローファイサウンドが特徴のエフェクトです。レゾナントフィルターとビットクラッシャーの組合せによるボーカルフォルマント効果は、トーキングベースに最適です!
VOWEL - バウエル
FORMANT(フォルマント) (−100–100 %) は、フォルマント周波数を最大1オクターブの範囲で上下にシフトします。
BITE(バイト) (0–100 %) は、クラッシャーの効き具合を強め、出力を滑らかな階段状の波形から生のサンプル&ホールドへと変化させます。
Q(キュー) (10–20) は、フィルターの帯域幅を設定します。
SHAPE - シェイプ
AとB、2つの フィルターシェイプ は、クリックしたメニューから母音フィルターの種類を選択します。
MORPH(モーフィング) (0–100 %) は、2つの母音フィルターのブレンド量を調節します。
MIX - ミックス
AMOUNT(アマウント) は、ドライ(原音)信号とウェット(エフェクト処理された)信号のバランスを調節します。
LPG

LPG(ローパスゲート)は、往年の西海岸系シンセサイザーに使われたバクトロール素子のモデルを土台としたローパスゲートです。1つのコントロールボルテージが素子内のランプを灯し、それに照らされた光導電素子(フォトレジスター)がフィルターの開きとレベルの持ち上がりを同時に生み出します。そこには、素子そのものが持つ緩やかで不均一なアタックと長い緩和特性がそのまま現れます。ノートは断ち切られるのではなく、細く尾を引きながら無音へと消えていきます。この回路特有の、弾かれたような響きはそこから生まれます。
MODE(モード) は、セルが何を駆動するかを選択します:Lowpassはレベルに触れずにフィルターのみを動かし、VCAはトーンに触れずにレベルのみを変化させ、Bothはオリジナル回路と同じく明るさとレベルを同時に開きます。
RESO(レゾナンス) (0–100 %) は、動くフィルターのコーナー周波数を強調します。フィルターに対してのみ働くため、Lowpassモードでのみ使用できます。
GATE(ゲート) (0–100 %) は、ゲートを手動で開きます。これはセルが受け取るコントロールボルテージそのものであるため、MODEの設定に従って明るさとレベルを同時に持ち上げ、また瞬時にではなく素子特有の遅れをともなって反応します。
SENS(センシティビティ) (0–5 V) は、ゲートが全開のときにセルへ届くコントロールボルテージの大きさを設定し、ゲートの可動範囲とセルを駆動する強さを決定します。
AUTO(オート) は、GATEコントロールの代わりに、ノートオンとノートオフをゲートに適用します(このときGATEは使用できません)。これによってこのモジュールは、手動やモジュレーションによるゲートではなく、ノートごとのゲートとして機能します。ノートイベントに追従する仕組みのため、効果があるのはエフェクトがノートを受け取る場所、すなわちボイスごとに動作するキーグループにインサートした場合のみです。それより上の階層(レイヤー、プログラム、パート)に置いた場合は、追従すべきノートがないためゲートは動きません。
VEL(ベロシティ) は、その自動ゲートを全開にするのではなくノートのベロシティでスケーリングするため、強く弾くほどゲートが大きく開きます。AUTOが有効なときのみ使用できます。
右側のディスプレイは、セルが生成するゲートの動きを1回分たどったもので、高さがレベル、色が明るさをあらわします。ローパスゲートはフィルターとレベルが同時に動くため、振幅特性ではその挙動を示せないからです。GATEとSENSのあいだの CV バーは、セルへ届くコントロールボルテージをボルト単位で表示します。
LADDER

Ladder(ラダー)は、定番の東海岸生まれのローパスフィルターサウンドを再現したもので、滑らかなトーンから鋭いスウィープまでが可能です。
RESONANCE TRIM(レゾナンストリム) (0–50 %) は、RESONANCEの設定に対してさらにフィードバックを加え、自己発振まで到達させることができます。
GAIN COMPENSATION(ゲインコンペンセイション) (0–100 %) は、レゾナンスを上げるにつれて失われる音量を補います。
OVERSAMPLING TYPE(オーバーサンプリングタイプ) は、サンプルレート変換の方式を選択します:Simple、またはCPU負荷と引き換えにより滑らかなフィルタリングが得られるPreciseです。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
VOLTAGE REF(リファレンスボルテージ) (0.01–1 V) は、トランジスタラダーに送り込まれるレベルを設定します。値が高いほど早くサチュレーションします。
SCOPE(スコープ) は、入力(ピンク線の矩形波)に対するパラメーター操作をした際の結果(青線)を示します。
OVERSAMPLING(オーバーサンプリング) (2–4) は、内部処理のオーバーサンプリング倍率を設定します。このフィルターは常にオーバーサンプリングで動作しており、倍率を上げるほどCPU負荷と引き換えにエイリアスノイズが低減されます。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
LOWPASS 12

Lowpass 12(ローパス12)は、レゾナンスコントロールを装備した、2ポール (=12 dB/oct)のクラシックローパスフィルターです。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
LOWPASS 24

Lowpass 24(ローパス24)は、レゾナンスコントロールを装備した、4ポール (=24 dB/oct)のローパスフィルターユニットです。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
ONE POLE

One Pole(ワンポール)は、キートラッキングパラメーターを装備した6 dB/octのロー・ハイパスフィルターです。Falconに装備されているフィルターユニットの中で、最もCPU負荷が低いフィルターです。
MODE(モード) は、フィルターモード:ローパス(LP)・ハイパス(HP)を選択します。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
PHASOR FILTER

Phasor(フェイザー)エフェクトのマニュアルバージョンで、LFOを装備しないため、フェイズシフト効果ではなくフェイズフィルター効果を適用するエフェクトです。
ORDER - オーダー
ORDER(オーダー) (1–12) は、フェイザーの段数(フィルターピーク/ノッチの数)を設定します。画面表示は設定に従って反映されます。
CONTOUR - コントゥア
FREQ(フリクェンシー) (20–20,000 Hz) は、フィルター周波数を設定します。
FEEDBACK(フィードバック) (−99–99 %) は、フィルターの出力から入力に戻すフィードバック信号量の割合を設定します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
MIX - ミックス
エフェクトバランスを調節します。
SPREAD(スプレッド) (−12–12 st) は、エフェクト効果のステレオ広がり感を設定します。
DEPTH(デプス) (0–100 %) は、エフェクト効果の深さを設定します。
CUTOFF MODE(カットオフモード) は、ノッチの配置方法を選択します。Defaultはノッチの間隔をORDERの設定に応じて広げ、SymmetricはFREQの設定を中心にノッチを保ちます。
REZ FILTER

Rez Filter(レズフィルター)は特徴的なフィルターで、著名な日本製のアナログシンセサイザーのフィルター部を再現したフィルターモジュールです。
MODE(モード) は、フィルターモード:ローパス(LP)・ハイパス(HP)・バンドパス(BP)を選択します。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
SVF

SVF(ステートバリアブルフィルター)は、ZDF(ゼロディレイフィードバック)タイプ:12 dB/oct 仕様のマルチモード(LP/HP/BP/PEAK/NOTCH)フィルターで、サチュレーターを装備します。
FILTER MODE(モード) は、フィルターモード:ローパス(LP)・ハイパス(HP)・バンドパス(BP)・ピーク(PEAK)・ノッチ(NOTCH)を選択します。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
DRIVE MODE(ドライブモード) は、オーバードライブの動作モード(リニア(LINEAR)またはソフト(SOFT))を設定します。
SALLEN-KEY FILTER

Sallen-Key Filter(サイレンキーフィルター)は、二次シングルオペアンプの回路モデリングによる非対称クリッピングと電源供給制御を備えた、ノンリニアのサレンキー型ローパスフィルターです。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
SYMMETRY(シンメトリー) (−100–100 %) は、2つのダイオードによるサチュレーションバランスを調節し、非対称クリッピング効果を生み出します。
RANGE(レンジ) (0–15) は、ダイオードサチュレーションの深さを調節します。
OUTPUT(アウトプット) は、信号を回路のどこから取り出すかを選択します。Softはフィルターのコンデンサーから、Hardはオペアンプ出力から取り出し、Hardの方がクリッピング段の挙動をより忠実に反映します。
STEINER FILTER

Steiner Filter(スタイナーフィルター)は、Steiner-Parker回路をモデリングしたマルチモードフィルターです。入力ネットワークがローパス・バンドパス・ハイパスの各経路をひとつのサチュレーティングフィードバックループへ送り込む構成で、一般的な2次のフィルター特性から1次やシェルビングまで13種類の固定特性に加え、モーフィングする5種類のモードを備えています。ローパス・バンドパス・ハイパスの三角形上を自由にブレンドするモードと、その上の1本の経路をたどる4種類のモードです。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。高い設定ではフィルターが強く共鳴し、やがて自己発振します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
MODE(モード) は、フィルターの特性:LP・BP・HP・HP raw・Notch・Allpass・Peak・Low Shelf・High Shelf・LP1・HP1・LP Notch・HP Notch・Morph・LP-BP-HP・LP-HP・Tilt・LP1-HP1を選択します(初期値はLP)。
GAIN(ゲイン) (−24–24 dB) は、ブースト/カット量を設定します。Peak・Low Shelf・High Shelfの各モードにのみ適用されます。
DEPTH(デプス) (−80–0 dB) は、LP NotchとHP Notchモードにおける遠側のゲイン、つまりノッチの先で応答が落ち着くレベルを設定します。0 dBではカットオフ周波数上にノッチが位置し、値を下げるとノッチはカットオフから離れていきます(LP Notchでは上方向、HP Notchでは下方向)。−80 dBではノッチは100倍離れた位置となり、通常のローパスまたはハイパスとして動作します。
MORPH LP ・ MORPH BP ・ MORPH HP (0–100 %) は、Morphモードで使用されるブレンドにおける各特性の比重を設定します。ひとつを最大にして他の2つをゼロにすると、その特性がそのまま再現されます。
Morphモードでは、ディスプレイに特性カーブだけでなく三角形が表示されます。左下がローパス、上がバンドパス、右下がハイパスです。三角形の内側でハンドルをドラッグすると3つの比重が同時に設定されます。各辺の中点には、そのブレンドで再現される特性が表示されます:ローパスとバンドパスの間が LP1 、バンドパスとハイパスの間が HP1 、ローパスとハイパスの間が notch です。
MORPH(モーフ) (0–100 %) は、三角形全体ではなく1本の経路をたどる4種類の1次元モーフモードにおける位置を設定します。 LP-BP-HP はローパスからバンドパスを経てハイパスまで、 LP-HP と LP1-HP1 はそれぞれ2次と1次で両端の間を移動し、 Tilt はスペクトラムを一方から他方へ傾け、50 %でフラットになります。
SYMMETRY(シンメトリー) (−100–100 %) は、2つのクリッピングしきい値の間でサチュレーションの対称性を移動させ、偶数次と奇数次の倍音比率を変化させます。
RANGE(レンジ) (0–15) は、フィードバック経路がクリップするまでのヘッドルームを設定します。値が低いほど回路の余裕がなくなり、より早く歪み始めます。
MODEL(モデル) は、回路的な色付けのない正規化された特性のIdealと、実際の入力抵抗およびフィードバック抵抗による色付けとメイクアップゲインを再現するCircuitを選択します(初期値はCircuit)。
COUPLING(カップリング) (0–100 %) は、Circuitモデルにおけるフィードバック抵抗と入力抵抗の比率を設定します。Idealモデルでは効果がありません。
SOLVER(ソルバー) は、サチュレーティングループの積分方式を選択します。Linearはサチュレーションを一切含まず、Linearly Implicitが初期値、Fixed PointとNewtonはCPU負荷と引き換えに精度を高めます。
UVI FILTER

UVI Filter(UVIフィルター)は、スタンダードとレガシーモードを装備したデュアルモードフィルターです。
CUTOFF(カットオフ) は、フィルターのカットオフ周波数の調節と動作モードを設定します。センターポジションではフィルターオフ、右方向ではハイパスフィルター、左方向ではローパスフィルターとして動作します。
Q(キュー) (0–1) は、フィルターシェイプを設定します。
MAPPING MODE(マッピングモード) は、 CUTOFF の変化の仕方を決めるカーブを設定します。新規のパッチではスタンダード(STANDARD)を使用します。古いバージョンのMACHFIVEやUVI WORKSTATIONで保存したプリセットは、当時のカットオフとQのカーブを再現するレガシー1(LEGACY 1)またはレガシー2(LEGACY 2)で読み込まれます。
VCF-20

VCF-20はMS-20のVCF(rev.2)を再現したフィルターで、ハイパスとローパスのモーフィングに対応したシングルバージョン仕様です。
HP/LP MORPH(HP/LPモーフィング) (0–100 %) は、ローパス(LP = 100%)とハイパス(HP = 0%)フィルターのモーフィング(ブレンド)を設定します。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を設定します。
PEAK(ピーク) (0–100 %) は、フィルターレゾナンスを設定します。
TRIM(トリム) (0–100 %) は、レゾナンスシェイプを調節します。
VOLTAGE REF(リファレンスボルテージ) (0.5–5) は、フィルターの基準電圧を設定します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
VCF-20 DUAL

VCF-20 DUALはMS-20のVCF(rev.2)を再現したフィルターで、ハイパスとローパスが独立したデュアルバージョン仕様です。
HIGHPASS(ハイパスフィルター)
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を設定します。
PEAK(ピーク) (0–100 %) は、フィルターレゾナンスを設定します。
LOWPASS(ローパスフィルター)
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を設定します。
PEAK(ピーク) (0–100 %) は、フィルターレゾナンスを設定します。
TRIM(トリム) (0–100 %) は、レゾナンスシェイプを調節します。
VOLTAGE REF(リファレンスボルテージ) (0.5–5) は、フィルターの基準電圧を設定します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
VCF-4023

VCF-4023は、OTAサチュレーションと自己発振するARP4023 VCF回路(ARP Odyssey rev1に装備)のバーチャルアナログエミュレーションです。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を設定します。
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
VOLTAGE REF(リファレンスボルテージ) (1–15) は、フィルターの基準電圧を設定します。
SCOPE(スコープ) は、入力(ピンク線の矩形波)に対するパラメーター操作をした際の結果(青線)を示します。
HP FREQ(ハイパスフリクェンシー) (0–100 %) は、出力に適用するハイパスフィルターのカットオフ周波数を設定します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
OVERSAMPLE(オーバーサンプリング):内部処理分解能による高品位(2倍・3倍・4倍)の詳細処理を行います。
パラメーターリストには、さらに3つのパラメーターがあります。OTA SAT. と OPA SAT. はいずれも初期状態でオンで、2つのアンプ段のサチュレーションをモデリングします。オフにすると、その段は線形動作になります。 ALT. OUTPUT は初期状態でオフで、フィルターチェーンのもう一方のタップから信号を取り出します。
VOWEL FILTER

Vowel Filter(バウエルフィルター)は、母音フィルターによるトークボックス効果を生み出すフィルターエフェクトです。クラシックなトークボックスエフェクトのデュアルフィルターバージョンです。
MODE(モード) は、フィルターモード:ローパス(LP2)・ハイパス(HP2)・バンドパス(BP2)を選択します。
FILTER A(フィルターA) と FILTER B(フィルターB) は、それぞれ母音フィルターのモードを設定します。
MORPH(モーフィング) (0–100 %) は、AとBの2つのフィルターブレンド量を調節します。
Q(キュー) (10–20) は、フィルターシェイプを設定します。
NUM FORMANTS(ナムフォルマント) (1–4) は、フォルマント数を設定します。
FORMANT(フォルマント) (−100–100 %) コントロールは、フォルマント周波数の調節に使用します。
VOWELS

Vowels(バウエルズ)は、サウンドに人声的なニュアンスを与えます。このフォルマントフィルターは、高精度のレゾナントフィルターを用いて母音の形状を模倣して母音間を滑らかにブレンドすることで、ボーカルのような質感や表情豊かなエフェクトを生み出します。
MORPH X(モーフX) (0–100 %) と MORPH Y(モーフ Y) (0–100 %) 、または中央ディスプレイのポイントをドラッグして、母音フィルターのモードを設定します。
FORMANT(フォルマント) (−100–100 %) コントロールは、フォルマント周波数の調節に使用します。
MODE(モード) で、フィルターモード:ローパス(LP)・バンドパス(BP)・ハイパス(HP)の選択をします。
WAHWAH

WahWah(ワウワウ)は、様々なクラシックワウペダルの特性を持つワウフィルターエフェクトです。Wahパラメーターの操作でペダルワウ効果を演出できます。
WAH(ワウ) (0–100 %) はフィルター周波数を設定します。このパラメーターは、通常はペダルやその他のMIDIコントローラー、あるいはLFO・エンベロープなどでコントロールします。
DRIVE(ドライブ) (0–100 %) は、オーバードライブの歪量の追加に使用します。
MODEL(モデル) は、ワウペダルのモデルを選択します。Default・Cry・CryB・CryC・Vox・VoxM・CryBassHighが用意されており、それぞれ固有のスウィープ範囲とレゾナンス特性を持ちます。
MASTER(マスター) (0–10) は、出力ゲインの調節を行います。
XPANDER FILTER

Xpander Filter(エクスパンダーフィルター)は、37の特性を装備し、サチュレーションとオーバーサンプリングを内蔵したマルチモードバリアント/4段ラダーフィルターです。
MODE - モード
ここでは全部で37種類のフィルターを選択できます。プルダウンメニュー(▼)または左右のカーソルボタンで設定します。
フィルターの種類は以下に分類されます:
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LP :ローパスフィルター
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HP :ハイパスフィルター
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BP :バンドパスフィルター
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AP :オールパスフィルター
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PK :ピークフィルター
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T :ツイン(デュアル)フィルター
フィルター名の数字はポール数(鋭さ)をあらわし、値が大きいほど、フィルターは鋭くなります。例えば、LP1は、フィルターの鋭さが6dB/oct(1オクターブにつき、6dBアッテネート)であることを表します。
FILTER - フィルター
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
THICKNESS(シックネス) (0–100 %) は、低域に作用し、主にフィルター操作時のDCゲインの損失補正に使用します。
KEY TRACKING(キートラッキング) (0–100 %) は、カットオフ周波数と演奏されたノートの連動(比率)を設定します。
ALGORITHM(アルゴリズム) は、フィルターの処理モードを決定します:
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MODE I :Qが一定のビンテージタイプモードです。
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MODE II :遅延なしのモダンモードです。
2X(オーバーサンプリング) :内部処理分解能による高品位の詳細処理を行います。
OVERDRIVE - オーバードライブ
TYPE(タイプ) は、オーバードライブの種類:SOFT SAT(ソフトサチュレーション)・HARD CLIP(ハードクリップ)・LINEAR(リニア)を設定します。
AMOUNT(アマウント) (−20–20 dB) は、オーバードライブの歪量を設定します。
EQ イコライザー
3 BAND SHELF

3 Band Shelf(3バンドシェルフ)は、ベース(Low)とトレブル(High)がシェルビング、ミドル(Mid)がベルカーブの3バンドEQです。
LOW/MID FREQ(ロー/ミッドフリクェンシー) (20–1,000 Hz) と MID/HIGH FREQ(ミッド/ハイフリクェンシー) (2,000–20,000 Hz) は、それぞれのバンド間のクロスオーバー周波数を設定します。中域の調節幅に使用したり、高低域のEQポイントの設定に用いたりします。
GAIN(ゲイン) (−24–24 dB) コントロールは、それぞれの帯域のブースト/カットに使用します。
BIG PI TONE

Big Pi Tone(ビッグパイトーン)は、有名なギター用のファズペダルのトーン回路を再現したエフェクトモジュールです。
TONE(トーン) (0–10) は、ハイパスとローパスフィルターのブレンド量を設定します。0に設定した場合ローパスフィルターとなり、10.0に設定した場合ハイパスフィルターになります。中間値は2つのフィルターによる中域のノッチ効果を生み出します。
GAIN(ゲイン) (0–10 dB) は、エフェクト出力レベルの調整に使用します。
CONVOLVER

Convolver(コンボルバー)は、IR(インパルスレスポンス)の周波数特性を利用したシンプルなコンボルーションプロセッサーです。このモジュールは、スピーカーキャビネットやデバイス、特定のEQ特性を再現する際に有用です。
リバーブ効果が必要な場合は、IReverb エフェクト > リバーブ > IREVERB をご参照ください。
IMPULSE - インパルス
IMPULSE RESPONSE(インパルスレスポンス) は、選択したプリセットのサンプル波形を表示します。また、この箇所にお好みのサンプルファイルをドラッグ&ドロップすることで、IRとして利用することができます。
MIX - ミックス
DRY(ドライ) (0–100 %) と WET(ウェット) (0–100 %) は、入力信号の原音=ドライとエフェクト音=ウェットの出力ボリュームを設定します。
インパルスファイル
読み込んだIRは、メニューを使用して保存できます。 SAVE IMPULSE(セーブインパルス) あるいは SAVE IMPULSE AS (セーブインパルスアズ) コマンドで、インパルスを現在のファイルに上書き保存するか、または新しいファイルとして保存します。
NORMALIZE POWER(ノーマライズパワー) は初期状態でオンになっており、読み込み時に各インパルスレスポンスのレベルを揃えます。これによりインパルスを差し替えても出力レベルが変わりません。フロントパネルではなく、モジュールのパラメーターリストからアクセスします。
DIGITAL EQ

Digital EQ(デジタルEQ)は、最大16バンドのパラメトリックEQです。様々なフィルターシェイプ・L/RとM/Sモード・スペクトラム表示・トランスポーズとキートラッキングが可能な万能仕様です。
モジュールの下端、左右のサイドバーとの境界線をドラッグすることで、グラフィック画面の大きさを変更することができます。
MODE は、EQの動作モード:L/RまたはM/Sの切り替えをします。
各バンドは以下のパラメーターが用意されています:
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オン・オフ スイッチ(電源アイコン)
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EQバンド選択 スイッチ:操作対象のバンドを選択します。
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チャンネル選択 :バンドを両チャンネル(All)に適用するか、左または右チャンネルのみに適用するかを設定します。M/Sモードでは、ミッドまたはサイド信号のみに適用します。
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EQモード :対象バンドのモード:ローパス・ハイパス・バンドパス・ノッチ・ローシェルフ・ハイシェルフまたはピークを選択します。
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SLOPE(スロープ) :対象のEQバンドのフィルタースロープ;6, 12, 18, 24, 36, 48, 72, 96 dB/octを設定します。
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FREQ(フリクェンシー) :対象のEQバンドの中心周波数を設定します。
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GAIN(ゲイン) :対象のEQバンドのブーストカットをします。
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Q(キュー) :対象のEQバンドのレゾナンスを設定します。
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BANDWIDTH(バンドワイズ) :対象のEQバンドの帯域幅を設定します。
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スプリット(はさみアイコン) :対象のバンドを未使用のバンドに複製し、一方を左チャンネル、他方を右チャンネルに割り当てます。
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削除(X アイコン) :対象のバンドをオフにして、表示から削除します。
右側のパラメーターはグローバル設定で、EQ全体に作用します:
TRANSPOSE(トランスポーズ) (−10 to 10 オクターブ) は、全EQバンドの周波数をシフトします。
KEY TRACKING(キートラッキング) (−100–100 %) は、演奏ノートに比例したカットオフ周波数の適用割合を設定します。
GAIN(ゲイン) (−30–30 dB) は、EQ全体の音量調節をします。
SCALE(スケール) (−200–200 %) は、全EQバンドのゲインとGAINの設定をまとめてスケーリングします。負の数値ではブーストとカットが反転します。
EQ操作は、グラフィック表示の画面でも行うことができます:
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EQバンドのポイントをクリックすることで帯域が表示され、左右ドラッグで周波数を、上下ドラッグでブースト/カットの設定が行えます。
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帯域表示の境界線の左右ドラッグでQの設定が行えます。
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ポイントを右クリックして、EQバンドをオン・オフします。
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ポイントをダブルクリックすると、デフォルト値に設定(リセット)されます。
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画面上の設定操作中、画面左上に設定値(ゲイン・周波数・Q)がリアルタイムに表示されます。
HARMONIC RESONATORS

Harmonic Resonators(ハーモニックレゾネーター)はレゾネーターバンクのエフェクトバージョンで、チャンネルごとのピッチ調整、ゲイン・カップリングを装備し、キーフォローなどにも対応します。
GAIN(ゲイン) (−20–20 dB) はエフェクト全体の出力レベルを設定し、 MIX(ミックス) (0–100 %) はレゾネーター効果のバランスを調整します。
レゾネーターバンド個々に以下のパラメーターが備えられています:
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On/Off(電源アイコン):バンドのオンとオフ(バイパス)を切り替えます。
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Coarse(コース):バンドピッチ(フィルター周波数)を半音単位で設定します。
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Fine(ファイン):バンドピッチ(フィルター周波数)をセント単位で微調整します。
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Gain(ゲイン):バンドレベルの調整を行います。
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Coupling(カップリング) (0–100 %):バンド同士の相互作用量を設定します。(ReflectとRotCircモード時のみ有効)
KEY FOLLOW は、演奏ノートの追従を有効にします。
NOTE(ノート) (C-1 to C5) は、Key Followがオフのときのフィルターの基準ノートを設定します。
TONE(トーン) (0–100 %) は、各ハーモニックレゾネーターの高域の減衰を調整します。減衰のコーナー周波数は、0 %で440 Hz(最も暗く、最も減衰した状態)、100 %で20 kHz(最も明るく、減衰のない状態)まで変化します。
DECAY(ディケイ) (20–20,000 ms) は全バンドのフィルターディケイを設定し、 SCALE (0–100 %) は各バンドのディケイを均一化します。0 %では1オクターブ上にチューニングされたバンドは演奏ノートのバンドの半分の長さしか響かず、100 %ではチューニングに関わらず全バンドがDECAYの設定時間そのままの長さで響きます。
MOD. DEPTH(モジュレーションデプス) (0–20 cents) はフィルターモジュレーションの深さを設定します。
COUPLING MODE(カップリングモード) は、フィルターバンド同士の関係をメニューから選択します:
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Parallel(パラレル):各バンドを並列(そして個別に)処理します。
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Reflect(リフレクト):各レゾネーターの荷重エネルギーの合計が、他の全バンドにフィードバックされます。
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RotCirc(ローテーションサーキュラー):各バンドから次のバンドへ、わずかなエネルギーを循環させます。
PASSIVE EQ

Passive EQ(パッシブEQ)は、真空管を用いたパッシブ方式のプログラムイコライザーのモデルです。デジタルフィルターを連ねて組み立てるのではなく、オリジナル回路の状態空間から解いています。低域のブーストとアッテネーションはそれぞれ別の回路を通り、意図的にずらされたカーブを描くため、同じ周波数を同時にブーストとカットしても打ち消し合いません。フロントパネルにモジュール名の表示はなく、元になったハードウェアと同じPROGRAM EQUALIZERの文字だけが記されています。
LOW BOOST(ローブースト) (0–100 %) と LOW ATTENUATION(ローアッテネーション) (0–100 %) は、低域周波数に適用するブーストとカットの量を設定します。カットの中心はブーストよりも上に位置するため、両方をかけると低域が持ち上がり、そのすぐ上に緩やかなディップができます。これがこのデザインで知られる手法で、音を太くしながら明瞭さを保ちます。
LOW FREQUENCY(ローフリクェンシー) (20, 30, 60, 100 Hz) は、LOW BOOSTとLOW ATTENUATIONが作用する周波数を選択します。パネル上ではCPS単位で表記されています。
HIGH BOOST(ハイブースト) (0–100 %) は高域周波数に適用するブーストの量を、 BANDWIDTH(バンドウィドス) (0–100 %) はそのピークの幅を設定します。0 %で鋭く、100 %で広くなります。
HIGH FREQUENCY(ハイフリクェンシー) (3, 4, 5, 8, 10, 12, 16 kHz) は、高域ブーストのピーク周波数を選択します。パネル上ではKCS単位で表記されています。
HIGH ATTENUATION(ハイアッテネーション) (0–100 %) は高域シェルフによるカットの量を設定し、 HIGH ATTEN. SEL.(ハイアッテネーションセレクト) (5, 10, 20 kHz) はそれが作用する周波数を選択します。ブーストとシェルフは独立しているため、下げた高域の下でピークを持ち上げることもできます。
パネル右上の CURVE(カーブ) ボタンは、その上にある特性ディスプレイの表示・非表示を切り替えます。ディスプレイには20 Hzから20 kHzまでの振幅特性が、±20 dBのスケールで描かれます。
TILT

Tilt(ティルト)は、ハイとローの2つのシェルフバンドのイコライザーを同時に操作するトーンコントロールモジュールです。
TILT(ティルト) (−6–6 dB) は、2つのイコライザーゲインを同時に操作します。負の数値を設定した場合、低域のブーストと高域のカットを行います。正の数値に設定した場合、その逆の高域のブーストと低域のカットを行います。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。設定値に周波数(Hz)とノート番号が表示されます。 例:2.00 kHz(B5)
TONE STACK

Tone Stack(トーンスタック)は、多くの著名アンプのトーンコントロールを再現するモジュールです。
MODEL(モデル) は、アンプヘッドのモデルを設定します。
BASS(ベース) (0–100 %) ・ MID(ミッド) (0–100 %) ・ TREBLE(トレブル) (0–100 %) は3バンドEQで、選択したアンプモデルに従ったEQ特性を持ちます。
GAIN(ゲイン) (0–100 %) は、トーンスタックの後段で適用される出力ブーストを設定します。0 %のユニティゲインから100 %の+20 dBまで上昇します。レベルを加算するだけで、減衰することはありません。
アンプ/ステレオ
AUTOPAN

Autopan(オートパン)は、LFOによるステレオパンニング効果を生み出すエフェクトです。
SPEED(スピード) (0–20 Hz) は、オートパン効果の速度を Hz または音符単位(テンポシンクがオンの場合)で設定します。
DEPTH(デプス) (0–100 %) は、オートパン効果の深さ(広さ)を設定します。100%に設定した場合、パンニング効果は左右に完全に振れます。
MODE(モード) は、オートパンの動作に用いるパンロー:Linear(リニア)・Equal-power(イコールパワー)・Balance(バランス)・Rotate(ローテート)を設定します。
GAIN

Gain(ゲイン)は、シンプルなボリューム調節モジュールです。
VOLUME(ボリューム) は、ボリュームのブースト/カット量を +12 dB から -∞ まで設定します。
GAIN MATRIX

Gain Matrix(ゲインマトリックス)は、入力チャンネルに対して出力チャンネルの出力と位相を個別に設定するモジュールです。
チャンネルの左右入れ替え、逆相出力などに使用します。MS > ステレオ変換など、一般的な設定をファクトリープリセットとして用意しています。
INPUT(入力) チャンネルは左端の縦軸に、 OUTPUT(出力) チャンネルは横軸に表示されます。この縦と横のマトリックスによって、入力信号の出力音量と位相をマウスドラッグまたはダブルクリックで設定します:
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設定値=1.00:指定したチャンネルに正相で出力します。
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設定値=0.00:指定したチャンネルに信号は送られません。
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設定値=-1.00:指定したチャンネルに逆相で出力します。
GAIN MATRIXは、マルチチャンネル:Quad・5.1・7.1などのフォーマットに対応します。Falconがマルチチャンネルモードで動作している場合、そのチャンネルに適したマトリックスが表示・設定できます。
TREMOLO

Tremolo(トレモロ)は、アンプリチュード(=音量)をLFOでコントロールする伝統的なトレモロエフェクトです。
FREQ(フリクェンシー) は、トレモロ効果の速度を Hz または音符単位(テンポシンクがオンの場合)で設定します。
DEPTH(デプス) (0–100 %) は、トレモロ効果が適用されるゲイン範囲を設定します。100%に設定した場合、信号のフルレベル(0 dBFS) から無音(-∞)まで間、音量変化をします。
UVI WIDE

UVI Wide(ユーブイアイワイド)は、ステレオの広がりを調節(強調)するモジュールです。
WIDTH(ウィドス) (−100–100 %) は、モジュール出力のステレオの広がりを設定します。0%に設定した場合、ステレオ音像の広がりは入力通りに出力されます。整数値はより広げられ、負数値は狭められます。-100%に設定した場合、モノラルに変換されます。
DELAY(ディレイ) (−15–15 ms) は、チャンネル間に若干の時間差を与え、ステレオ効果を演出する際に使用します。
EXTRA WIDTH - エクストラウィドス
EXTRA WIDTHの各コントロールは、M/S分解したサイドチャンネルにハイシェルフEQを適用することで、周波数に関する追加のコントロールを提供します。ステレオの差分信号のみを強調(あるいは抑制)します。
EXTRA WIDTH FREQ (エクストラウィドスフリクェンシー) (2,000–20,000 Hz) は、ハイシェルフフィルターの周波数を設定します。
EXTRA WIDTH GAIN(エクストラウィドスゲイン) (−15–15 dB) は、フィルターゲインを設定します。
ドライブ/ディストーション
ANALOG CRUNCH

Analog Crunch(アナログクランチ)は、有名なギター用オーバードライブペダルを彷彿とさせる歪みを備えた、クランチエフェクトモジュールです。
OVERDRIVE - オーバードライブ
INPUT GAIN(インプットゲイン) (−30–20 dB) は、モジュールの入力ゲインを調節します。
OVERDRIVE(オーバードライブ) (0–10) と TRASH(トラッシュ) (0–100 %) は、歪みの量とキャラクターを設定します。
シェイピングディスプレイ は、サイン波入力(紫)に対するエフェクト設定を適用した際の出力波形(青)を示します。
OVERSAMPLING - オーバーサンプリング
AMOUNT(アマウント) は、エフェクト処理の細かさ(内部処理解像度の倍算による品位:2x から 16x)を設定します。この設定は、オーバーサンプリング数に比例してCPUの処理能力を必要とします。不要なエイリアスノイズが発生した場合のみ、必要最低限の設定にとどめておくことをおすすめします。
OUTPUT - アウトプット
MIX(ミックス) (0–100 %) は、クリーンサウンドとオーバードライブサウンドのバランスを調節します。
GAIN(ゲイン) (−40–10 dB) は、出力の音量レベルを調節します。
[ヒント] インプットゲインは歪み具合を、アウトプットゲインは歪んだサウンド全体の音量を調節します。
DIODE CLIPPER

Diode Clipper(ダイオードクリッパー)は、回路モデリングによるクリップ歪みを生み出すオーバードライブエフェクトです。歪み波形を操作することで、様々なストンプボックスの歪みを再現することが可能です。
CLIPPER - クリッパー
DRIVE(ドライブ) (0–30 dB) は、歪み量を設定します。
ASYMMETRY(アシンメトリー) (0–100 %) は、2つのダイオードによる歪み波形の対称比率を操作します。このことにより非対称歪みを生み出し、偶数または奇数倍音の比率を変化させます。
シェイピングディスプレイ は、サイン波入力(紫)に対するエフェクト設定を適用した際の出力波形(青)を示します。
CONTOUR - コントゥア
DIODE CLIPPERのフィルター段は、ノンリニアのダイナミックローパスおよびハイパスフィルターで構成されています。サチュレーションの量によってその作用は変化します。
TONE(トーン) (100–20,000 Hz) は、ローパスフィルターのカットオフ周波数を設定します。
HIGH PASS(ハイパス) は、ハイパスフィルターのカットオフ周波数を設定します。
OUTPUT - アウトプット
GAIN(ゲイン) は、出力の音量レベルを調節します。
DRIVE

Drive(ドライブ)は、3つのサチュレーションモードと16倍までのオーバーサンプリングを装備したディストーションモジュールです。
MODE(モード) は、オーバードライブの種類:ANALOG(アナログ)・MILD(マイルド)・STRONG(ストロング)を設定します。
AMOUNT (0–100 %) は、歪み量の調節に使用します。
OVERSAMPLING(オーバーサンプリング) は、エフェクト処理の細かさ(内部処理解像度の倍算による品位:2x から 16x)を設定します。この設定は、オーバーサンプリング数に比例してCPUの処理能力を必要とします。不要なエイリアスノイズが発生した場合のみ、必要最低限の設定にとどめておくことをおすすめします。
EXCITER

Exciter(エキサイター)は、テープ/チューブサチュレーションを装備した、レベルトラッキング用のエフェクトモジュールです。
DRIVE - ドライブ
INPUT GAIN(インプットゲイン) (−30–20 dB) は、モジュールの入力ゲインを調節します。
AMOUNT(アマウント) (0–15) は、エフェクトの適用量を設定します。
シェイピングディスプレイ は、サイン波入力(紫)に対するエフェクト設定を適用した際の出力波形(青)を示します。
MODE - モード
MODE は、エキサイターモデル:TAPE(テープ)・TUBE(チューブ)を設定します。
OVERSAMPLING(オーバーサンプリング) は、エフェクト処理の細かさ(内部処理分解能の倍算による品位:2x から 16x)を設定します。この設定は、オーバーサンプリング数に比例してCPUの処理能力を必要とします。不要なエイリアスノイズが発生した場合のみ、必要最低限の設定にとどめておくことをおすすめします。
OUTPUT - アウトプット
MIX(ミックス) (0–100 %) は、エキサイター処理されたサウンドをどれだけ出力にブレンドするかを設定します。TAPEモードではクリーンサウンドとのクロスフェードとなりますが、TUBEモードではクリーンサウンドが減衰されることはなく、エキサイター成分がその上に加算されます。
GAIN(ゲイン) (−40–10 dB) は、出力の音量レベルを調節します。
FUZZ

Fuzz(ファズ)は、エレキギターやベースで一般的に用いられるクラシックタイプのファズユニットです。
OVERDRIVE - オーバードライブ
INPUT GAIN(インプットゲイン) (−30–20 dB) は、モジュールの入力ゲインを調節します。
OVERDRIVE(オーバードライブ) (0–10) と TRASH(トラッシュ) (0–100 %) は、歪みの量とキャラクターを設定します。
シェイピングディスプレイ は、サイン波入力(紫)に対するエフェクト設定を適用した際の出力波形(青)を示します。
[ヒント] インプットゲインは歪み具合を、アウトプットゲインは歪んだサウンド全体の音量を調節します。
OVERSAMPLING - オーバーサンプリング
AMOUNT(アマウント) は、エフェクト処理の細かさ(内部処理分解能の倍算による品位:2x から 16x)を設定します。この設定は、オーバーサンプリング数に比例してCPUの処理能力を必要とします。不要なエイリアスノイズが発生した場合のみ、必要最低限の設定にとどめておくことをおすすめします。
OUTPUT - アウトプット
MIX(ミックス) (0–100 %) は、クリーンサウンドとファズサウンドのバランスを調節します。
GAIN(ゲイン) (−40–10 dB) は、出力の音量レベルを調節します。
GUITAR BOXES

Guitar Boxes(ギターボックス)は、ギターアンプのスピーカーキャビネットとマイク設定に特化したコンボルーションタイプのエフェクトです。
様々な種類のキャビネットが用意されており、いわゆる”リアンプ”サウンドの再現に適しています。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、原音とアンプサウンドの音量バランスを調節します。
SEPARATION(セパレーション) (−30–30 ms) は、キャビネットとマイクの距離を再現するために、片方のチャンネルをもう一方に対して遅らせます。正の数値では左チャンネル、負の数値では右チャンネルが遅れます。モノラル信号には効果がありません。
SPREAD(スプレッド) は、ステレオの広がりを設定します。0% =モノラル、100% =フルステレオとなります。
CABINET(キャビネット) は、キャビネットを設定します。一般的に著名なモデルやデバイス、特別なエフェクトまで、様々なモデルが用意されています。パネル左側のアイコンから選択し、その隣のディスプレイにはキャビネットとマイクを合わせた周波数特性が20 Hzから20 kHzの範囲で描画されます。
MICROPHONE(マイクロホン) は、アンプサウンドの収録に使用するマイクロホンの種類:DYNAMIC(ダイナミックマイク)・CONDENSER(コンデンサーマイク)・RIBBON(リボンマイク)を設定します。キャビネットの隣に独立したアイコンがあります。
MAGNETIC BASS SHAPER

Magnetic Bass Shaper(マグネティックベースシェイパー)は、特異で魅力的なサチュレーション効果で有名なFaselインダクターモデルによる、ベースサウンドを整えつつ(高域を汚すことなく)パンチを与えるドライブエフェクトです。
DRIVE - ドライブ
GAIN(ゲイン) (−30–30 dB) は、モジュールの入力ゲインを調節します。
DRIVE(ドライブ) (0–30 dB) は、歪み量を設定します。
シェイピングディスプレイ は、サイン波入力(紫)に対するエフェクト設定を適用した際の出力波形(青)を示します。
SHAPE - シェイプ
歪みの質感と特性を決定づけるモデルの選択と設定を行います。
MODEL(モデル) は、コイルの磁化モデル:MODEL C(モデルC)またはMODEL I(モデルI)を選択します。それぞれ異なるヒステリシス特性を持ちます。 INDUCTOR(インダクター) は、コイル自体:FASEL RED(赤)またはFASEL YELLOW(黄)を選択します。いずれも実測されたもので、それぞれ異なる歪み特性を提供します。
CUTOFF(カットオフ) (1–500 Hz) は、インダクター回路のカットオフ周波数を設定します。
OUTPUT - アウトプット
GAIN(ゲイン) (−30–30 dB) は、出力の音量レベルを調節します。
OVERDRIVE

Overdrive(オーバードライブ)は、基本的なオーバードライブ/サチュレーションエフェクトユニットです。
OVERDRIVE - オーバードライブ
INPUT GAIN(インプットゲイン) (−30–20 dB) は、モジュールの入力ゲインを調節します。
OVERDRIVE(オーバードライブ) (0–10) は、オーバードライブ段に送り込むゲインを設定し、 TRASH(トラッシュ) (0–100 %) は、そのキャラクターを決定づけるソフトサチュレーションを加えていきます。TRASHがゼロの場合、OVERDRIVEをどれだけ上げてもドライブ経路はクリーンなままです。
シェイピングディスプレイ は、サイン波入力(紫)に対するエフェクト設定を適用した際の出力波形(青)を示します。
OVERSAMPLING - オーバーサンプリング
AMOUNT(アマウント) は、エフェクト処理の細かさ(内部処理分解能の倍算による品位:2x から 16x)を設定します。この設定は、オーバーサンプリング数に比例してCPUの処理能力を必要とします。不要なエイリアスノイズが発生した場合のみ、必要最低限の設定にとどめておくことをおすすめします。
OUTPUT - アウトプット
MIX(ミックス) (0–100 %) は、クリーンサウンドとオーバードライブサウンドのバランスを調節します。
GAIN(ゲイン) (−40–10 dB) は、出力の音量レベルを調節します。
[ヒント] インプットゲインは歪み具合を、アウトプットゲインは歪んだサウンド全体の音量を調節します。
TS OVERDRIVE

OVERDRIVE - オーバードライブ
TSオーバードライブ
チューブスクリーマーペダルのドライブ段をエミュレートしたオーバードライブです。独自の改造モデルを作成できる様々なカスタムパラメーターを搭載しています。
INPUT VOLTAGE(インプットボルテージ) (0.1–2) は、入力電圧の調節をします。
DRIVE(ドライブ) (0–100 %) と ASYMMETRY(アシンメトリー) (0–100 %) は、歪みの量とキャラクター(非対称性)を設定します。
シェイピングディスプレイ は、サイン波入力(紫)に対するエフェクト設定を適用した際の出力波形(青)を示します。
BANDWIDTH - バンド幅
LOW FREQ(ローフリクェンシー) (100–2,000 Hz) と HIGH FREQ(ハイフリクェンシー) (10,000–100,000 Hz) は、ドライブ段がブーストしクリップする帯域の両端の周波数を設定します。HIGH FREQはDriveが最小のときの値で、Driveを上げると最大10分の1まで下がります(Drive最大時は1,000–10,000 Hz)。そのため設定範囲は可聴帯域を超えています。
OUTPUT - アウトプット
GAIN(ゲイン) (0.1–10) は、出力の音量レベルを調節します。
TUBE AMP

定番のブリティッシュハイゲインアンプを精密に再現したデジタルモデルです。回路全体と真空管を忠実にシミュレーションすることで、伝説的ハードウェアのトーン・特性・ダイナミックレスポンスを再現します。
INPUT VOLTAGE(インプットボルテージ) (0.1–2) は、入力電圧の調節をします。
DRIVE(ドライブ) (0–100 %) は、歪みの量を設定します。
BASS (0–100 %) 、 MIDDLE (0–100 %) と TREBLE (0–100 %) は、ブリティッシュギターアンプのトーンコントロールを忠実に再現した3バンドEQです。
OUTPUT GAIN(アウトプットゲイン) (0.1–10) は、出力の音量レベルを調節します。
WAVEFOLDER

West Folderオシレーターの折り返し回路を、単体のエフェクトとして取り出したものです。過大入力された信号をクリップするのではなく、ピークを折り返すことで、入力レベルに応じて動く倍音を加えます。頭打ちにするだけの歪みとは異なります。どのような素材にも使えますが、持続音やシンプルな波形に対して最も特徴的に働き、折り返しがひとつ増えるたびにそれが聴き取れます。
ディスプレイは、現在の設定でフォルダーを通したサイン波を、無加工の同じサイン波に重ねて描画します。自身のピークで正規化されているため、コントロールが変えているのはレベルではなく波形であることがわかります。
TIMBRE(ティンバー) (0–100 %) は、折り返し回路へのゲインを入力の0.5倍から10倍の範囲で設定します。強くドライブするほど波形が何度も折り返されるため、付加される倍音量の主要なコントロールとなります。
SYMM(シンメトリー) (0–100 %) は、フォルダーに届く前の信号にオフセットを加え、ゼロを中心とした対称な折り返しにならないようにします。これにより偶数次倍音が加わり、より空洞感のある、リード楽器的な音色になります。
WAVE SHAPER

Wave Shaper(ウェーブシェイパー)は、 歪み波形を設定できるマルチモードサチュレーターです。ドライブの前後段にフィルターと内部処理設定(オーバーサンプリング)を装備します。
INPUT GAIN(インプットゲイン) (−40–40 dB) は、モジュールの入力レベルの調節に使用します。
PRE FREQ(プリフリクェンシー) (20–22,000 Hz) は、ローパスフィルターのカットオフ周波数を設定し、ウェーブシェイピング処理を行う信号の特性を整えるために使用します。
WAVE SHAPE(ウェーブシェイプ) メニューは、歪みのソースとなる波形のクリック選択に使用します。
POST FREQ(ポストフィルター) (2–20,000 Hz) は、ハイパスフィルターのカットオフ周波数を設定し、ウェーブシェイピング処理されたサウンドに不要な高周波が含まれている際に使用します。
OUTPUT GAIN(アウトプットゲイン) (−40–40 dB) は、ウェーブシェイピング処理されたサウンドの音量(POST FREQ処理後)を設定します。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、ドライサウンドとシェイピング処理されたサウンドのバランスを調節します。
AMOUNT(アマウント) (0–100 %) と KNEE(ニー) (−10 to 10) は、ウェイブシェイプの適用量とキャラクターの調節に使用します。 選択した波形によっては、これらのパラメーターは無効になります。
AMOUNT はSine(サイン)・Fold-back(フォールドバック)・tanh・atan・HyperSine(ハイパーサイン)・Asym(アシンメトリック)・Exp(エクスポネンシャル)の各波形で、 KNEE はtanh・atan・Damped sat(ダンプドサチュレーション)・Expで有効です。これらを使用しない波形では、両コントロールはグレー表示になります。
OVERSAMPLING(オーバーサンプリング) は、エフェクト処理の細かさ(内部処理分解能の倍算による品位:2x から 16x)を設定します。この設定はオーバーサンプリング数と比例して、 CPUの処理能力を必要とします。不要なエイリアスノイズが発生した場合のみ、必要最低限の設定にとどめておくことをおすすめします。
ダイナミクス
3 BAND COMPRESSOR

3-Band Compressor(3バンドコンプレッサー)は、クロスオーバー設定を装備したマルチバンドコンプレッサーです。
3バンドコンプレッサーは、入力信号を3つの周波数帯域:低(Low)・中(Mid)・高(High)に分割して、それぞれ個別のコンプレッサーで処理をします。
スペクトラムディスプレイ
信号特性の表示のほか、編集対象バンドの選択に使用します。各帯域左上の [S] ボタンをクリックすると、その帯域をソロにします。各バンドの帯域幅(クロスオーバー周波数)の調節は、画面上の ボーダーライン をドラッグして行います。
BAND 1-3(バンドコントロール 1-3)
各バンドに一般的なコンプレッサーパラメーター: THRESHOLD (スレッショルド) (−130–0 dB) ・ RATIO(レシオ) (1–30) ・ ATTACK(アタック) (0–500 ms) ・ RELEASE(リリース) (0–5,000 ms) ・ GAIN(ゲイン) (−30–30 dB) ・ MIX(ミックス) (0–100 %) が用意されています。
これらのパラメーターに関する詳細は、Compressor Expander モジュールエフェクト > ダイナミクス > Compressor Expander の項目に記載されています。
各バンドには AUTO-MAKEUP(オートメイクアップ) パラメーターも用意されており、そのバンドのゲインリダクションに応じた自動補正を、GAINの設定に加えて適用します。初期状態ではオフで、パネル上にスイッチはありません。パラメーターリストまたはモジュレーションのターゲットとしてアクセスします。
MASTER(マスター)
モジュール全体の設定を行います。
GAIN IN(ゲインイン) (−30–30 dB) は、モジュールへの入力ゲインを設定します。 GAIN OUT(ゲインアウト) (−30–30 dB) は、モジュールの出力ゲインを調節します。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、エフェクト処理されていない原音とエフェクト処理された信号のバランスを調節します。
3 BAND LIMITER

3 Band Limiter(3バンドリミッター)は、 クロスオーバー設定を装備したマルチバンドのスタジオリミッターです。
3バンドリミッターは、入力信号を3つの周波数帯域:低(Low)・中(Mid)・高(High)に分割して、それぞれ個別のリミッターで処理をします。
LOW/MID FREQ(ロー/ミッドフリクェンシー) (20–20,000 Hz) と MID/HIGH FREQ(ミッド/ハイフリクェンシー) (20–20,000 Hz) は、低音域と中音域・中音域と高音域のそれぞれのクロスオーバー周波数を設定します。
各バンドに一般的なリミッターパラメーター: THRESHOLD(スレッショルド) (−20–0 dB) 、 MARGIN(マージン) (−5–0 dB) 、 RELEASE(リリース) (10–500 ms) が用意されています。これらのパラメーターに関する詳細は、Studio Limiterモジュールエフェクト > ダイナミクス > STUDIO LIMITER の項目に記載されています。
COMPRESSOR EXPANDER

Compressor Expander(コンプレッサー/エクスパンダー)は、コンプレッサーとエクスパンダーを装備したデュアルダイナミックスプロセッサーです。コンプレッサー段ではスレッショルドを超えたピークを抑え、エクスパンダー段では独立した第2のスレッショルドを下回る信号を減衰させます。
コンプレッサーとエクスパンダーそれぞれに、スレッショルド、レシオ、アタック、リリースパラメーターが用意されています。
THRESHOLD(スレッショルド) (−130–0 dB) は、コンプレッサーまたはエクスパンダーが機能するレベルを設定します。
RATIO(レシオ) は、入力ゲインと出力ゲインの(レベル圧縮)比率を設定します。エクスパンダーの RATIO (0.1–30) は、1より大きい値では下方向にエキスパンドし、1より小さい値では小さなレベルを持ち上げ、1では何もしません。
ATTACK(アタック) (0–500 ms) と RELEASE(リリース) (0–5,000 ms) は、信号レベルがスレッショルド値に達した際のコンプレッサーまたはエクスパンダーが機能するまでの時間と、スレッショルド値以下に減衰した後の動作時間を設定します。
MAKEUP GAIN(メイクアップゲイン) (−30–30 dB) は、コンプレッサー処理前と処理後のレベルのバランスを手動で設定する際に使用します。基本的には、コンプレッサーのオンとオフ時のレベル差が発生しないように調節をします。
AUTO MAKEUP(オートメイクアップ) は、コンプレッサーのスレッショルドとレシオから算出した補正をさらに加えます。この補正はMAKEUP GAINの代わりではなく、その設定に上乗せして適用されます。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、エフェクト処理されていない原音とエフェクト処理された信号のバランスを調節します。
画面左端の INPUT METER(入力メーター) は、モジュールに入力された信号レベルを表示します。
画面右端の GAIN REDUCTION METER(ゲインリダクションメーター) は、コンプレッサー処理によって抑えられた信号レベル量を表示します。コンプレッサーが機能していないときは、このメーターは振れません。
FET COMPRESSOR

FET Compressor(FETコンプレッサー)は、定番のFETリミッティングアンプのモデルです。回路から解いているため、レシオ・サイドチェーンゲイン・出力ラインアンプが実機と同じように互いに影響し合います。スレッショルドコントロールは持たず、カーブの形状を決めるのはレシオボタンで、実機と同様にその上でニーを移動させるのがインプットゲインです。またアタックとリリースは、時間ではなく番号の振られたダイヤルです。
IN(インプットゲイン) (−20–20 dB) は、信号と検出回路の両方に適用されるゲインを設定します。したがってレベルだけでなく、カーブ上の動作点も移動させます。 OUT(アウトプットゲイン) (−40–40 dB) は、出力に適用されるメイクアップゲインです。
RATIO(レシオ) は、 4:1 ・ 8:1 ・ 12:1 ・ 20:1 と並ぶボタン列です。これらは実測された傾きではなく実機の刻印そのものです。各ボタンはサイドチェーンゲインとトランジスタのバイアスを同時に設定します。これは実機のレシオスイッチの動作そのものです。
ALL(オール) は、実機で4つのスイッチを同時に押し込めるのと同じように、4つすべてを押した状態にします。ラダーの各セクションが短絡してサイドチェーンゲインが上がる一方でバイアスは追従しないため、4:1を含む4つのどのボタンよりも大きくゲインが下がり、4つのボタンがたどる軌跡から外れた状態になります。有効な間、Ratioは無効になります。
CONT(コンティニュアス) は、ボタン列を4:1から20:1までの連続可変コントロールに置き換えます。実機の4段階の中間を設定したい場合に使用します。
ATTACK(アタック) (1–7) と RELEASE(リリース) (1–7) は、パネルに番号で刻まれたダイヤルです。1が最も遅く、7が最も速い設定で、1目盛りごとに同じミリ秒数ではなく同じ時間比で変化します。回路内の緩やかなリザーバーによって、リリースは入力信号の内容に依存したものとなり、長くコンプレッションがかかった後ほど戻りが長くなります。ダイヤルが時間ではなく番号で示されているのは、そのためです。
DRIVE(ドライブ) (−6–40 dB) は、出力ラインアンプを駆動します。後段でレベル補正が行われるため、出力段の音量ではなく音色が変化します。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、エフェクト処理されていない原音とエフェクト処理された信号のバランスを調節します。
VU METER(VUメーター) は、ゲインリダクションまたは出力レベルのいずれかを表示します。表示内容は、メーター下の GR と OUT ボタンで切り替えます。
ANALYSIS(アナリシス) ボタンは、パネルの下に3つのディスプレイを展開します。スタティックカーブは、持続したサイン波に対する入力と出力の関係を描きます。対角線が入出力等倍、グリッドは10 dB刻みで、RATIO・ALL・INのいずれもこのカーブを動かします。ドライブディスプレイは、現在のDRIVE設定で出力ラインアンプを通したフルスケールのサイン波を、歪んでいない同じサイン波と重ねて表示します。3つめは、入力と出力のレベルを時間軸に沿ってスクロール表示します。
FEEDBACK COMPRESSOR

Feedback Compressor(フィードバックコンプレッサー)は、現代版のビンテージコンプレッサーです。フィードバックデザインのみに焦点を当てることで、レシオと信号に応じて変化する時間定数や、限られたゲインリダクション量といった古いコンプレッサー固有の動作と質感を維持しつつ、現代的なフルパラメトリックコントロール、ソフトニー、メイクアップゲイン、パラレルコンプレッションを装備します。
THRESHOLD(スレッショルド) (−100–0 dB) は、コンプレッサーがゲインリダクションを始める出力レベルを設定します。
RATIO(レシオ) (2–20) は、コンプレッサー作動時の圧縮比を設定します。
KNEE(ニー) (1–30 dB) は、スレッショルドレベル付近の動作特性を調整します。
ATTACK(アタック) (0–100 ms) は、信号レベルがスレッショルド値以上に達したときのコンプレッサーの動作(立ち上がり)時間を設定します。アタックタイムはレシオにも比例するため、同じ設定でもレシオが高いほど緩やかに効き始めます。
RELEASE(リリース) (50–1,000 ms) は、信号レベルがスレッショルド値以下に減衰した後のコンプレッサー動作終了時間を設定します。
I↓O(入出力メーター) は、モジュールに入力された信号、ゲインリダクション(圧縮された信号)および出力信号レベルを表示します。メーター下のスイッチは、画面下端にコンプレッション処理によって抑えられた信号レベル量をリアルタイム表示する TIMELINE(タイムライン) ディスプレイを開きます。
INPUT GAIN(インプットゲイン) (−40–40 dB) はコンプレッション前の信号に適用されるゲインを、 OUTPUT GAIN(アウトプットゲイン) (−40–40 dB) はコンプレッションとミックスの後、最終出力に適用されるゲインを設定します。
DYN RANGE(ダイナミックレンジ) (10–100 dB) は、信号がスレッショルドをどれだけ上回っても、コンプレッサーが適用できるゲインリダクションの上限を制限します。
MAKEUP GAIN(メイクアップゲイン) (0–100 %) は、自動ゲイン補正をどの程度適用するかを設定します。0 %で補正なし、100 %で完全な補正となります。補正量はスレッショルド・レシオ・ダイナミックレンジから算出されるため、dB単位で入力するのではなく、コンプレッションの設定に追従します。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、エフェクト処理されていない原音とエフェクト処理された信号のバランスを調節します。
FEEDFORWARD COMPRESSOR

Feedforward Compressor(フィードフォワードコンプレッサー)は、処理を加える前の入力信号からゲインを算出します。そのため反応はエフェクトに入ってくる信号のみで決まり、自身がすでに加えた処理には左右されません。伝達カーブは独立した2つの区間で構成され、一方はアップワードスレッショルドより上、もう一方はダウンワードスレッショルドより下で働きます。それぞれにレシオとニーが用意されているため、1台でピークをならす、小さな音量帯を持ち上げる、余韻をさらに沈める、といった処理が行えます。エンベロープ、ピークまたはRMSの検出、連続可変のオートメイクアップ、ドライ/ウェットのミックスは両区間に共通です。
画面左の STATIC CURVE(スタティックカーブ) は、現在の設定における入力と出力の関係を描き、入力レベルに追従するマーカーを表示します。
UPWARD(アップワード) は、スレッショルドより上のすべてに作用し、 DISABLE と COMPRESS を切り替えます。 THRESHOLD(スレッショルド) (−60–0 dB) はこの区間が働き始める検出レベルを、 RATIO(レシオ) (1–20) はそれより上での入力と出力の比率を、 KNEE(ニー) (0–24 dB) はスレッショルド周辺の移行幅を設定します。0 dBで折れ点が最も鋭くなります。
DOWNWARD(ダウンワード) は、スレッショルドより下のすべてに作用し、 DISABLE と、小音量を持ち上げる COMPRESS と、小音量をさらに沈める EXPAND を切り替えます。 THRESHOLD(スレッショルド) (−100–0 dB) 、 RATIO(レシオ) (1–20) 、 KNEE(ニー) (0–24 dB) はアップワード区間と同様に働き、モードで選んだ方向に適用されます。
GLOBAL(グローバル) セクションは、両区間に適用されます。 ATTACK(アタック) (0–500 ms) と RELEASE(リリース) (0–5,000 ms) は、入力レベルの上昇と下降に検出回路が追従するまでの時間を設定します。 PEAK / RMS(ピーク/RMS) は、そのレベルをピークで測るかRMS(平均)で測るかを選択します。ピークはトランジェントに、RMSは信号の芯に反応します。
AUTO MAKEUP(オートメイクアップ) (0–100 %) は、自動ゲイン補正をどの程度適用するかを設定します。0 %で補正なし、100 %で最大出力が0 dBまで戻されます。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、エフェクト処理されていない原音とエフェクト処理された信号のバランスを調節します。
パネル右端のくぼみにある2つのメーターは、入力と出力のレベルを表示します。2つのバスを示す下向きと上向きの矢印がそれぞれに付いています。その下のボタンは、両者の推移をスクロール表示するグラフをパネルの下に展開します。
GATE

Gate(ゲート)は、スレッショルド値に達した信号をミュートする、伝統的なゲートエフェクトです。
THRESHOLD(スレッショルド) (0–1) は、ゲートが機能するレベルを設定します。
ATTACK(アタック) (0.0001–0.1 s) と RELEASE(リリース) (0.01–1 s) は、信号レベルがスレッショルド値に達した際のゲートが機能するまでに時間とスレッショルド値以下に減衰した後の動作時間を設定します。
MAXIMIZER

Maximizer(マキシマイザー)は、入力および出力のダイナミックレンジを時間軸に沿ってグラフィカルに視覚化できるタイムラインディスプレイを備えた、ルックアヘッドタイプのリミッターモジュールです。
THRESHOLD(スレッショルド) (−40–0 dB) は、リミッターが機能するレベルを設定します。
CEILING(シーリング) (−20–0 dB) は、最大出力レベルを設定します。
LOOKAHEAD(ルックアヘッド) (1–20 ms) は、入力信号の「先読み」時間を設定します。この設定によって、突然の音量変化に対してスムーズな処理を行うことができます。
RELEASE(リリース) (0.1–1,000 ms) は、信号レベルがスレッショルド値以下に減衰した後のリミッター動作終了時間を設定します。
TRUE PEAK(トゥルーピーク) は、サンプル間のピークを検出し、再構成された波形に対してもシーリングが保たれるようにします。
CEILING MODE(シーリングモード) は、シーリングの適用方法を設定するボタン列です。 Soft はATTACKの設定でエンベロープを整えるため、シーリングは保証されるのではなく近づけられます。 Hard はそのエンベロープを保ったまま、シーリング位置にクリッパーを追加します。初期値の Brickwall は瞬時アタックを用い、エンベロープ自体がシーリングを守ります。
ATTACK(アタック) (0–20 ms、初期値0 ms) はフロントパネルにはなく、パラメーターリストからアクセスします。ゲインリダクションがかかり始めるまでの時間を設定し、SoftとHardでのみ使用されます。
TRUE PEAK(トゥルーピーク) は、サンプルピークに対してシーリングを保つ Off と、4倍オーバーサンプリングのサイドチェーンで検出したサンプル間ピークに対してもシーリングを保つ On を切り替えます。
画面左端の INPUT METER(入力メーター) は、モジュールに入力された信号レベルを表示します。
画面右端の GAIN REDUCTION METER(ゲインリダクションメーター) は、リミッター処理によって抑えられた信号レベル量を表示します。リミッターが機能していないときは、このメーターは振れません。右側のメーターは出力メーターではないことに注意してください。
TIMELINE(タイムライン) ディスプレイは、入力信号とゲインリダクションの変化を時間軸に沿ってリアルタイム表示します。青色の表示は信号レベル、赤色の表示はゲインリダクションレベルを表します。
OPAL

定番ハードウェアのオプティカルコンプレッサーを基にしたOpalは、高度な物理モデリングにより印象的なリアリズムを提供します。7種類の独自にモデリングされたフレーバーがあり、さまざまな有用なキャラクターを提供します。
MODEL(モデル) は、メニューからベースモデルを選択します。世界の著名スタジオから収集した7台のクラシックレベリングアンプ(光学式コンプレッサー)の特性(アタックとリリース、コンプ特性、ダイナミックレンジや応答時間)を忠実に再現します。
INPUT GAIN(インプットゲイン) (−20–20 dB) は、入力信号のゲインを調整します。コンプレッサーの動作に影響します。
PEAK REDUCTION(ピークリダクション) (0–100 %) は、検出スレッショルドを操作します。一般的なコンプレッサーのスレッショルドに相当し、0 %で最も高く、100 %で最も低くなります。
RESPONSIVENESS(レスポンシブネス) は、コンプレッサー動作の(アタックとリリースが連動した)応答時間調整に使用します。これは信号に応じて動作した際の挙動に対する倍算設定です。
COMPRESSOR / LIMITER(コンプレッサー/リミッター) は、動作モードをコンプレッサーもしくはリミッターに切り替えます。
中央の メーターセクション は、 OUT|GR スイッチによって出力とゲインリダクションを示す大型の 針式VUメーター と、入力と出力のステレオレベルを常時表示する IOメーター で構成されています。
LINK MODE(リンクモード) は、ドロップダウンメニューからステレオリンクモードを設定します:
-
LEFT = 左チャンネルを動作基準にします。
-
RIGHT = 右チャンネルを動作基準にします。
-
MONO = 左右チャンネルのモノラルサミングを使用します。
-
MAX CH = 左右チャンネルの音量の大きい方の信号を使用します。
-
UNLINKED = 左右チャンネルをリンクせずに、それぞれの信号に応答します。
MID PRESENCE(ミッドプレゼンス) (0–100 %) は、サイドチェーンフィルターの周波数特性を操作します。このパラメーターは、実機のR37 “EMPHASIS”コントロールに相当します。
TREBLE(トレブル) は、メイクアップゲイン段のトレブルブーストを有効にします。真空管を通らない経路にのみ作用するため、 TUBE SIMULATION(チューブシミュレーション) がオンの間、このコントロールは使用できません。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、コンプ未処理の音(ドライ)と処理済の音(ウェット)のバランス調整をします。ミックスレベルを下げると、いわゆるパラレルコンプレッション効果をこのプラグインだけで得ることができます。
MAKE-UP GAIN(メイクアップゲイン) (0–100 %) は、コンプ処理によって下がった出力レベルを補正するために使用します。
TUBE SIMULATION(チューブシミュレーション) と DRIVE(ドライブ) (−40–40 dB) は、メイクアップゲイン段の真空管シミュレーションに完全なフィジカルモデリングを使用するかどうかとその歪み量を設定します。オンにした場合、CPU負荷が若干上がります。
EXTERNAL(エクスターナル) は、処理対象の信号ではなく、外部サイドチェーン入力によって検出動作を行います。
STUDIO LIMITER

Studio Limiter(スタジオリミッター)は、ハイクオリティのリミッターエフェクトで、個々のパートからステレオミックス全体まで、あらゆるサウンドソースの信号処理に適しています。
THRESHOLD(スレッショルド) (−20–0 dB) は、リミッターが機能するレベルを設定します。
MARGIN(マージン) (−5–0 dB) は、最大出力レベル(dBFS)を設定します。
RELEASE(リリース) (10–500 ms) は、信号レベルがスレッショルド値以下に減衰した後のリミッター動作時間を設定します。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、エフェクト処理されていない原音とエフェクト処理された信号のバランスを調節します。
ピッチ
HARMONIZER

Harmonizer(ハーモナイザー)は、新設計のピッチシフトエンジンを使用した最大5ボイスのピッチシフトによるハーモナイズエフェクトです。モノフォニック成分に対して有効で、周期的なサウンド以外にも適しています。
WINDOW SIZE(ウィンドウサイズ) (10–60 ms) は、ピッチシフト処理をする際のサイズを設定します。設定値に従った時間範囲のサンプルごとに、リアルタイム処理を行います。
電源スイッチ で、ボイスを有効にします。
PITCH(ピッチ) は、入力オーディオピッチシフト量を半音単位で設定します。最大で±12半音(上下1オクターブ)のオーディオトランスポーズが可能です。原音をハーモナイズに含める場合は設定値を0にします。
GAIN(ゲイン) (−40–0 dB) は、ボイスの音量調節に使用します。
SHIFTER

Shifter(シフター)は、新設計のピッチシフトエンジンを使用したピッチシフトエフェクトです。モノフォニック成分に対して有効で、周期的なサウンド以外にも適しています。
PITCH(ピッチ) は、入力オーディオピッチシフト量を半音単位で設定します。最大で±12半音(上下1オクターブ)のオーディオトランスポーズが可能です。 QUANTIZE(クォンタイズ) スイッチをオンにした場合、Pitchノブ操作によるピッチ変化が段階的になります。Pitchノブをリアルタイムで操作したり、モジュレーション/オートメーションをかける際に有用です。
FINE(ファイン) は、オーディオピッチシフト量の微調整に使用します。最大で±100セント(上下1半音/セミトーン)のオーディオトランスポーズが可能です。
WINDOW SIZE(ウィンドウサイズ) (10–60 ms) は、ピッチシフト処理をする際のサイズを設定します。設定値に従った時間範囲のサンプルごとにリアルタイム処理を行います。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、エフェクト処理されていない原音とエフェクト処理された信号のバランスを調節します。
アナライシス
LOUDNESS METER

Loudness Meter(ラウドネスメーター)は、放送規格のITU-R BS.1770およびEBU R128に準拠してプログラムラウドネスを測定し、モーメンタリー・ショートターム・インテグレーテッドの各ラウドネスを、トゥルーピークおよびラウドネスレンジとともに表示します。単にクリップを避けるだけでなく、パッチを納品基準のレベルに収める必要があるときに使うメーターです。これらの値はいずれも、ピークメーターからは読み取ることができません。このモジュールに設定項目はなく、表示されているものはすべて測定値です。
ディスプレイの左半分には4本のバーが並び、それぞれのスケールの上にラベルが表示されます。 M は400 msの窓で測定するモーメンタリーラウドネス、 S は3秒で測定するショートタームラウドネスで、どちらも前回のリセット以降の最大値を示す横線をともないます。 I はインテグレーテッドラウドネスで、規格の定めるゲート処理を行いながら、測定全体にわたって積算します。 TP はトゥルーピークで、サンプルとサンプルの間に生じるピークも捉えられるよう4倍オーバーサンプリングで測定します。−3 dBTPを超えると橙色、−1 dBTPを超えると赤色で表示されます。
中央のグラフは、直近30秒のモーメンタリーラウドネスを描きます。単一の数値としてではなく、パートのラウドネスがどのように推移するかとして読み取ることができます。
右側のパネルは、同じ測定値を数値で表示します:Momentary・Short-term・IntegratedはLUFS、True PeakはdBTP、ラウドネスレンジの LRA はLU単位です。LRAは測定中の小音量部分と大音量部分の開きを表し、素材にどれだけダイナミックな動きが残っているかを示します。−∞の表示は、まだ信号が測定されていないことを意味します。
M・S・TPのいずれかのバーをクリックすると、メーターに保持されたピーク値がクリアされます。Iのバーをクリックすると、インテグレーテッドラウドネスとヒストリーグラフを含む測定全体がクリアされます。ディスプレイ上を右クリックした場合も同様です。これらの内容はプリセットには保存されません。
PHASE METER

Phase Meter(フェーズメーター)は、信号の位相を確認する際に使用します。信号がモノラルの場合、メーターは縦軸に振れます。ステレオ信号で完全に逆相になっている場合、メーターは横軸に振れます。
REFRESH(リフレッシュ) (20–100 ms) は、信号検出の単位(時間)を設定し、メーターの反応速度(リフレッシュレート)を決定します。
DECAY(ディケイ) (0–1,000 ms) は、メーター表示が消えるまでの残像の時間を設定します。
AMP MODE(アンプモード) は、メーターの表示方法:LINEAR(リニア)またはdB(デシベル)を設定します。
モジュールの下端、左右のサイドバーとの境界線をドラッグすることで、メーターのグラフィック画面の大きさを変更することができます。
モジュールタイトルバーの右側にある EXTERNAL WINDOW(目のアイコン) ボタンをクリックすることで、独立したサイズ変更可能な画面としてメーターを拡大表示できます。
SPECTROGRAM

Spectrogram(スペクトログラム)は、信号の周波数成分の時間変化を表示します。解析フレームごとに1列の色として描かれ、ディスプレイを横方向にスクロールしていきます。縦(Y)軸は周波数で、下から上へ向かって高くなります。横(X)軸は時間で、右端が現在です。レベルは色で表されます。静止したスペクトラム表示では一瞬しか分かりませんが、この表示なら倍音ごとの減衰、フィルターの動き、ノート間のノイズフロアといった音の変化を一目で読み取ることができます。
FFT SIZE(FFTサイズ) (1024–16384) は、周波数解析の窓の長さを設定します。周波数方向の細かさと時間方向の細かさは引き換えの関係にあり、値が大きいほど近接した倍音を分離できる一方でトランジェントはにじみ、CPUの処理能力もより多く必要とします。
WINDOW(ウィンドウ) は、各解析フレームに適用する窓関数:Hanning(ハニング)・Blackman-Harris(ブラックマン-ハリス)・Blackman(ブラックマン)を選択します。
COLOR MAP(カラーマップ) は、レベルの表現に使用するパレット:Fire・Turbo・Viridis・Grayscaleを選択します。
DURATION(デュレーション) (1–30 s) は、ディスプレイの横幅に表示する時間の長さを設定します。短く設定するほどスクロールは速くなり、ひとつの出来事をより細かく観察できます。
MAX DB(マックスデシベル) (−20–20 dB) はカラースケールの最上部が示すレベルを設定し、 DB RANGE(デシベルレンジ) (60–140 dB) はそこから下、色が背景に達するまでの表示範囲を設定します。
ディスプレイ右上の FREEZE(フリーズ) は、現在の画像を画面に保持してスクロールを止めます。演奏し終えたパッセージを、あとから観察することができます。
モジュールの下端、左右のサイドバーとの境界線をドラッグすることで、グラフィック画面の大きさを変更することができます。
モジュールタイトルバーの右側にある EXTERNAL WINDOW(目のアイコン) ボタンをクリックすることで、独立したサイズ変更可能な画面として拡大表示できます。
SPECTRUM ANALYZER

Spectrum Analyzer(スペクトラムアナライザー)は、信号の周波数特性を表示します。縦(Y)軸は信号レベル、横(X)軸は周波数を表します。
FFT SIZE(FFTサイズ) は、周波数帯域の細かさを設定します。値が大きいほど精密な表示を行うのに比例してCPUの処理能力を必要とします。
WINDOW TYPE(ウィンドウタイプ) は、各解析フレームに適用する窓関数:Hanning(ハニング)・Blackman-Harris(ブラックマン-ハリス)・Blackman(ブラックマン)を選択します。
MAX DB(マックスデシベル) (−200–40 dB) は、アナライザーに表示する最大値(グラフの最上部)を設定します。
DB RANGE(デシベルレンジ) (10–200 dB) は、アナライザーの表示範囲(設定した最大値より下のレベルの表示範囲)を設定します。
X SCALE(Xスケール) は、横軸のグリッド表示:LINEAR(リニア=均等)・LOG(ログ)・SEMITONES(セミトーン=音程に従った均等)・3RD OCTAVE(サードオクターブ)を設定します。
DRAW TYPE(ドロータイプ) は、表示方法:LINE(ライン=線)・BIN(ビン=細かいバーグラフ)・BANDS(バンド幅=SEMITONEや3RD OCTAVE設定時のグリッド幅)を設定します。
REFRESH(リフレッシュ) (40–200 ms) は、信号検出の単位(時間)を設定し、メーターの反応速度(リフレッシュレート)を決定します。
モジュールの下端、左右のサイドバーとの境界線をドラッグすることで、グラフィック画面の大きさを変更することができます。
モジュールタイトルバーの右側にある EXTERNAL WINDOW(目のアイコン) ボタンをクリックすることで、独立したサイズ変更可能な画面としてアナライザー画面を拡大表示できます。
TUNER

Tuner(チューナー)は、針式のチューニングメーターで、入力信号の音程を1セント単位で表示します。チューナーはキーグループのFine Tuneパラメーターを使用してサンプルピッチを調節する際に便利です。
REFRESH(リフレッシュ) (40–200 ms) は、信号検出の単位(時間)を設定し、メーターの反応速度(リフレッシュレート)を決定します。
FREQ MIN(フリクェンシーミニマム) と FREQ MAX(フリクェンシーマキシマム) は、チューナーが検出する最低音と最高音を設定します。いずれもHz単位ではなくMIDIノートで入力し、ノート名で表示されます。
モジュールの下端、左右のサイドバーとの境界線をドラッグすることで、グラフィック画面の大きさを変更することができます。
モジュールタイトルバーの右側にある EXTERNAL WINDOW(目のアイコン) ボタンをクリックすることで、独立したサイズ変更可能な画面としてチューナーを拡大表示できます。
EFFECT RACK

Effect Rack(エフェクトラック)は、複数のエフェクトを複合したマルチエフェクトとして扱う際に使用します。また、エフェクトパスを追加して、エフェクトの並列処理をすることも可能です。
エフェクトラックを新規追加した場合、ブランクのモジュールとして追加されます。エフェクトラックは、必要に応じて追加できる MACRO(マクロ) と無数の FX CHAIN(エフェクトチェーン) を作成することができます。マクロを追加するとフロントパネルは自動的に拡張されます。エフェクトチェーンのアクセスは、ツリービューまたはエフェクトタブのノードナビゲーションを使用します。選択表示されたラック内のエフェクトチェーンにエフェクトを追加して、ラックを構築します。
追加したエフェクトをエフェクトラックの フロントパネル で操作できるようにするには、パラメーターにマクロを割り当てます。パラメーターの右クリックメニューから” ASSIGN TO EFFECT RACK MACRO “でマクロを追加します。マクロの名称変更は、ラック上のマクロをダブルクリックして行います。

エフェクトチェーンは、ツリービュー上の” 電源 “ボタンで個々のオン・オフが行えます。エフェクトラックにエフェクトチェーンを追加する場合は、エフェクトラックのノードを右クリックし、メニューから” ADD FX CHAIN “を選びます。

FILTER
Filter(フィルター)は、エフェクトラック機能を駆使して作成した特製のフィルターです。
プリセットのMixXpander(画像例)は、シンプルなカットオフフィルターにエフェクトバランスを装備したもので、原音を残したフィルター効果を得る際に使用します。
ParallelとStereo Xpanderプリセットは、2つのフィルターを使用した並列効果や左右チャンネルを個別に処理するステレオフィルターが用意されています。
CUTOFF(カットオフ) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。
RESONANCE(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
MIX(ミックス) は、原音とフィルター処理されたサウンドのバランスを調節します。
DRIVE(ドライブ) (−20–20 dB) は、フィルターのオーバードライブ量を設定します。
エフェクトラック内のモジュール変更やモジュール個々の設定については、TREEビューで EFFECT RACK >> CHAIN を開いてから目的のノードをクリック選択し、中央のMAINビューに表示させて行います。

Fuzz4

Fuzz4(ファズ4)は、Wave ShaperとXpander Filterを組み合わせた4バンド仕様のマルチバンドディストーションです。
FREQUENCY は、バンド帯域を設定します。
LEVEL(レベル) は、その帯域の出力(音量)を設定します。
BYPASS(バイパス) は、エフェクトチェーンのバイパスを設定します。
MIX(ミックス) は、原音とエフェクト処理されたサウンドのバランスを調節します。
DRIVE(ドライブ) は、歪みの量とキャラクターを設定します。
DRY(ドライ) は、モジュールに入力された、エフェクト処理されていない原音の量を設定します。
エフェクトラック内のモジュール変更やモジュール個々の設定については、TREEビューで EFFECT RACK >> CHAIN を開いてから目的のノードをクリック選択し、中央のMAINビューに表示させて行います。

MaxMS

MaxMS(マックスMS)は、マルチバンドミドルコントロールを装備したMS(ミッドサイド)処理のマスタリングモジュールです。
MID - ミッドチャンネル
COMP(コンプレッション) は、コンプレッサーの圧縮レベルを設定します。
MUTE(ミュート) は、帯域をミュートします。特定の帯域を調整する際に便利です。
GAIN(ゲイン) は、その帯域の音量調節を行います。
CROSSOVER(クロスオーバー) は、ミッドチャンネルのLOWとHIGHの帯域設定を行います。
SIDE - サイドチャンネル
COMP(コンプレッション) は、コンプレッサーの圧縮レベルを設定します。
MUTE(ミュート) は、チャンネルをミュートします。MIDチャンネル(の特定の帯域)を調整する際に便利です。
GAIN(ゲイン) は、チャンネルの音量調節を行います。
エフェクトラック内のモジュール変更やモジュール個々の設定については、TREEビューで EFFECT RACK >> CHAIN を開いてから目的のノードをクリック選択し、中央のMAINビューに表示させて行います。
FEEDBACK MACHINE

Feedback Machine(フィードバックマシーン)は、エフェクトループとそのためのコントロールパラメーターを持つエフェクトラックです。
エフェクトラックの扱いについてはエフェクトラックの項目「エフェクト > EFFECT RACK」に記載しています。
FEEDBACK MACHINEはエフェクトチェーンにフィードバックループを提供するためのエフェクトラックです。デフォルトの状態では、フロントパネルに3つのフィードバック設定のためのノブを持つ「空」のエフェクトラックになります。
DELAY TIME(ディレイタイム) (0.002–1 s) は、フィードバック信号をチェーンに戻すまでのディレイタイムを秒単位で設定します。
FEEDBACK(フィードバック) (0–100 %) は、このエフェクトチェーンの出力をチェーンの入力に戻す「フィードバック量」を調節します。
MIX(ミックス) (0–100 %) は、原音とエフェクト処理されたサウンドのバランスを調節します。
その他
DISPERSOR

Dispersor(ディスパーザー)は、オールパスフィルターを連ねて周波数ごとに異なる時間だけ遅らせることでトランジェントをにじませるエフェクトで、可変スプレッド・周波数・オーダーおよびステージを持ちます。
コントロールのあいだには2つのディスプレイがあります。左側の SMEAR と題されたディスプレイは、このエフェクト自身のインパルス応答です。設定から計算するのではなく、現在の設定で実際にインパルスを処理して取得しています。にじみが表示窓に収まらないほど長くなると SMEAR (PART) と表示されます。右側の DISPERSION と題されたディスプレイは、群遅延を周波数に対してプロットしたものです。一定の群遅延は分散ではなく単なるレイテンシーであるため、直線位相を基準として測られており、EQのようにフラットな線を中心としたカーブとして読み取れます。両端の極値にはミリ秒単位の値が表示されます。Orderが1のときは LOWS LATE, HIGHS EARLY とも表示されます。1次で生じるにじみの方向はこれひとつだけだからです。
SPREAD(スプレッド) (0–1,000 ms) は、トランジェントを時間軸上でどれだけにじませるかを設定します。
STAGES(ステージ) (1–64) は、連結するオールパス段数を設定します。段数が多いほど、密度が高く滑らかなにじみになります。
ORDER(オーダー) は、1次と2次を選択します。1次はより穏やかなにじみで、常に低域が遅れます。2次はより鋭く、Frequencyが意味を持つのはこちらです。
FREQUENCY(フリクェンシー) (0–20,000 Hz) は、分散カーブの中心周波数を設定します。2次のときのみ適用され、Orderが1のときはグレー表示になります。
REDUX

Redux(リダックス)は、ローファイサウンドに適したリサンプリングエフェクトで、様々なハードウェアのローファイなサウンドや極端なビットリダクション効果を再現できます。
RESAMPLING - リサンプリング
FREQUENCY(フリクェンシー) (200–44,100 Hz) は、再サンプリングレートを設定します。
JITTER(ジッター) (0–100 %) は、再サンプリングを行った際のサンプリングレートに変化を加えます。
BITS(ビット) (1–32) は、ビットリダクション値を設定します。
DITHER(ディザー) (0–200 %) は、再サンプリング時に追加するランダムノイズ量を設定します。
TYPE(タイプ) は、再サンプリング処理モードを設定します。“DECIMATE(デシメイト)“はサンプル値間に0を挿入し、“BLOCKER(ブロッカー)“は次のサンプル値が得られるまで現在のサンプル値を保持します。
QUANTIZE LAW(クォンタイズ ロー) は、再サンプリング処理時のクォンタイズアルゴリズムをLINEAR(リニア)またはmu-law(μ-law/ミューロー)に設定します。
ANTIALIASING(アンチエイリアシング) は、アンチエイリアシングフィルターのオン・オフを設定します。オフにした場合、再サンプリングの FREQUENCY の半分を超える周波数が折り返され( WRAP AROUND )、不自然な倍音が発生する場合があります。シェイピングディスプレイ は、サイン波入力(紫)に対するエフェクト設定を適用した際の出力波形(青)を示します。
FILTER - フィルター
FREQ(フリクェンシー) (20–20,000 Hz) は、フィルターのカットオフ周波数を調節します。
RES(レゾナンス) (0–100 %) は、カットオフ周波数付近のブースト量を操作します。
MODE(モード) は、フィルターの動作モード:ローパス(LP)・バンドパス(BP)・ハイパス(HP)を選択します。
POSITION(ポジション) は、フィルターの位置:再サンプリングする前(PRE)、または後ろ(POST)、あるいはバイパス(OFF)を設定します。
OUTPUT - アウトプット
MIX(ミックス) (0–100 %) は、原音とエフェクト処理されたサウンドのバランスを調節します。
UVINYL

UVInyl(ユーバイナル)は、洗練されたバイナルシミュレーションエフェクトです。年式・回転数・電気回路などのパラメーターで、様々な種類のバイナル効果を演出できます。
VINYL - バイナル
YEAR(イヤー) (1930・1950・1960・1970・1980・2000)、 RPM(回転数) (33・45・78回転) と WEAR(ウェア) (0–100 %) パラメーターで、バイナル効果のキャラクターを設定します。WEARは可変範囲を11段階で推移し、段階が進むごとにレコードの帯域が狭まり、ダイナミクスが圧縮されていきます。
NOISE - ノイズ
MECHANICAL NOISE(メカニカルノイズ) (−30–20 dB) と ELECTRICAL NOISE(エレクトリカルノイズ) (−30–20 dB) のパラメーターで、レコードプレーヤーの動作や電気ノイズを再現します。
DUST / SCRATCH - ダストとスクラッチ
DUST(ダスト) (−30–20 dB)、 SCRATCH(スクラッチ) (−60–40 dB) でレコードの埃や傷などを再現します。
DUST AMOUNT(ダストアマウント) (0–100 %) と SCRATCH AMOUNT(スクラッチアマウント) (0–100 %) で、埃と傷の発生頻度を調節します。
OUTPUT - アウトプット
MONO(モノ) スイッチで、モノラルバイナル効果を再現します。